あくまでも観客席から

アイドルにかじりついた記録を残したい人のブログ。

MENU

[DMM生視聴記録]2015.03.19 SKE48チームE『手をつなぎながら』小林亜実劇場最終公演

こんにちは。いときんです。

ミュージカル『AKB49』の感想を書き溜めている間に、やってきてしまいましたよ…こあみの卒業公演。。

この日は18時開演で定時ダッシュして帰宅しても開演から1時間近く経ってしまうため、職場近くのネットカフェで観ておりました。バッファが起きないよう、オープンシートにしかないハイスペックPCを選択。ちょっぴり恥ずかしい気もしますが、関係ねいやい!

 

影アナ

開演前のすでにこあやのビジネス不仲が全開!

 

『僕らの風』~『マンゴーNo.2』~『手をつなぎながら』~『チャイムはLOVE SONG

こあみの卒業公演ということで、こあみとの時間を楽しもうという時間を感じられましたね。なかでもさーなんは、こんなにじゃれる子だったかってくらいにこあみにちょっかい出してましたね。

 

自己紹介MC

ここでもこあみ、っていうかこあやとの思い出がいっぱい(笑)。谷真理佳さんの紹介で舞台裏映像を撮影中のかおたん(松村香織)もチラリ。

 

ユニット曲

この胸のバーコード小林亜実(センター)、磯原杏華、酒井萌衣

こあみは今日は『この胸のバーコード』と、『チョコの行方』に出演。『この胸のバーコード』での長身トリオの美しさは最後なのが本当に惜しまれます。欲を言えば、この体制での『雨のピアニスト』のベースをつくった1人はこあみだと思うところもあるので、雨ピを見たかったなぁという気持ちもありました。

 

ユニット後MC

ミュージカルによる休演でしばらくぶりの公演になった梅本まどかさんが、トレードマークのチアダンスを久々に披露。高まりすぎてなんと新作! 『エンターテイナー』でした! 梅ちゃんがいるととにかくステージが楽しくなりますね♪

 

『Innocence』~『ロマンスロケット』~『恋の傾向と対策』~MC

 

このMCでもこあやネタ多し。もうこあみだけでなく柴田阿弥ちゃんも卒業しちゃうんじゃないかって思うくらいですよね。

 

『大好き』~アンコール

途中挟まれる2分半映像、『KOAYA THE FINAL』は、今回もこあやの2人がケンカ。今回は『手紙のこと』をBGMにしながらずーっと口ゲンカしていたところを、2人が立ち去った後にはお互いに感謝とエールを送る手紙を残す、というズルすぎる設定…。その後の『遠くにいても』はもうズルい、ズルすぎる。。2分半映像は近々公式YouTubeにアップされると思いますのでお楽しみに。

 

SKE48 - YouTube

 

ダブルアンコール

最後のダブルアンコールの流れは、もう完成されてましたね。SKEヲタにはなじみが薄い『タンポポの決心』は、彼女が自らのことをタンポポにたとえていたことがあったそうで、歌詞を噛み締めながら聴いてみるとまたこあみにフィットします…。落ちサビを一部抜粋。

気づかなかったタンポポ

揺れている

誰の心の中にも

ささやかな

その可能性

日常に忘れていたよ

思い悩み落ち込んだ寒い日々

当たり前の躓きに

立ち上がる

若き力よ

弱さもいつの日にか

強さになるんだ

タンポポの決心』AKB48 teamB 『アイドルの夜明け』公演より

 

タンポポの決心(Team B)

タンポポの決心(Team B)

 

『思い出のほとんど』というこれも前田敦子高橋みなみという限られたシーンでしか歌われてこなかった曲を、こあみもあやちゃんもすごく想いを込めて歌うんです。。この曲だけでもアーカイブ購入する価値があると思いますよ。この曲でメイクがぼろぼろになるくらい泣いて以来、公演が終わるまでずっと泣いていたあやちゃんが印象的でした。

 

 

そして最後は初代のチームE推しの方々にはおなじみ、チームE2nd公演『逆上がり』のラスト曲、『To be continued.』です。決して終わりなんかじゃないという決意と送り出しの歌を、当時のチームEのメンバーで歌うということに意味があります。。つくづく、チームEはいいセットリストをもらったなぁと思う次第…。この曲と、E1stだった『パジャマドライブ』の『白いシャツ』は初代チームEメンバーが卒業する時はいつも思い出します。。

 

 

To be continued.

To be continued.

