「おもいでいっぱい」公演 ~川越紗彩 卒業公演~
2024/02/25(日) 17:00開演
会場:NGT48劇場
出演メンバー:清司麗菜・佐藤海里・藤崎未夢・大塚七海・川越紗彩・真下華穂・三村妃乃・水津菜月・杉本萌・木本優菜
サプライズ出演:奈良未遥・西潟茉莉奈・磯部瑠紅・喜多花恵・北村優羽・鈴木凛々花・南川遥香
セットリスト
- OA. 情熱の電源(川越紗彩・三村妃乃)
- 川越紗彩「ブロッコリー(卒業した古舘葵モチーフのぬいぐるみ)あります」
- M00. overture(NGT48 ver.)
- M01. 友達でいましょう
- M02. 僕の涙は流れない
- M03. 心に太陽
- M04. あのさ、いや別に…(川越紗彩センター)
- MC1. 自己紹介
- M05. 泣きべそかくまで(大塚七海・佐藤海里・水津菜月)
- M06. あとで(藤崎未夢・清司麗菜)
- M07. Whatcha Gonna Do(真下華穂・杉本萌・大塚七海・木本優菜)
- M08. 蒸発した水分(川越紗彩・清司麗菜・三村妃乃)
- M09. 空き缶パンク(藤崎未夢・真下華穂・木本優菜・水津菜月・杉本萌)
- M10. 嫌いなのかもしれない(佐藤海里・川越紗彩・三村妃乃)
- MC2.
- M11. 今日は負けでもいい
- M12. 世界はどこまで青空なのか?(川越紗彩センター)
- MC3.
- M13. Maxとき315号
- En1. 青春時計
- En2. 絶望の後で
- MC4.
- En3. 僕はいない
- En4. 卒業旅行
- MC. 卒業セレモニー
- お父様からの手紙
「紗彩へ。約6年間、お疲れ様でした。
NGT48オーディション最終審査の日、車で新潟に向かったのを覚えていますか。受付時間、ギリギリでしたね。ごめんなさい。ここで遅刻したら、今後紗彩に口をきいてもらえないと思い、必死に運転しました。会場に着き、自分は車の中でそわそわ待っていました。連絡が入り、合格したと言われた途端に今後のことを考え緊張してきたことを覚えています。帰りの車の中で、紗彩の今後の夢のことをたくさん話しました。
初めて家族で新潟の家に行ったときに、紗彩が『おいしいラーメン屋がある』と、みんなで食べに行きましたね。今までは家族といっしょだったけど、これからは一人で生活をしていなくてはいけないなと思いましたが、紗彩の後ろ姿を見ていると、これからの紗彩の決意を感じたのを覚えています。紗彩ならできる!負けるな!と思っていました。
研究生のときに、初めて先輩方のいる『誇りの丘』公演に出ると聞きました。うれしそうに話してくれましたね。この場所に立つために、努力して頑張ったんだなと思いました。お父さんの前でダンスを披露してくれました。座って黙ってきちんと見ていないと怒られるので、動かずにずっと見ていました。
初めての合宿があり、選抜メンバーに選ばれてすごいなあと思い、お父さんも負けないでがんばろうと勇気をもらいました。紗彩がNGT48の活動でアイドルだからこそ見れた景色をお父さんも見ることができてとても幸せです。TOKYO DOME CITY HALLに観に行き、とても感動しました。他にも関東でライブがあったときは足を運んでたくさん観ることができました。
NGT48で活動した約6年間、紗彩が感じたこと、努力したこと、出会った人たち、すべてが宝物ですね。今後の人生で、きっと力になるでしょう。これからの新しい紗彩の人生をお父さんもお母さんも全力で応援します。何があってもお父さん・お母さんは紗彩の味方です。次の人生のステージでも、紗彩らしく努力し、失敗しても挑戦する気持ちを忘れないでください。
最後に、今まで紗彩のことを応援してくださったファンのみなさま、仲良くしてくださったメンバーのみなさま、スタッフ関係者の方々、大変お世話になり、ありがとうございました。感謝いたします。
紗彩のお父さんより」 - スピーチの手紙
「本日は卒業公演を観に劇場まで足を運んでくださったみなさん、来られなかったけどDMMで観てくださっているみなさん、本当にありがとうございます。
