久しぶりに現場記録。
3ヶ月ぶりのHKT48劇場です。
5月・6月と東京でいい具合にガチンコ(フジテレビのきくちPの抜擢ユニット)現場があってえれたんが観れたところで、あまり博多には行けない中でもいい感じでモチベーション続いていたんですが、今月はなさそうかなというところ。思い切って飛んでみました。
しかし、山笠の週と重なってしまったこともあって、土曜日の飛行機が高い…。
前回使ったのぞみの早特(東京-博多が1万7千円)も売り切れていて、泣く泣くジェットスターの成田始発で飛びました。なんで始発電車で間に合わないLCCに1万6千円も払わなきゃならんのでしょうか。
そうです、行きたいからです(自己解決)。
早く福岡に着いたものの豪雨であまり探索する気にはならず、博多駅前のビュッフェで少しだけ豪華な朝食をしつつ、手紙活。真面目な返信はあまりオープンSNSで書くのは得意じゃないので、劇場に行くときに出す手紙はなるべく書きたいと思う最近です。なかなか難しいですけどね。
もつ鍋、めちゃめちゃ出汁が出てて美味しかったです。
朝食を終えて向かうのは、10ヶ月ぶりのスカラエスパシオ。西鉄ホールやガスホールに比べるとサブステージもなく縦に長いフラットな構造で見づらかった劇場でした。最近、ステージの高さが上がり、後方ブロックの段差もさらに改善されました。
……が!
普段はビンゴ干されまくっているHKT劇場で珍しく6順! 下手の立ち最が取れたので、視界の心配は杞憂に終わりました。
立ち見エリア、先に入っていた方はなぜかエリアの後方にいたので、その前の椅子席で言う2列目のところまで入れました。少しばかりスピーカーの内側に入れるところで、下手に来たメンバーからの視線もたくさんいただけます。いろんな子と遊んでもらえて楽しかったですね。
手つなは48グループの劇場公演の中でも好きな曲が多いので、身体が自然と動きます。立ち見の位置は他の劇場に比べてステージに近いので、なかなかワクワクできた公演でした。
HKTの劇場公演はどうも配信だと情報量に物足りなくなってしまって。そのぶんこの公演では摂取できたような気がします。なので、16人ひとことレビュー!
めったにやりませんよ!
荒巻美咲
身体的にかなり成長しているのは博多推しなら知ってること。今はそれが似合うパフォーマンスに挑戦してるように感じました。『火曜日の夜、水曜日の朝』あたりでは近くでたくさん観れました。それに応じた細かい動きの部分は少し苦手にしてるのかも。
今村麻莉愛
小学生で入ったぐんまりあちゃんも高校生。吉本多香美風美人になるかもなと思っていたら、予想通りの美人さんに成長中。この子のダンスも特徴的で、比喩的に言うなら他の人が1度跳ぶ間に2回跳ねてます。SKE的なのかも。
小田彩加
思考の焦点がいつも場の中心からズレていて、話を聴いていて楽しい。この日は初めての『Innocence』のフリーダンスに取り組むも、力まずに気持ちのままにやったら歌詞と違う動きをしてしまって焦ったというトークでした。
栗原紗英
TIIのお姉さん。この日も終演後のあいさつでも、研究生をつかまえていっしょにカメラアピールしていたりしました。ユニット『この胸のバーコード』で見惚れていたら(なんだろうこの人)みたいな視線を感じました。たぶん僕の振りコピが遅れてたからですね。
堺萌香
合法ロリお姉さんみたいなキャラをやってますけど、内面、実は共感力が高いんじゃないかなと推察してます。なぜかというと、『遠くにいても』が終わるといつも涙してるから。もうこの演目も長いのにこういうメンバーがいてくれると、飛行機遠征しがいがあります。
清水梨央
気づくとすごくトークがスムーズになっているんですね…! 自己紹介で話していた自宅でご飯を食べるときは毎食納豆ってのは本当にすごい。かき混ぜれば混ぜるほど旨味が出る納豆じゃないですけど、見るたびにお人柄が気になってきます。
石安伊
ステージを観るのは3回目くらい。精神不安定さを素なのかキャラなのかという境目をずっと走ってきましたが、この日はトークを聴きながら、TIIにもだいぶ慣れてきたんだなと感じました。こういう子の横にスッと寄り添える空気があるのはTIIの、博多のいいところだと思います。
武田智加
彼女のSNSを逐一追っていないので知らなかったんですが、兒玉遥さんともご飯に行くくらいの仲なんですね。年齢以上にダンスも話し方もしっかりしてるなっていつも感じさせられます。もかお姉さん。
外薗葉月
『チャイムはLOVE SONG』のブリッジで3連MIXを全力で叫んでたら、マイクを向けてくれた優しい子。3分間映像で見せてくれたSNSなどのアイディアと行動力あふれる姿と、ステージで見える落ち着いた姿が、幅なのかギャップなのかをいつも考えながら観ています。
松本日向
この公演も自己紹介のテーマを忘れたり、でも意外とトークのリードもしたり、HKTの“ファンタジスタ”。端で近くで観ていて気づいたんですが、3列目の端でも笑顔が全力なんですね。こういうアイドル意識、好きです。
宮﨑想乃
きれいなスタイルとキュートなフェイス、そして少し冷めた切れ味鋭いトーク。ここの話し方の距離の空け方が好きです。この日は“土曜の昼”といった感じだったかも?