  • SKE48(Team E)
  • J-Pop
  • ¥250

 

卒業発表以来、ずっと気になっていた進路でしたが、最近のメンバーでもあるパターンになっていた概要発表という段階ではなかったようで。ただ、限りなくそれに近いことは言ってましたよね! 

 

僕は、今の48グループ(特に、地方)にいながらにして個人の仕事をバンバン取ってくるのは短期的な改善は見込めないと半ばあきらめの境地にもいます。

 

でも、選抜であろうとなかろうとSKEで3年、4年鍛えてきた力を、卒業後に活躍する場がたくさんできているのであれば、それは逆説的にSKE48の価値が高まると思うんです。同じようなメッセージをドキュメンタリー映画からも(勝手に)受け取りました。

 

48という偏った世界の中では、実らなかったことも多かったと思います。SKEヲタ以外には知っている人も多くなかったかもしれません。でも、パンにラジオにこあやネタに、仕掛けてきた数の多さと熱意は卒業してから活きるはず! むしろ卒業してからの方が活きるところ、あると思うんです。

 

僕は卒業に「おめでとう」とは、どうしても言えません。

 

でも、卒業後も、活躍を楽しみにしてます!とは言えるような人でありたいっす。SKEをこれからも応援し続けるエゴとして。。。

 

……こあみのリアルに作ったパンが食べられるようになるといいなぁ…。

 

最後の全国ツアー沖縄公演行かれる方はぜひ楽しんで♪

 

 

SKE48 OFFICIAL HISTORY BOOK まだ、夢の途中 (タウンムック)

SKE48 OFFICIAL HISTORY BOOK まだ、夢の途中 (タウンムック)

 

 

 SKE劇場の配信はこちらから見てます。

SKE48 LIVE!! ON DEMAND 

 

[AKB48劇場観覧]2015.03.14 チーム8『PARTYが始まるよ』夜公演

 

こんばんは。いときんです。

 

この後夜行バスで名古屋へミュージカル『AKB49』を観に行かねばならないので手短に。

 

4ヶ月ぶりくらいのAKB48劇場観覧。21巡での入場でがっくしきかけましたが、思ってたより上手の段差があるところに多く人がおり下手が空いていたので、下手立ち見2列目を確保。さすがに中央下手寄りは柱で視野が隠れますが、メンバーもよく見えるし思ったよりレスをもらえた(気がする)ので、大満足でした。

 

演目自体はもう使い古された曲ですし、DMM観覧ほど映像をじっくり観るわけではないので、曲目ごとではなく気になったメンバーごとに書いていきたいと思います。

 

●谷川聖(秋田県

美形な表情とあどけない素振りで新規をどんどんつかんでいるひじりん。今日はコールも多くて、人気が出てきたんだなぁと感じました。

谷川 聖 - AKB48 Team 8 メンバー情報 | AKB48 Team 8公式ホームページ

 

佐藤七海岩手県

デビュー当時から肌の白さと瞳の大きさが気になっていましたが、その特徴がどんどん強さを増してますね。他の子を見てたはずなのに視界に入ってきたななみんに視線を移してしまったことが何度あったことか。

佐藤 七海 - AKB48 Team 8 メンバー情報 | AKB48 Team 8公式ホームページ

 

●岡部麟(茨城県

すっかり「前田敦子に声がそっくり」でお馴染みのりんりん。今日はそうは言っても、ともう一度改めて聞いてみました。ちょうど柱で隠れた向こうに彼女がいた時にがあって、耳をすませてその時のMCを聴いていましたが、やっぱり前田敦子さんそっくりです(笑)。彼女よりさらにふにゃふにゃっとしたユニット後MCの仕切りが好きです。

岡部 麟 - AKB48 Team 8 メンバー情報 | AKB48 Team 8公式ホームページ

 

清水麻璃亜群馬県)・佐藤栞(新潟県

この2人、劇場や外イベクラス(TDCホールの1階からは観たことがありますが)の距離では初めて生で観ました。好きです。いや、っていうか、ライブアイドルやってていいのって思っちゃいます。特に佐藤栞さんの美しさは早く何かのCMにソロで出るべきだと思います。そうだなぁ……、地元新潟のお菓子メーカーのCMとかいかがでしょうか?