昔からかわいい女の子が大好きで、アイドルに興味を持ち始めた中学生の頃から、次第にアイドルへの憧れの気持ちを抱くようになりました。高校3年生になるタイミングで、周りが次第に進学や就職についての話が多くなる中、私が本当にやりたいことはアイドルなのにこの先の進路はどうしようと思っていたそんなときにNGT48 2期生オーディションの募集がありました。NGTの楽曲はもちろん、1期生さんが本当にかわいくて、キラキラしていて大好きだったので、私もこのグループでメンバーとして活動してみたいという気持ちで応募させていただきました。合格発表を聞いたときは夢なんじゃないかと思うくらいふわふわしていて自分の夢がやっと叶った瞬間でもありました。
最初はダンスも歌も苦手で思うように踊れなかったし歌えなかったけれど、たくさんレッスン場に通って練習を重ねた結果、今ではパフォーマンスをきっかけに好きになってくれる方や、歌声を褒めてもらえる機会が増えてきました。
そして、アイドル活動とはまた離れるのですが、コロナ禍で劇場公演やイベントができない中、自分にできることはないかと探したとき、初めてギターの弾き語りに挑戦してみることにしました。エレキギターは高校のときに演奏したことがあったのですが、アコギでの弾き語りは初めての挑戦だったので、コードを覚えるのも苦戦したし、全然弾けなかったし、歌えなかったし、みなさんにこれをお見せしていいのかというレベルだったのですが、さあやギター最高だよ、もっと聞きたいという声をたくさんいただけたおかげで、ありがたいことにギターでのソロ公演もさせていだけたり、じぶサンやSignalの音楽ユニットも組ませていただき、『情熱の電源』というカップリング曲をいただくことができました。いつも楽しみに待ってくださったファンのみなさんにも、お世話になったヤマハさんにも、たくさん感謝しています。ありがとうございます。
私はいつも前向きな気持ちでいたいという思いもあり、暗いお話をするのがすごく苦手で、ファンのみなさんには自分の悩みをなかなか相談できなかったのですが、つらいときは察して、応援してくれてありがとう。お世辞でも『さあや以上のメンバーはこの先どこを探してもいないよ』とたくさんの方に言っていただけたのが、本当にうれしかったです。
そして、まずは1期生さん。駆けつけてくださり、これまで優しく見守ってくださりありがとうございました。うるさくて生意気な後輩だったかもしれないのですが、憧れの先輩方といっしょに活動できた日々が本当に夢みたいで、本当に幸せでした。また、ごはんにも連れて行ってください。本当に大好きです。本当にありがとうございました。
3期生のみんな。あまり先輩らしいことはできなかったかもしれないけど、人見知りな私にたくさん声をかけてくれてありがとう。みんなが思ってる以上に3期生みんなことが大好きなので、これからも新生NGT48をがんばって引っ張っていってください。大好きです。ありがとう。
ニキドラのみんなへ。初期の頃から、ずっと仲良くしてくれてありがとう。こんなに仲がいい同期って伝説レベルですごいと思っています。つらいときは支えてくれてありがとう。くだらない笑い話もたくさんしてくれてありがとう。みんなといる時間が楽しすぎてお別れするのが本当にさみしいけど、卒業してからもずっと仲良くしてね。大好きだよ。ありがとう。
NGT48に加入して、大好きなメンバーに出会え、素敵なファンのみなさん、スタッフさんたちにも出会えて幸せな5年半でした。川越紗彩を見つけてくれて、みなさんありがとうございます。応援してくれて、本当にありがとうございました。みなさんのことがずっと大好きです」
- お父様からの手紙
- En5. 11月のアンクレット(サプライズ出演メンバー含む)
卒業公演が終わりました💭
— 川越紗彩(NGT48) (@saaya_kawagoe48) 2024年2月25日
素敵な景色を見せてくれてありがとう!
最高に楽しいラストステージでした🥀💎
#川越紗彩卒業公演 pic.twitter.com/d4iFGBEm65