こんなニコ生番組に出演させていただきました。
6名の48グループヲタクがそれぞれのベスト100曲を持ち寄って語り合うという企画。6人6色の100曲について5時間近くも語り合う楽しい回だったところ、提出する100曲を決めるのにもだいぶ労力がかかってしまった(笑)。せっかくなので、こちらのブログでも公開していこうかなと。今回は50位~26位です。
前回の75位~51位はこちら。
- 50位~26位
- 50位 LOVE修行(AKB48 研究生)
- 49位 ここで一発(SKE48 だ~す~&つ~ま~)
- 48位 今 君を想う(HKT48)
- 47位 太陽が坂道を昇る頃(NMB48 研究生)
- 46位 彼女になれますか?(AKB48 チームK)
- 45位 君と虹と太陽と(AKB48)
- 44位 想像の詩人(NMB48 研究生)
- 43位 チーム坂(AKB48 チーム4)
- 42位 今の私じゃダメなんだ(SKE48 須田亜香里)
- 41位 微笑みのポジティブシンキング(SKE48 紅組)
- 40位 バズーカ砲発射!(SKE48 白組)
- 39位 僕のYELL(AKB48 シアターガールズ)
- 38位 強がり時計(SKE48)
- 37位 ドレミファ音痴(AKB48 ネクストガールズ)
- 36位 永遠より続くように(OKL48)
- 35位 遠距離ポスター(AKB48 チームPB)
- 34位 ホワイトデーには…(AKB48 チームK)
- 33位 抱きしめちゃいけない(AKB48 アンダーガールズ)
- 32位 初恋の踏切(SKE48)
- 31位 ポニーテールとシュシュ(AKB48)
- 30位 私たちのReason(AKB48)
- 29位 ペダルと車輪と来た道と(STU48)
- 28位 夢力(CGB41)
- 27位 Only today(AKB48 チームA)
- 26位 JK眠り姫(AKB48 チームA)
- 25位~1位
- 75位~51位
- 100位~76位
50位~26位
50位 LOVE修行(AKB48 研究生)
シングル『さよならクロール』(AKB48)収録(2013年)
作曲:石井亮輔
編曲:野中“まさ”雄一
峯岸チーム4の曲じゃないよ、その前の12期研究生がいた頃の曲だよ……という指摘も、関係ないところでやるくらいにだいぶ定番化した曲。"修行"を忍者で解釈している振り付けがかわいい。
49位 ここで一発(SKE48 だ~す~&つ~ま~)
シングル『賛成カワイイ!』(SKE48)収録(2013年)
作曲:真崎修
編曲:真崎修
歌詞が当時の2人にぴったり。記憶に残っているのは2018年のSKE48リクエストアワー。1日目の夜公演で松村香織さんが卒業発表をして、2日目は1曲目の49位に入った『マツムラブ!』からスタート。そして卒業発表前に投票を終えていたこの曲がラストに1位という奇跡だった。ちなみに僕は2位の『夢の階段を上れ!』に多く投票している。
48位 今 君を想う(HKT48)
シングル『桜、みんなで食べた』(HKT48)収録(2014年)
作曲:川島有真
編曲:若田部誠
2014年のさいたまスーパーアリーナのコンサートでの披露がものすごく素敵で、Blu-ray BOXを観ながらチケットを購入しなかったことを激しく後悔した記憶。卒業系ソングの中では屈指に好き。実は送り出す中西智代梨さんと谷真理佳さんの2人は卒業ではなく兼任だけれど。
47位 太陽が坂道を昇る頃(NMB48 研究生)
シングル『僕以外の誰か』(NMB48)収録(2016年)
作曲:川島有真
編曲:佐々木裕
5期生のイメージがすごく強い楽曲。太陽を「坂道を昇る」と表現することに寄って実際に登る自分の速度を相対的に早める手法は"交通系秋元康ソング"のうまい手法。当時は欅坂46ができて「坂道」というワードが広がってきたときで、「48の坂道だっていいぞ」と言ったか言ってないか。
46位 彼女になれますか?(AKB48 チームK)
AKB48 チームK 6th『RESET』公演(2010年)
作曲:野中“まさ”雄一
編曲:野中“まさ”雄一
『RESET』公演が大好きなヲタクの間では「お弁当の歌」「まないたトントンの曲」でおなじみ。ここ数年で面白いのは、他のシングル表題曲を差し置いて対バンでの定番曲化していること。ライブアイドル界に散ったヲタクに対して、「2010年代前半にはAKBでこの曲を通ってきているでしょう? またおいで」という目論見だ。