清水 麻璃亜 - AKB48 Team 8 メンバー情報 | AKB48 Team 8公式ホームページ

佐藤 栞 - AKB48 Team 8 メンバー情報 | AKB48 Team 8公式ホームページ

 

高橋彩音(埼玉県)

知人でこの子をDMM配信で観て以来ずーっと気になる、と言っている方がいて、ようやく明日(3/15)の公演で生で観れるそう。いやぁ、あの子は体格といい、顔立ちといい、「高橋彩音」としか表現のしようがないですね。骨格が小さくて、目がくりっとしていて。この公演では影アナを担当していたのですが、舌足らずすぎて途中から何を言っているかわからなくなってくるあたりも独特。ただ、案外中身はイマドキの女子なのかな、なんて勝手な推測をしてみたりします。

髙橋 彩音 - AKB48 Team 8 メンバー情報 | AKB48 Team 8公式ホームページ

 

小栗有以(東京都)

以前観た時は、もうちょっと東京都代表っぽくない(?)あどけなさやほんわかさが全開だったような気がしたんですが、ぐっと成長してきたように思います。表情に芯が通るようになってきたというか。もしかしたらいわゆる反抗期的な時期に入ってきたのかな、なんていう勝手な邪推。

小栗 有以 - AKB48 Team 8 メンバー情報 | AKB48 Team 8公式ホームページ

 

左伴彩佳山梨県

今日、たぶん下手で一番ゼロズレが多かったのがひだあや。優しい表情で冒頭3曲でこちらをたくさん見てくれて本当にうれしかったです。ひだあやを観てると、本当に優しい気持ちになれます。これからもあの表情を大事にしてほしいなぁ。

左伴 彩佳 - AKB48 Team 8 メンバー情報 | AKB48 Team 8公式ホームページ

 

横道侑里(静岡県)

元気印の横道さん、以前より技の選択肢が増えたかもしれません。以前は西野未姫(チーム4)ちゃんもびっくりの躍動感あふれるパフォーマンスでしたが、この公演で印象に残ったのはどちらかと言えば”動”ではなく”静”の曲の時でした。中でも忘れられないのは『星の温度』。曲が変わるとスイッチが入って、パワーを前方に放出するのではなく、胸の奥の方にぐっと溜めながら何かを「想う」表情に変わるんです。さらに、『星の温度』の衣装は肩と背中が見えるんです。それがとてもきれいで。149cmの身長で、こんなに美しい首筋、肩筋、腕筋が見えてくるとは。中学駅伝の全国大会にも出場するほどの彼女は、やはりアスリートです。アスリートの肉体美を横道さんに感じるとは新たな収穫です。

横道 侑里 - AKB48 Team 8 メンバー情報 | AKB48 Team 8公式ホームページ

 

●服部有菜(岐阜県

夏にSKE劇場で見た時とは違った印象が残りました。こんなにかわいらしい、守りたくなる愛おしさを持った子だったか、と! もっと元気さが前に出る子だと感じていましたが、この日一気に愛おしくなりました。「はぁ…」って言いたくなってしまう。ニンニン!

服部 有菜 - AKB48 Team 8 メンバー情報 | AKB48 Team 8公式ホームページ

 

中野郁海鳥取県

チーム8からの初のAKB48シングル選抜メンバーですが、最近はチームメイトの成長に押されてるかな、と思ったのは、それは僕が彼女のポジションであった劇場中央をほとんど見れなかったせいでした。後半曲になって下手にも顔を出してくれるようになると彼女の魅力をじわっと再認識。きれいな所作の中でもどこか素朴な残り香があるんです。そういう意味ではロコドルっぽさをいい意味で残しているというか。これからもそこを消さずに続けていってほしいです。

中野 郁海 - AKB48 Team 8 メンバー情報 | AKB48 Team 8公式ホームページ

 

この日のいときん的MIPは…?

舞木香純福島県さんです! 

初めてチーム8を近くで見た夏のSKE48劇場でも、「朝ドラのヒロインになってほしいなぁ」なんて思ったんですが、この公演では「この子は一刻も早く主演映画を撮るべきだ!」って思っちゃいましたよ。なんというか、スター感があるんです。今日も終演後のお見送りでは、中央に並んでいた彼女を見た時に後光が差していました(いや、普通にステージのライトなんですけどねw)。今の芸能界って、本当にそのままかわいい子ってソロのアイドル女優さんやってると思うんですが、その系譜広瀬すずもかわいいけれど、時代は舞木香純! 早く見つかってくれー! 