山内祐奈
公演を見るたびに、TIIの温度調整役なのかなって感じてます。ほら、ドリンクバーで作るアイスカフェラテって、氷を入れてアイスにするじゃないですか。あの氷のような感じ。入れすぎてもダメだし、少なくてもぬるくなるし。どういうふうに全体を見てるのか掘り下げた話聞いてみたいです。
山下エミリー
おフェイスとスタイルで言ったら、実はHKTで一番好きかもしれません、ってくらいいつも見惚れちゃってます。ギアが入ったときはびっくりするくらい見入っちゃいます。この公演では、抜く方でメンバーとのハブになる要素が強かったかもしれません。抜いたときの彼女の脱力感も笑顔がこぼれちゃいますね。
ベストMC:村川緋杏
上述したように面白いエピソードもたくさん聴けたんですけど、中でもびびあんの話し方の間はHKTでは独特に進化してるように感じてきました。なのでこの日のアンケートはびびあんに一票。
客席側にクリエイティブさを求める賭けに出ても、ダメならすぐに自分の言葉を挟んで自分のリズムに戻します。もはやネタ番組や営業現場で揉まれたショートネタをどんどん重ねていくような芸人のよう。この先に行き着くところがどこになるのかを見てみたさがあります。
ベストパフォーマンス:豊永阿紀
アビスパ福岡のアンバサダーとして奮闘している姿を観て、かなり気になる存在になってきているあきちゃんが10ヶ月ぶりに出演する手つな公演に運良く入ることができました。
ものすごく気合いが入っていて、こちらから目を合わせに行くと意識して目から念を送ってくれました。もはやレスじゃなくてストリーム的な何かでした。
釣りというより、『好き』のパワーで人を巻き込むのが彼女の意志なんでしょうね。「人が熱中するエネルギーは、きっと人を巻き込んで渦にできる」と信じてるんじゃないでしょうか。アビスパ福岡アンバサダーをやっているときも、アンジュルムのヲタ活ブログを書いているときも、きっとそういうポジティブな面のヲタク気質が出ているんだと思います。
MVP:坂本愛玲菜
さすがに挙げざるを得ませんね! そりゃそうだ! この子を観に来たんですもの。
えれたんを観るようになって2年ほど経って、この1年くらいは推す度合いも徐々に上がってきました。
気づくと、彼女のステージが観られると安心が得られるところまで来たなと、この日は感じちゃいました。逆に言うと、観られないと欠乏症になるってことでもあるんすけどね(福岡の企業の求人を探していたこともありました)。
下手に来る機会も多いので、たくさん近くで見られて、ときどき目が合っ(った気がし)て、ありがたい気持ちになって。別の角度へ視線を送っている彼女を観ながら、もっともっとこうやって視線を送る機会が増えるといいなという気持ちにもなれました。
こういう気持ちになるの、意外と珍しいんですよね。あんまり言わないですけど(笑)。
少しさみしいことに、この夏のHKTのライブイベントのメンバーにはあまり選ばれていないのですが、ゼロなわけではありません。そこに選ばれるために奮起するというより、いま立っているその姿をしっかり観て、ポジティブなエナジーに還元したいなと感じました。……と、ここまで書いて、1人だけレビューじゃなくなってしまいましたw
これから飛行機の値段も上がっちゃうので、次の九州は8月末のツアー鹿児島になるでしょうか。
楽しむぞー!
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