45位 君と虹と太陽と(AKB48)
リリース当時ヲタクではなかったところから、後追いでアルバムを聴いて好きになった曲。後々ライブでもよくやるようになった。歌詞を改めて読み直していて、2010年代前半のAKBは「涙」がキーワードのように思った。
44位 想像の詩人(NMB48 研究生)
アルバム『世界の中心は大阪や 〜なんば自治区〜』(NMB48)収録(2013年)
作曲:丸谷マナブ
編曲:板垣祐介
AKB48グループ大組閣祭りによって各グループの研究生は不遇に想っていただろう中で、この曲を冠にした研究生公演に気迫を込めていたのを思い出す。今のようにフットワークが軽かったら劇場に通いたかった。2020年のNMB10周年コンサートでの集合も鳥肌だった。
43位 チーム坂(AKB48 チーム4)
アルバム『次の足跡』(AKB48)収録(2014年)
作曲:俊龍
編曲:生田真心
『LOVE修行』と入れ違いで、そこまで「峯岸チーム4曲」のイメージが強くない曲。自分もどちらかというと後年の村山彩希プロデュースの研究生『レッツゴー研究生!』公演でたくさん観た記憶のほうが強い。同期たちとステップを駆け上がるデビュー2年目ぐらいのメンバーにぴったり。
42位 今の私じゃダメなんだ(SKE48 須田亜香里)
アルバム『革命の丘』(SKE48)収録(2017年)
作曲:板垣祐介
編曲:板垣祐介
自分に対するコンプレックスや不安を抱えながら前進するエンジンに変えていく歌詞を、決して上手くはない須田亜香里さんが歌い上げるのがとてもいい。彼女の生誕祭での話を毎年聴いているような人なら、これだけ各所に進出している彼女が常に冒頭の不安な気持ちと裏腹であることがわかる。
41位 微笑みのポジティブシンキング(SKE48 紅組)
シングル『オキドキ』(SKE48)収録(2011年)
作曲:山田裕介
編曲:生田真心
一時期うつ病の闘病者コミュニティみたいなところにいたところがあって、たまたまいっしょになったSKEファンとこの曲いいよねと意気投合した思い出。今でも落ちサビの歌い出しの切ない響きに泣きそうになる。
40位 バズーカ砲発射!(SKE48 白組)
シングル『オキドキ』(SKE48)収録(2011年)
作曲:フジノタカフミ
編曲:武藤星児
39位と同じシングルに収録されているこちらはいつも甲乙つけがたくて悩む。スタンド席から「バズーカ砲みたいに」の歌詞に載せて届けるケチャもバズーカ砲みたいに遠くの推しに届いてほしいと思いながら腕にいつもの10倍力をこめる。
39位 僕のYELL(AKB48 シアターガールズ)
シングル『ポニーテールとシュシュ』(AKB48)収録(2010年)
作曲:フジノタカフミ
編曲:生田真心
リリースから4年近く経った2014年の旧・国立競技場でのコンサートでの印象が強く残っている。サッカー好きとして特別な気持ちになれる国立で、サッカーユニフォームを着てキックする演出を交えて観れたのはうれしかった。
38位 強がり時計(SKE48)
シングル『永遠プレッシャー』(AKB48)収録(2012年)
「こんないい曲がAKB48のシングルにも収録されて困った!」という第一印象を思い出した。ブリッジで時計を両腕で表現する振り付けがとても好き。意外と北原里英さんの最初のSKE48参加曲。
37位 ドレミファ音痴(AKB48 ネクストガールズ)
シングル『ギンガムチェック』(AKB48)収録(2012年)
作曲:井上ヨシマサ
編曲:井上ヨシマサ
「演歌歌手・姉妹グループのエース候補・異色の年長研究生がフロントに並ぶぐちゃぐちゃなこの16人をこの歌詞と声のミキシングに詰め込んじゃうか!」と初めて聴いたときに笑った。ぐちゃぐちゃの象徴の松村香織さんの思い出の曲。
36位 永遠より続くように(OKL48)
シングル『永遠プレッシャー』(AKB48)収録(2012年)
作曲:岡田寿也
編曲:野中“まさ”雄一
オリジナルはフジテレビ『めちゃ×2イケてるッ!』の小道具担当"オカピー"さんが歌っていた曲で、当時よく出演していたAKB48+岡村隆史バージョンとしてカバー。もともとスローテンポの弾き語り曲のリズムを思い切って速くして、こうもポップにアレンジしてくるかとびっくりした。今ではめちゃイケの文脈も無視して好きな曲。
35位 遠距離ポスター(AKB48 チームPB)
シングル『桜の栞』(AKB48)収録(2010年)
作曲:小川コータ
編曲:野中“まさ”雄一