舞木 香純 - AKB48 Team 8 メンバー情報 | AKB48 Team 8公式ホームページ

 

チーム8は、僕にとっては今の距離感が心地よいですね。たまに劇場やイベントで観て、「ああっ、かわいい…」と思って帰ってくるというか。またしばらくして首都圏でイベントや劇場公演があれば申し込んでみようと思います。

 

初期のAKB古参+地下ドルヲタの方たちが盛り上げた時期から、DMM文化に慣れている48ヲタも流れてきてファン層も多様化してきているように思います。

 

今年のチーム8は、どんな変化をしていくんでしょうかね?

 

こちらのチーム8の新曲も、とっても素敵な曲です。


『挨拶から始めよう』 AKB48・チーム8 | 徳島2日目1部 - YouTube 

Green Flash Type-H【初回限定盤】(多売特典付き)

Green Flash Type-H【初回限定盤】(多売特典付き)

 

 

[DMM生視聴記録]2015.03.12 SKE48 『制服の芽』(『アンテナ』前から)

こんばんは。いときんです。

 

今日は『制服の芽』公演。

 

 

●自己紹介MC


※茶髪の悩みでなく現K2の時の悩みを聞き違えたかもしれません

 

 

●ユニット後MC

 

●MC3

 

●『ピノキオ軍』

 

 

●締めコメント

 

今日は現チームSがフルメンバーの時よりも、なんだか「初代チームSっぽさ」があった気がします。やはりそれは斉藤真木子さんがいるからなんでしょうかね。前半はとにかく真木子と中西優香さんの乱れた髪を見るたびに「ああっ、これが『制服の芽』か…」なんて思いましたね。やはり斉藤真木子は今のシャッフル公演で必ず存在感を示すし、チームSの魂中西優香も「これを残してやるっ」と言わんばかりの動き。『ピノキオ軍』ではオリジナルが松井玲奈さんのポジションをやっていたので号令をやってたのですが、もう玲奈さんっぽさ皆無で男らしい号令でしたw アツすぎる!

 

そして今日一番躍動感あったなぁと感じたのは『コケティッシュ渋滞中』。後藤理沙子さんとゆめちのWセンターを中心にもう上下前後左右にメンバーがめまぐるしく動くので画面を追うのが大変! これは選抜メンバーはだいぶハードル上がりますよね。これからメディアの露出も増えてくるみたいなので、劇場メンバーに押し出されて相乗効果が上がるように切磋琢磨した姿を見てみたいです。

 

 SKE劇場の視聴はこちらから見てます。

SKE48 LIVE!! ON DEMAND 

 

 

コケティッシュ渋滞中 (初回生産限定) (Type-A) (CD+DVD)

コケティッシュ渋滞中 (初回生産限定) (Type-A) (CD+DVD)

 

 

[アーカイブ視聴]2015.03.11 SKE48劇場 東日本大震災復興支援特別公演~誰かのためにプロジェクト2015~

こんばんは、いときんです。

こちらで無料配信している映像です。


DMM.com [東日本大震災復興支援特別公演~誰かのためにプロジェクト2015~ 無料配信] LIVE!! ON DEMAND

ではさっそくセトリに応じて。

 ※各曲の出演メンバーは、映像で把握できる限りのものなので、もし間違いあればコメント等でお知らせいただけますと幸いです。

 

映像:この1年の被災地訪問活動報告映像

こちらの映像です。


AKB48被災地支援活動紹介映像2015年Ver. / AKB48[公式 ...

●MC

全員登場、中西優香仕切りで各グループの劇場・東北の被災地ライブとリンク。SKE48劇場からは大矢真那が報告。

現地からの音声は、例年よりも元気ではつらつな声に聞こえた。被災地の外が想像以上に静かになりすぎるのも考えものだと思っちゃいました。

 

●M01.『掌が語ること』(全会場中継で一斉披露)

最後にりょうは(北川綾巴)が口角を上げながら目を閉じて胸に当てるシーンに希望を感じました。この子はSKE48の未来だ。

 

●『overture』

ここからは各劇場ごとの公演。

 

●M02.『制服の芽チームS竹内彩姫

りょうはの躍動感が重い空気に1人気を吐いているような感じにも見えました。

 

●M03.『未来とは?』チームS + 竹内彩姫

"今"歌うからこそ、感じるものがあるんですよね、この曲…。大組閣や大量卒業を経ての、「未来とは? / 1秒後 / 明日でも来年でもなく / "たった今"から始めようぜ / 僕らは待ってるだけじゃだめなんだ」という歌詞。

 

