あくまでも観客席から

サッカーとアイドルにかじりついた記録を残したい人のブログ。

ありが鳥栖。 - 2019.07.13. J1第19節 サガン鳥栖 vs サンフレッチェ広島

前回のブログに書いたように、HKTの劇場公演に行くのを検討し始めたことをTwitterに書いたら、フォロワーさんから鳥栖の試合が回せることを教えてもらいまして。ちょうど福岡市内も宿がないので、鳥栖か久留米あたりに宿取ればいいやと決行です。

 

サッカーでの九州遠征はしたことがなかったので、何かもかも新鮮。胸高まらせて博多駅でJR鹿児島線を待ちます。

 

と、久しぶりにJR博多駅のホームで電車を待っていたら、めっちゃ豚骨ラーメンの香りが! 名古屋駅きしめん以上にご当地感ありますね。今度タイミング合えば“立ちとんこつ”してみようかな。

 

ameblo.jp

 

 

快速で25分ほどで鳥栖駅に到着! 首都圏だと東京から横浜くらいの感覚でしょうか。

 

駅に着いてさっそく観える駅前不動産スタジアム! すかし、鳥栖駅が貨物駅時代の古い構造のままなので、スタジアムまでは意外と歩きます。下り電車のホームからぐるーっと旋回して駅のロータリー側の出口へ。

 

広場ではサポーターのみなさんがスタグル食べたり、FIFAのブースでゲームして遊んだり。雨上がりの芝生の上で思い思い過ごしてました。

 

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この日はソフトバンクホークスとのコラボユニフォーム配布日で、並んで受け取ってこんな写真ブースもありました。

 

 

そしていよいよスタジアムへ。ユニフォーム配布日なのもあってか、バックスタンドの自由席はほぼ満席。キックオフ1時間前で自分1人分でも、確保するのになかなかスタンドを探し回りました。

 

ようやく着席したら、なんとこの席。

 

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昼間は柱のない劇場だったのに、まさかの柱に司会を遮られるという。しかしそれ以外は3階席でもだいぶ見やすい席だったので、不満感自体はあんまりなかったです。

 

 

 

で、肝心の試合。

 

鳥栖はソリッドな4-4-2。守備時はコンパクトに絞った4-4ブロックに、2トップもしっかりプレスバックしてくる形。攻撃では左がクエンカ、右が安傭佑のリブルで仕掛けられるタイプに、2トップの金崎とトーレスがシュートを狙う形。シンプルに強いです。降格圏に沈んでるメンツじゃありません。途中交代した監督の金明輝さんの積極的なコーチングもスタンドから観えて、積極的な判断基準の指し示しがある程度の立て直しに効いているんだろうなと感じました。

 

ただしこの日は、広島の5バックがここにしっかり蓋をしてきました。前節川崎と引き分けた試合もよく研究して対策していたのでしょう。安傭佑は広島の左サイドの柏がまずしっかり対応する形にあまり仕事をさせてもらえませんでした。逆サイドのクエンカも縦の突破を封じられていて、彼はサイドバックボランチのとポジションを入れ替えたり、試行錯誤しながらチャンスを作ろうとしていました。

 

広島側の攻撃は、2シャドーが相手のボランチの脇のハーフスペースでボールを受けようとするセンスはいいんですが(特に森島司)、鳥栖の狭いブロックではそこでボールを受けてもそこからの効果的な展開は難しく、はたき直す展開が多くてチャンスはあまり多くはありませんでした。

 

 

お互いに攻めあぐねる中で、後半はよりオープンな展開が増えてきました。広島は2シャドーが「間受け」に加えて、その奥のニアゾーンと呼ばれるところへの飛び出しをする機会が増えました。ここに飛び出していく選手に呼応して、逆サイドのシャドーやボランチが絡むようになって、崩しが増えてきたように感じます。セットプレーのポジティブトラジションでも、サイドが違っても縦に一気に柏が駆け上がってクロスやシュートまで行くシーンも増えました。それは鳥栖もしかりで。

 

そして、オープンな展開の中でフリーキックから広島が先制。あのゴールは、ちょうどオフサイドラインのあたりから見てましたが、オフサイドだったように思います。あとでリプレイを見てもそう。フリーキックオフサイド判定って、DFラインでの駆け引きとボールを同時に視野に収めないといけないので難しい場面ではあるんですが、ここは見ないと行けないシーンだったように思います。

 

張り詰めた試合の中で切れた緊張感があったのか、それまで積極的にタックルに行けていた鳥栖の守備陣が、広島のハイネルの仕掛けにアプローチしきれず、切り込まれて追加点。

 

鳥栖はトップを入れ替えてロングフィードも当てて行きますが効果的な手にはならず、そのまま試合終了。先週チャンピオンチームといい試合をしていたチームが、今週は手を打たれて、そして一瞬の失点で集中が崩れて負けてしまう。サッカーって難しいと改めて感じた試合でしたね。

 

今年は東京のサッカーで見慣れてるからか、4-4-2でガッツリ守るチームが好印象な気がしてます。攻撃の整理に関しては、東京よりももしかしたらされているかもしれません。降格はもったいないなーなんて感じました。じゃあ、どこが落ちてほしいかなんてないんですけどね。

 

そんなサッカーの醍醐味と、ブロクラブへの醍醐味と、鳥栖の雰囲気のよさを感じられて、いいフラっと観戦でした。

 

ありがトーレス。できればゴールが観たかったですけどね!