今年もいろんなイベントに参加できました。
集計してみたところ、ライブ・スポーツ・ライブビューイング・映画を含めて約60回も参戦することができました。月平均で5回程度。持病の波があった中で、毎週どこかしらに出かけられていたという結果に幸せを感じます。改めて、「ライブ」って素晴らしいなと思えたのが今年でした。
めんどくさいので今年の一覧をとりあえず貼っておきます
本来ならばどんな会場に行ったかなーとか、ベストアクトとか決めたいんですが、あまりいっしょくたに書き記すのもアレなんで、とりあえず今年の一覧を作ったGoogleスプレッドシートを貼っておきます。「僕はこんな人でこんな嗜好です」ってのが現れてますかね。
また、気が向いたら総括します。
追記しました!
今年の現場(&映画)ベスト5を適当に選びますた
はい、正月も落ち着いてきたということで、去年の振り返りをもう少し真面目にやりたいと思います。昨年印象に残った現場を5つ選んでみました。
12/28 PASSPO☆ SHIBUYA-AXワンマンフライト First Class Flight@SHIBUYA-AX
こいつは昨年最後のライブでしたね。PASSPO☆は2012年ほど積極的にはイベントに参加していないんですが、最後にこれを選んでよかったです。ちょうど1年前の渋谷公会堂から始まった豪華生バンドとの共演。あのライブでは「ぱすぽ☆からPASSPO☆へ」の宣言をして、よりロック寄りに進んでいく決意を示してくれました。この日のパフォーマンスではよりロックで楽しいアイドルを目指していくという姿が示されたように思います。本編ラストの「I」を前にした槙田紗子さんの「今年は悔しかった」という正直な想いの吐露も含めて、ロックな魂を感じるライブでした。実際「アイドル」としては妹分のpaletの方がヲタク的には人気みたいですし、メジャーデビューシングルの売り上げも良好。PASSPO☆はSHIBUYA-AXはもうこれでもかと思うくらいにいっぱい。「現場での熱は強いけどCDは売れない」ではアイドルに悔し紛れな文句を垂れるロックバンドになってしまいます。このまま「知名度が中途半端なバンド」で終わってほしくないアイドルです。
このライブで多くの収録曲が披露されたアルバム『JEJEJEJET!!』、ゴリゴリのギター音をアイドルちゃんの歌声がいい具合に中和してくれていて、面白い音になってます。ぜひ一度iTunesでサンプルを聴いてみてください。
5/9 乃木坂46 16人のプリンシパル duex @赤坂ACTシアター
こいつはびっくらこきました。見に行けなかった昨年の『16人のプリンシパル』では、単純に「人気投票で2幕の出演メンバーを選ぶ」というただ残酷なショーという評判もあったのですが、今回は違いました。まず、「投票の人気順に役を割り振る」のではなく、「メンバーが立候補した役へ投票する」こと。もう1つは、1幕で「オーディション」と題して演出家がメンバーの魅力を引き出すシーンが見られること。ここがすごく面白かったですね。AKB48の公式ライバルである乃木坂46が、地元の劇場公演を基盤にしている相手に対してどのようなスタイルでの公演を確立させていくのか。そのヒントを見せてもらったような気がします。「今の民主主義(風)のアイドルが演劇をするならこんな形だ」とも言い換えられるようにも思いますね。
11/4 SKE48 チームKII 4th stage「シアターの女神」昼公演 @SKE48劇場
SKEが1推しでありながら、新劇場が完成してからは体調と抽選のめぐり合わせがなかなか合わず、11ヶ月経ってようやく当選。劇場公演としては名古屋在住時代の旧劇場でのS公演以来でした。改装してかなり見やすくなっていてびっくりしました。この日は注目していたドラフト候補生のお披露目も見れましたし、満足の公演でした。DMM.comの配信でも楽しさを感じていましたが、やはり生で見るとまたそれが確認できる。組閣でセンターに配置換えした須田亜香里さんの飛び出すような魅力もそうなんですが、須田さんに並ぶ高柳明音さんの笑顔が公演の楽しさを観客の僕らにも伝えてくれます。今一番団結力と劇場公演の楽しさが両立しているチームはKIIだと胸張って言えますね。今推しチームはどこかと聞かれたらKIIだと答えます。
10/26 劇場版まどか☆マギカ 叛逆の物語
