あくまでも観客席から

サッカーとアイドルにかじりついた記録を残したい人のブログ。

初めての鹿児島とHKTホールツアー

2019.08.31.Sat.
HKT48九州7県ツアー ~あの支配人からの、卒業~
鹿児島市民文化ホール 第1ホール

 

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夏前に日程が発表されたときに、まだ訪問したことのなかった鹿児島と宮崎には行こうと思っていたんです。ちょうど推しの坂本愛玲菜さんも出演ということで初めて飛んで参りました。

 

今年はHKTのコンサート自体がものすごく久しぶりで、4月終わりの指原莉乃卒業コンサートが久しぶりのスタジアムクラス。そして、今回の九州ツアーはホールクラスでHKTを観るのが初めてとなりました。

 

飛行機がやや遅れて昼公演開演30分前の到着。

 

ステージには大きな指原莉乃前リーダー(支配人というよりこのほうがしっくりくる)の写真が飾られ、花がたくさん置いてある中でメンバーが全員登場。在校生答辞的なくだりをやったあとに尾崎豊の『卒業』を客席といっしょに歌うわけです。卒業式のくだりをやりたい意図なわけですが、顔写真と花はどうしても葬式を想像してしまうなと。また、卒業宣言をしたうえでコンサート本編でもふんだんにさっしーネタを盛り込んでくるんですよね。導入のコンセプトをするならするで、全体設計もしっかりやってほしいと思ってしまう脳。ここは流れる『overture』でいったん忘れてコンサートに再没入することにします。

 

コンサートの本編は、たたみかけるように楽曲を連続でぶつけてくれるのがとても楽しい。冒頭のパート、ユニットのパート、HKTカップリングパートor姉妹グループカバーパート、最後の盛り上げ曲パート。パートごとに息をつかせないようにメンバーが入れ替わって見せてくれるライブはコンサートに来てよかったと思わせてくれる瞬間です。

 

そのたたみかけるライブで少し疲れた各パートの合間に催されるトークや寸劇コーナーは、身体の休憩はさせてくれながらも心はいい意味で休ませてくれません。

 

この日はウィークリーでレギュラーのある鹿児島のローカルテレビのネタが挟まったりして、いつだか課題と言われていたHKTの九州ローカルとの取り組みが進んでいることを感させてくれました。出演メンバーにはひとりひとりカードにメッセージを寄せて差し入れが入ったのだとか。あったかい。

 

で、ああだこうだといいやすそうな寸劇。実際に観てみるとまあまま面白いもんだなと思いました。村重杏奈さんが相変わらずのアクセントが強めのボケなのですが、勢いのボケで全体のリズムをコントロールしてるのはすごいなと思います。ただ、せっかく寸劇の公式Twitterや予告編でPRしているのに、観たことが一度でもないとどうしても入ってこれない。7県10数公演あるなかで全公演はいる人はさすがにレアだと思うので、予告編に前回のダイジェスト紹介的なくだりがもう少しあるといいのかも。

 

ちなみに僕が観た鹿児島公演では指レンジャーに「ブラック」的な役回りのダークブルー役として小田彩加さんが登場。小田彩加センターの『ジワるDAYS』という貴重なものが観られました。ちなみに、翌日の宮崎公演でダークブルーは命を落としたそうです。

 

さて、出演各メンバーの感想。

 

最近はHKTを観に来るようになったとはいえ、チームTIIの劇場公演ばかりだったので、こうしたホールのコンサートでの発見がありました。

 

久しぶりに見た田島芽瑠さんが面白かったです。『桜、みんなで食べた』では、Wセンターがトロッコにいく中でステージに残る側のセンターを務めているんですが、やはり存在感はしっかりある。トークでもひとり語りが面白かったです。SHOWROOMでのひとり語りの映像が時折拡散されて流れてきますが、わいわいなHKTのある意味での象徴になっている気がしますね。

 

松岡はなさんは、今回はダンスよりも声が改めて印象に残りました。のどが抜けるようなあどけない声がほかにはないんですよね。あの声色で寸劇のナレーションやトークコーナーの仕切りを進めていけるのは、強みなんじゃないかと思います。HKTのじゃれあいトークはほうっておくとグダる側面があるわけですが、それを強制的に(観客席側を)線路に戻してくれる役目になるんですよ。声って大事。

 

フェス出演からAKB劇場出張公演で改めて気になった上島楓さんは、やっぱりどこにいても目を引く踊り方をしている。ひざを前傾にして跳ねる踊り方をしていて、下半身が特に筋肉質になりやすい。その上に鎮座するまぶしい笑顔。このダンスへの好感はどこから来るんだろうとTIFや@JAMを観ながら考えてたんですが、この日ようやく気がつきました。SKEっぽい! そりゃ僕自身にも親和性高いわけです(笑)。本人の出身も愛知県なので、何かつながりがあったりして。

 

そして、この8月ようやく初めてステージを観ることができた坂本愛玲菜さん。ポジションの関係上、研究生と同列で最後列や端にいることも多かったなか、持ち前の高い位置の腰から伸びるようなダンスをより大きく踊っていて、後ろからでも端からでも遠くの客席を盛り上げたい意欲を感じられてよかったと思いました。そりゃ少しさみしさとか悔しさもありますけれど、その中で楽しさを与えてくれる子を観に鹿児島まで来れてよかったですよ。

 

昼のユニットでは、僕がとても好きな『この涙を君に捧ぐ』を歌っていて、こちらは泣きそうになってしまったのはここだけの話(泣いてはいない…)。

 

翌日の宮崎公演は、翌朝帰らなければならず残念ながら観ずに帰京。仕方ないのはわかっていたのですが、取っていた飛行機が最終便だったのに観れないことで、ちょっぴり悔しさがあふれてきました。久しぶりにHKT全体への興味が拡がってきたので、観とけばよかったなと。次は9月末の長崎公演に行く予定なので、またどんな違いや成長が観られるのか楽しみです。