2019.05.02.Sun.
STU48『GO!GO! little SEABIRDS!!』公演(昼)
@STU48劇場(高松港)
ようやく行って参りました、船上劇場!
できれば最初の広島の宇品港での週末を当てたかったのですが、さすがにそこは当たらず。2港目となった高松港での公演に当選。3公演中2公演が生誕祭で、できれば初見は平場の公演がよかったのでその1公演を1本釣りできました。
日曜の昼公演だったので、前乗りしてたらふく食べて飲んで。この日もすでにうどんを2杯食べてから船に乗り込みます。
船の上でも、福田朱里さんおすすめの「ぶっかけ温玉牛肉うどん」(850円)を食べmました。肉の甘辛いタレは美味しかったのですが、いかんせん解凍されてなかったので次回は改善してほしいです(笑)。 ※お問い合わせしておきました
船に入ると、以前の「せとうちめぐり」(瀬戸内7県を周るCDリリースイベント)で書き込んだ大きな寄せ書き横断幕に出くわしました。
これを見て改めて「船が完成したんだなぁ!」と感じたものです。
で、気になっていた肝心の公演。
「48グループの劇場公演をぶっ壊す」みたいな演出家の言葉とともに、実際にそれに違和感を唱える声もちらほら聴いていました。
セットリスト貼っておきますが、これだけ読むとそうですよね。
これを読んで、嫌な予感がしたので配信を観るのもやめておきました。せっかくできた新しい形の劇場公演を実際に観る前に印象を上乗せしすぎちゃうのはもったいなと。
で、実際に現地で観てみて、結果的に、そうしておいてよかったなって思っています。
現在他の劇場で行われているセットリストの<全体曲→自己紹介MC→ユニット曲→全体曲→MC→全体曲→アンコール>っていう流れは踏み倒しているし、お見送りもありません。
ただ、それでも「劇場公演だなぁ」って感じたんですよ。不思議なことに。
AKB曲パート→海の曲パート→STU曲パートと展開していく中で、この形態に初めて入っていく中では身体が導入を委ねやすいつくりにはなっているんじゃないかと思います。
最初と最後に海を模した幕で覆われることも、各パートを象徴的な曲とダンスでつなぐことも、それに貢献しているんでしょう。
まったく違ったコンセプトも、そういう仕掛けがあることによって「へえ、こういうもんなんだ」って思ってしまったんですよね。これはたぶん、配信で冷静に観ながらだと、入り込んでいけなかったと思います。違和感を先に感じながら観ちゃいますね。
そういう流れがあるので、初めてSKE48劇場に入った体験を思い出しました。
まだDMMでの配信もほぼ観ていない頃で、こういう流れで、こういう照明で、座席からはこういう景色なんだなぁと感動した記憶です。
そういう初期導入には入りやすい線の持っていき方にはなっているので、STUサイトの会員外にも開かれてほしいところではあるんですよね(現状はサイトの月額会員&EMTGの登録者のみの応募が可能)。
このあたりが、「劇場公演だな」と感じた理由です。
そもそもの今メジャーとなっている劇場公演の流れも、ある程度の試行錯誤の後に<全体曲→自己紹介MC→ユニット曲→全体曲→MC→全体曲→アンコール>の満足度の高い型ができましたけど、このアップデートは運営側も怠っていたとは思うんです。
利益の問題とか、オーナーが変更になったとか、いろいろ理由はあるでしょうが、やっても既存曲の並べ直しくらいでしか公演を練れなくなってしまった運営と総合プロデューサーさんのおかげで、僕らの受容体もだいぶ硬直化してしまったなと思うところはあります。
揺れがある中で、これがいいって嗜好できる48グループで僕はあってほしいんですよ。
だから、こういう公演自体はあってもいいんじゃないかな、と思っています。
それに、メンバーもひたむきにこのステージを自分たちのものにしていこうっていう熱意をすごく感じました。運営面も含めて、おそらくいろんな部分をこれから微調整していくかと思うので、「自分たちの公演」をどう積み重ねていくのか。そこがものすごく楽しみです。
また少し時間を空けて、違う港での公演を観てみたいですね。
<言い残したこと>
あ、お見送りに関しては、しっかり客席に対してのサービスタイムもあるし、4列目だったのもあるし、そこまで気にはならなかったですね。お話したいっていう意味ではもちろんできないんですし、もともと認知が強めなメンバーはSTUにはいないので、そこの満足度はあまり求めてないからっていうのもありましたね。
この「ゴゴリバ」公演の型が、現状で48グループのオタクに合う型ではないのは確かだと思うので、メンバーを代えて既存のものを踏襲した形のセットリストでやってもいいかもしれないですね。船の休業中の公演がそうなりそうな気がします。
<おまけ>
ここのカレーうどんが呑んだあとに美味しかったです…。
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