●M04.『兆し』チームK2 

知人がこの曲は「震災で帰れなくなった子どもたちが校舎の屋上で歌う曲」という説を展開してて、なんだか納得しちゃうんですよね。この曲で始まる『ラムネの飲み方』公演の初演は震災があった2011年。直喩ではないですけれど、あの頃の空気感が多少なりとも歌詞に反映されていることには不思議さはありません。

 

●M05.『1!2!3!4! ヨロシク!』チームK2

●M06.『チャイムはLOVE SONGチームE + 青木詩織

木本花音さんとセンターを張るのが、今日の劇場のメンバーだと熊崎晴香さんなんですね。こういう重くなりがちな公演では彼女のような爽やかな笑顔が見ていて気持ちいいです。

 

MC:チームEメンバー

 

M07.『愛の数』石田安奈市野成美後藤理沙子山下ゆかり高塚夏生佐藤実絵子梅本まどか熊崎晴香松本慈子山田樹奈矢方美紀、酒井萌衣、古川愛李阿比留李帆

この曲は、オリジナル公演が降りてこずに苦悶している中、初めて与えてもらったオリジナル曲でもあるんですよね。なので当時のK2推しの方には今でも想い入れがある曲です。SKE48の「誰かのためにプロジェクト」の象徴としてYouTubeで配信された曲でもあります。


SKE48 「愛の数」~この曲の持つ優しさや温かさが皆様に届きますように~ - YouTube

 

M08.『道は なぜ続くのか?』木本花音古畑奈和青木詩織井田玲音名柴田阿弥高木由麻奈北川綾巴荒井優希古川愛李内山命鎌田菜月小石公美子

M09.『風は吹いている』磯原杏華谷真理佳山内鈴蘭惣田紗莉渚竹内舞中西優香小林亜実北野瑠華大矢真那斉藤真木子都築里佳野口由芽

『風は吹いている』での鈴蘭のダンスがかっこよかった。ああいう腰を入れる動きは、他のメンバーには真似できないもの。SKEに入ってから、クネクネさがSKEらしさとのハイブリッドになって、48グループ全体でもなかなか見ないスタイルになったんじゃないかなって思います。今度機会があればさえきさんにダンサーの視点からの評価を聞いてみようっと。

 

●MC

大場美奈「私は、AKB48時代に何回か被災地に訪問させていただいた。少しずつですが、確実に復興は進んでいると思います。SKE48は名古屋で遠いですが、何年かかってもできることはあると思うので、SKE48もみなさんの支えになれたらいいなって思います」

古畑奈和「私は小さなことからもしれないんですけど、募金箱を見つけたら募金をすることを始めたんですよ。こうやって小さなことでも、みんなで協力すれば大きな力になると思うので、こうやって支えあえればいいなと思いました」

磯原杏華「私の家に牡蠣が届いたんです。家族が『復興牡蠣』のオーナーに3年前に登録していて、今年になって初めて大きな牡蠣が届いたんです。まだまだなところはあるとは思うんですが、確実に復興に向かって進んでいるんだなって思いました」

M10.『コケティッシュ渋滞中』北川綾巴古畑奈和大場美奈宮前杏実二村春香谷真理佳柴田阿弥磯原杏華木本花音佐藤すみれ東李苑江籠裕奈神門沙樹惣田紗莉渚

何人かの選抜メンバーが東北に行っていて不在なのもあって、Mステでの選抜初披露に比べると少しインパクトが欠けていたかも。その中でも、Wセンターを務めたりょうはとなおちゃん(古畑奈和)、そしてはるたむ(二村春香)の楽しそうな笑顔が弾けてて楽しかったです。チームSの佐賀公演で観て以来、シングル曲で弾けるはるたむがすっかり好きになっちゃいましたね。

 

M11.『ずっと ずっと 先の今日』全メンバー

M12.『誰かのために  〜What can I do for someone?〜』全メンバー

画面に映るどのメンバーも、涙目になりながら歌っていました。こうやって噛み締めさせてくれるこの機会も、この曲もとっても素敵だと思います。

 

僕は、こういう機会を与え続けてくれるのは、たぶん歌を「歌謡曲」として諦めていないアイドルだけだと思うんです。そして、歌謡曲としてのアイドルの位置に最も近い位置にいるのは今でもAKB48でしょう。

 

アイドルは「触媒」である。

 

そんなことをいろんなものを観るたびに思います。

 

 この公演は、こちらから4月10日まで無料配信しています。

SKE48 LIVE!! ON DEMAND 

 

今年も、無料で見れる分を「料金」としてポチッとな。


AKB48公式サイト|「誰かのために」プロジェクト

 