ここ数年はコンサートでやりすぎで食傷気味ではあるものの、毎年のリクアワでの披露が楽しみだった曲。アイドルとのなくせない距離感をグラビアのポスターを眺める在宅ヲタク心理にかけた歌詞はいつまでも好きだ。
34位 ホワイトデーには…(AKB48 チームK)
AKB48 チームK 6th『RESET』公演(2010年)
作曲:俊龍
編曲:QuinN
名曲揃いの『RESET』公演の中でも一番好きな曲。ここまでの2曲で大人っぽさを出してから一気に転換してこのキュートな世界観に引き込んでいくイントロの流れが好きで好きでたまらない。目隠しされながら座らせたところからAメロを歌い出す頃には、すっかりホワイトデーの朝の女子の気分だ。
33位 抱きしめちゃいけない(AKB48 アンダーガールズ)
シングル『フライングゲット』(AKB48)収録(2011年)
作曲:高木洋
編曲:増田武史
ノーカットで撮影したMVがとってもキュート。ゲーム「AKB1/48」や「AKB1/149」をやり込んでいた頃にめちゃめちゃ聴き込んだ思い出もある。最近は各グループのライブでやることが増えていて、改めて歌詞を聴くと「つながれないアイドルとの距離感」が込められていて切ない。
32位 初恋の踏切(SKE48)
シングル『オキドキ』(SKE48)収録(2011年)
作曲:ハマサキユウジ
編曲:ハマサキユウジ
ほぼノンストップで本編を駆け抜けた日本武道館でのアンコール明けにこの曲で飛び出して来た疾走感そのままの曲。何度も言及しているようにだいたいが「会えない」とか「抱きしめられない」とかつながれない恋の話が秋元康曲。ここでは青春の恋の疾走感を青い電車、つながれなさを踏み切りにたとえている。
31位 ポニーテールとシュシュ(AKB48)
シングル『ポニーテールとシュシュ』(AKB48)収録(2010年)
作曲:多田慎也
編曲:生田真心
「AKBの夏曲!」といってもたくさんがあるが、いろいろ考えた結果やはりこの曲。野外ライブでピアノのイントロが聴こえた瞬間、いつでも走り出したくなる。もう30代も半ばなのに。いつぞやTIFで、各48グループが歌いまくって1日3回くらい聴いた記憶。
30位 私たちのReason(AKB48)
シングル『永遠プレッシャー』(AKB48)収録(2012年)
作曲:俊龍
編曲:野中“まさ”雄一
切なく聞こえるアレンジと疾走感のある俊龍節に載せて歌うのは当時のAKBの非選抜メンバー。カップリングが姉妹グループに占められる中で「なぜ好きになったの?」と問いかけてくるサビはズルい。こんな名曲が劇場盤のみの収録のためににMVがない不遇さもドラマに加速をかけてしまう。その意味では『Reborn』への布石とも言えそう。
29位 ペダルと車輪と来た道と(STU48)
シングル『ジャーバージャ』(AKB48)収録(2018年)
作曲:GRP
編曲:野中“まさ”雄一
この曲は28位の曲ともはやセットなので、コメントはそちらに統合。
28位 夢力(CGB41)
シングル『風を待つ』(STU48)収録(2019年)
29位の『ペダル』と併せて2018年から2019年にかけてSTUのライブでこれでもかと言うほど聴いたし、今でもライブの終盤の定番曲だ。外せないということでランクインさせた。これは逆にギターかき鳴らし系のロックな「沸き曲」がSTUの中で少ない証拠でもある。最新シングルの『ヘタレたちよ』がここに加わる兆しをここ数ヶ月で感じている。
27位 Only today(AKB48 チームA)
AKB48 チームA 4th『ただいま 恋愛中』公演(2007年)
作曲:大内哲也
編曲:大内哲也
「1連MIX」「3連MIX」「1.5連MIX」それぞれのこだわりについてはこの曲で学んだ気がする。もう2年MIXを打ってないので身体が忘れていそうだ。切な系ポップメロディーに「つながっちゃいけない」歌詞を載せる後半のカップリング定番パターンの走りだと思う。ブリッジのラインダンスが大好き。
26位 JK眠り姫(AKB48 チームA)
AKB48 チームA 5th『恋愛禁止条例』公演(2008年)
作曲:井上ヨシマサ
編曲:井上ヨシマサ
全曲洗いざらい並び替えながら、思っていた以上に音の鳴りが好きだなと気づいた曲。100位未満も含めて数十位ランクを上げました。ちょいダサ感がありつつも豪華に鳴るシンセの音が癖になる。
上位になってきて、だいぶ俊龍大好き感が出てきたんじゃないかと思う。改めてこういう「沸き曲」好きだなあと。沸きたいなら地下に行けばいいのに(苦笑)。