ライブもいいですが、今年は映画も含めたので、1つは入れておきます。実はこの作品、テレビ放映時には追えてなかったのですが、2012年に総集編が放送されたのを機に観に行ってファンになりました。なんというか、「人間は自由に動いてるようで誰かの掌の上で動いてるんだよ」的な話がすごく好きですね。虚淵玄さんが脚本を書いた『PSYCHO-PASS』なんかも好きになりました。あんまり書くとネタバレになるのでここではざっくり書いておきますが、「意志とシステムの革命のし合い」みたいな世界観に圧倒されましたね。「なんだこれつまんねー」とは僕は思いませんでした。まだ映画館でやってるみたいなのでぜひ足を運んでみてください。
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4/14 SKE48 春コン2013「変わらないこと。ずっと仲間なこと」夜公演@日本ガイシホール
これはもう文句なく今年のベスト。というか自分のライブ観戦人生の中でも最もエモーショナルなイベントになりそうな予感がします。ここで卒業した8人よりも後に卒業を発表をした推しメンの秦佐和子さんはこのライブを待たずに卒業をしてしまいましたが、そんなの関係なくこのライブには想いを入れ込みまくった約3時間でした。2日目の夜公演では開演から同期ごとにシングル曲を披露するあたりからすでに号泣しながらコール。本編終盤の『遠くにいても』でメンバーが中央の花道に列を作り、卒業生が『それを青春と呼ぶ日』を歌いながらメンバーの上をサブステージに乗って通って行くという、こんな素敵な送り出し方をする卒業式はこれまで見たことがありません。あんなに涙を流した日は過去にあったでしょうか。僕の中で「SKE48が、もう一つの青春になった」と言える日でした。
なんだかんだ言ってやはりライブが一番多い
ライブ:30回 46.15%
接触イベント:13回 20.00%
映画:7回 10.77%
サッカー:7回 10.77%
ライブビューイング:3回 4.62%
トークショー:3回 4.62%
演劇:2回 3.08%
圧倒的にライブの参戦が多かったですね。握手イベントにも思ったより行ってるし。映画も増えてますね。2014年はトークイベントにももう少し行ってみたいし、何よりもともとのメインであるサッカーにも足を運んでみたいところです。
大きい箱により足を運べた今年
アリーナ:8回 12.70%
イベントホール:11回 17.46%
スタジアム:8回12.70%
ドーム:3回 4.76%
ホール:5回 7.94%
ライブハウス:8回 12.70%
専用劇場:5回 7.94%
映画館:10回 15.87%
野外:4回 6.35%
その他:1回 1.59%
もともとスポーツは観るのでスタジアムやドームは多いのですが、今年はライブで日産スタジアムや東京ドームなどで観ることができて、サッカーの時とは違って何か新鮮でした(しかもどちらもアリーナ最前ブロック!)。いろいろ見てきましたけど、僕としてはアリーナクラスぐらいが音楽のライブとしてはちょうどいいのかなと感じました。2014年は小さめの箱も回れるといいなと思ってます。
アイドルイベントはやはりAKB48Gの2013年
AKB48G:計36回 78.26%
(AKB48:18回50.00%
AKB48G研:1回 2.78%
SKE48:10回 27.78%
NMB48:4回 11.11%
HKT48:3回 8.33%)
9nine:1回2.17%
PASSPO☆:4回 8.70%
BABYMETAL:1回 2.17%
アリスプロジェクト :1回 2.17%
乃木坂46:3回 6.52%
やはり圧倒的に多いAKB48Gのイベントでした。2013年は例年以上にライブ数が多く、やはりシングルリリース枚数も多いので必然的に行ってしまいますね。2014年は下半期に行けなくなってしまった乃木坂のライブや、機を見て地方アイドルのホームイベントにも行ければなと思ってます。
さて2014年は…
こうして2013年の参戦場所を振り返ると、書いてきたように「あそこに行きたい」「ああいうイベントにもっと行きたい」と思ってしまいますが、僕には持病もあるので、2013年と同様に在宅での楽しみ方をうまく両立させて、アイドルもサッカーも映画も楽しむことを心がけていきたいところです。
あるがままに更新していくかと思いますが、2014年も、よろしくお願いいたします。