2年前、いろいろと感じたことをまとめた記事がこちらです。


いま、アイドルヲタクができること 2013 - あくまでも観客席から。

 

最近のツアーやシャッフル公演で息を吐いているメンバーを見ていると、後半に行くにしたがって固さは取れて来ましたけれど、この日はちょっと重く受け止めすぎちゃたかもしれません。こういう日だからこそ、エンタメ側は楽しさを爆発させてほしいななんてわがままを思いました。

 

来年もそんな感想を抱けるよう、ぜひ続けていってほしいです。

 

 

コケティッシュ渋滞中 (初回生産限定) (Type-A) (CD+DVD)

コケティッシュ渋滞中 (初回生産限定) (Type-A) (CD+DVD)

 

 

[DMM生視聴記録]2015.03.10 SKE48 『ラムネの飲み方』(途中から)

 

こんにちは、いときんです。

今日は自己紹介MCの1列目途中から。

 

昇格してから、公演がない危機感に煽られた研究生時代の情熱がはみ出してしまったようなパフォーマンスを思い出すようなゆめち(野口由芽)のセンター。当時はブログやぐぐたすで心配なるほどの危機感でしたが、この日の『クロス』は情熱を抑えすぎず解放しすぎず頼もしい感じ。もう一度やったらもう1レベルリミッターを解放できるはずだろうから、観てみたいなぁ。そしてこの日全体曲センターのみこってぃ内山命)のBメロはもう別格の雰囲気であります。惚れる。

 

なんとユニット構成の年齢、15歳、15歳、17歳(26歳)! さーなんがここでもセンターに持ってこられるとは。プチ推され期始まってますね。

 

 

 

 

●ユニット後MC

 

『孤独なバレリーナ』

 

『今 君といられること』

ベテランメンバーからドラフト生まで、全員が映るたびにいい目をしてました。1点を見つめつつその瞳の奥には炎が静かに燃えているというか。この曲では前だけでなく時折下にも目を向ける技をどのメンバーも使ってました。

 

 

●MC3

さーなんのキャンディに萌え狂い、かおたんのリアルさが滲みでたフレーズとピンぼけしてくれたカメラさんへの感謝を噛み締めながら観ておりました。

 

●アンコール~ダブルアンコール

 

●感想

今日の感想はこちらにつきますね。

決して目立つわけじゃない。目立たせてもらえる位置に立つわけでもない。でも、観るといつだって手を抜かない。人気があろうとなかろうと、お客さんとのコミュニケーションを絶やさない。そういう芯のあるじわじわとぶれない炎のようなものをセンターのみこってぃはもちろん、若いメンバー1人1人に感じました。

 

内山命 is 偉大。

 

 SKE劇場の視聴はこちらから見てます。

SKE48 LIVE!! ON DEMAND 

 

 

世界が泣いてるなら

世界が泣いてるなら

 

 

Green Flash(初回限定盤)(Type S)(DVD付)

Green Flash(初回限定盤)(Type S)(DVD付)

 

 

[DMM生視聴]2015.03.09 SKE48 『手をつなぎながら』(途中から)

 

こんにちは。いときんです。

いつぞや書いていたDMMでの48劇場公演感想、書かなくなっていましたが、またぼちぼち再開していきたいと思います。(いつまで続くか)

 

帰宅したのが自己紹介MC後半あたりで、そこからの視聴。

 

成長したどんちゃん福士奈央)のはつらつさも楽しかったですが、この日はバックダンサーの両脇に注目してた。可憐さが逆に黒い衣装で見える下手のさーなん(高寺沙菜)と、上手端のりかちゅう(都築里佳)に目が行きました。りかちゅうはガシガシ踊れるのに、バックダンサーでは控えめにたたずめる。個人的にはガシガシやってもっと自信を出してほしいですけどね。

 

こあみがユニットに入ると、どの曲も雰囲気が少し変わる。”凪”というか、そのユニットに静かな沈黙が空気の背景に加わるんですよね。

 

卒業したつうちゃん(岩永亞美)の定位置だったブルーは、すっかりさーなんが定着しつつあります。年齢は離れているし、つうちゃんほどの「女子っぽさ」はないんですけど、何か岩永亞美の後継っぽいものを感じるんですよね。来月に取った握手が楽しみ。

 

この3人のユニットは完成形に近づいていると思う。当初はそれぞれが狂気を爆発させる表現だったけれど、合流するこあみ(小林亜実)が(斉藤)真木子の表現する「憂い」の表現を強化。それにあかりん(須田亜香里)が合わせてきて、最後に合わせるのに試行錯誤していた(ように見えた)谷(真理佳)が合わせて、今はもう息ぴったり! 個人的には最初のパワー爆発のそれも好きなんですけどね。

 

りぃちゃん(阿比留李帆)・りかちゅう・わんちゃん(犬塚あさな)の安定感は抜群! がむしゃらに目立つわけでもなく、優雅にかつキュートさを見せてくれます。おしりんも最近先輩たちに刺激を受けて上向いてきてるように見えますね。

 

●ユニット後MC

 

『雨のピアニスト』でも触れましたが、谷とあかりんは「憂い」の表現力がぐっと上手になってきたんじゃないかなって思います。同じような印象をあやちゃん(柴田阿弥)にも感じます。たぶん劇場で観たらゾワっとするやつ。レスもらっても直視できず目を逸らしちゃいそう。

 

ロマンスロケット

シャッフル体制前のこの曲のイメージを思い出すと、もうちょっとピョンピョンと大きく跳ねるようなステップで踊っていたように思います。今は振りを揃える方に重点が行っているのか、そちらはすごくキレイにステップも腕の動きも見えます。僕は前のも好きですね。

 

恋の傾向と対策

前述の『ロマンスロケット』に比べると、元気さやはつらつさというのはよりこちらの曲で出してくるようになったのかななんて思うようになりました。横の動き(腕の振りや腰の動き)と表情のバリエーションが増えてきて、観ててとっても楽しい気分になりますね。

 

●MC3

どんちゃんが推す栃木県佐野市の名物↓

 

●アンコール

 

火曜日の夜、水曜日の朝

『手をつなぎながら』公演マニアの間では、「裏目玉」の曲との声もあるこの曲。先ほど谷やあかりんについて言った「憂い」の表現、るかちゃん(北野瑠華)やさーなんもAメロの表情を観てるとニヤニヤしてきちゃいますね。停滞してるかもなんて一瞬でも思ってごめんなさい! 中学を出て今年は2人とも飛躍が楽しみです。

 

 

前日の『制服の芽』での披露が初めてで、チームEメンバーが主体の日はこの日が初めて。選抜メンバーも何人かいて、真木子がセンターでやはり観てて楽しい曲です。フォーメーションもターンもぐるぐる回ってめまぐるしく、カメラワークもまだ慣れていないので追いつかない状態。よく観ると振り間違えも多いみたいでしたが、それも含めて楽しさが伝わってきました。この曲は観て楽しい曲!

 

この日はセンターとして出てきてびっくりしましたけど、さーなんこと高寺沙菜ちゃんが僕の中でキテますし、運営さん的にもキテるみたいです。今年、いや向こう2年くらいは注目メンバーの1人ですよ。むふふ。

 

 SKE劇場の視聴はこちらから見てます。

SKE48 LIVE!! ON DEMAND 

 

 

命は美しい(Type-A)(DVD付)

命は美しい(Type-A)(DVD付)

 

 

ニコ生でお話したアルバム『ここがロドスだ! ここで跳べ!』新録曲感想メモ

先日、PLANETSチャンネルに定期的に出演させていだいている『48ジャーナル』でもお話した、アルバム『ここがロドスだ、ここで跳べ!』に新しく収録された曲について。放送では時間等の都合で自分の感想がすべてお伝えできなかったので、せっかくならとEvernoteにメモってたものを放出してみます。
 


生放送:PLANETSチャンネル(PLANETS/第二次惑星開発委員会) - ニコニコチャンネル:エンタメ

 
ぶっちゃけ、「アルバムとか出しても買わない方がかっこいい。どうせ誰も聴かないだろ」みたいな空気、自分としてはかっこよくないなぁと思ってます。せっかくメンバーが参加してる曲ですので、聴くだけ聴きたいとは思うんです。なんか義務感に近くなってるところもありますけれど(笑)。
 
dis気味になってしまったニコ生よりはもうちょっと踏み込んだ感想にはなってると思います。楽曲派の方的には面白いところもあるんじゃないか(「ファッション楽曲派」より)とも思うアルバムではあると思いますので、よかったら聴いてみてくださいね。
 
 
  流されるラインに乗って行くのは楽だけど「便利な人」になりたくない、という曲。やすすあるある、2番の歌詞がよい。「Forever 夢の入口で 頑張るんじゃない それは言い訳 頑張った後で ようやく何かが見えてくるよ 手がかり」兼任にエースポジが取られ、それに甘んじてこなすだけじゃなく、もっと踏み出せ、ってことかな?
 
へなちょこサポート チーム8
  既存のAKBとは独立して、先輩がいない中で頑張る新人たちが励まし合う歌詞。成長してきたとは言えまだまだいい意味で幼さの残るメンバーとその集団にぴったりのかわいい歌詞。
 
  夢を目指して出た地元に帰ってきた歌詞。成長を誓った親友に黙って帰ってきて、また励まされて前へ出ていく歌詞。同郷のゆきりんのソロ曲もそうだけど、鹿児島には「田舎から出てくる」っていうイメージがあるのかな。
 
  パフォーマンスには攻めるステップを踏める(踏もうとする)スタイル(チームK的な意気込みを持ってる?)の子たちが集められている。吐息も入れてくるような歌い方で、ラブホテルで快楽に溺れようという歌をこのメンバーに歌わせる意図はよくわかんない
 
純情ソーダ水 渡辺麻友
  リクアワ最終日昼公演での初披露を映画館で観た。あまりリハできてなかったのか、常にインカムを気にしてBメロで音がブレるなど、久々にド緊張してたまゆゆを観た。爽やかなソーダ水の炭酸を「大人のもの」と捉える古風なアイドルスタイルの曲、よく言えばまゆゆの絶対的な安定感が見える。悪く言っちゃえば、食傷気味かな。自らが総選挙で「守る」といったように保守派アイドルの曲ではある。
 
愛と悲しみの時差 山本彩
  かっこよく彼と別れるつもりが実はかなり傷口を見ないふりをしていたことに気づく歌。アラサー女子的な? 90年代にこんなロック曲あった気がする。誰が歌ってたっけな? さや姉はもう何を歌ってもかっこいいレベルにまで行ってる気がする。
 
  中学生や高校生前半の若手推され組が選抜。世の中の仕組みすべてがかったるくなるいわゆる中二病曲。ただ、それだけで終わらないのは、「君たちはまだ若い、ここからもう1回さらに踏み出して超選抜までやってこい」っていうメッセージかな? 途中の数字の詰め込みも含めて、早いBPMで歌詞を詰め込んでいるのは「もっと速く走れ!」という臨場感なのかも。
 
7回目の「レミゼ 小嶋陽菜
  こじはるにぴったりなおしゃれポップス。90年代前半の香り。僕は世代じゃないがシブヤ系の匂いもするのかな? 映画を一緒によく見てた彼のことをDVDで見て思い出しながら、強がってみたけどやっぱり寂しいのよ私、というなんというかプライドが高くておしゃれ女子の強がりがおしゃれな音に乗って非常にこじはるらしい。
 
Oh! Baby! チームA
  リズミカルなギターが心地よく、間に挟まる「Baby!」が気持ちいいポップス。E-girlsが歌ってても違和感なさそう。そんなさわやかな曲でありながら、異性の友達に「泊まりなよ、何もしないからさ」って下心まる出しの歌詞であるw
 
  タイトルの寓話の通り、「今のAKBは落ち目だけど、グダグダ言わずにここで跳んでみろ!」という秋元康のもどかしさからの爆発のメッセージが感じられる。ただ、ロックな歌詞の割りには非常にポップなアレンジ。AKBがひたすらロックにいく時代ではなくなっていることを象徴したいのかもと感じた。日常になじむ中で爪痕を残したいという。これが表題曲で、今アイドル界でも流行りの90年代ポップスへの回帰しているような曲が多いのは、そういう象徴なのかもしれない。映画館でポップな音の中で楽しそうに踊るメンバーたちを見てなおそう思った。また、おそらくメンバーを選んだのは、現場のマネージャークラスに近い人間の声が反映されているんじゃないかと思う。グループ若手の絶対エースは少なく、その少し脇や後ろ、または最近「現場の声」でセンターに据え置かれたばかりの子。おそらくゆいりーやあやなんの抜擢はそれじゃないかな。秋元康もそういった突き上げを望んでるはず。
 
  もともとエース候補だったりで推されていたけどまだ伸びきってない子、現場の個性派としてのし上がってきた子たちが選抜されている曲。「新しい生徒会を作る」というテーマ。運営側は、今こういう子たちに新しい48グループの色を作っていってほしいと願っているのではないか。
 
To goで チームB
  アルバイトとお客様の恋はダメ、という曲。すごくざっくりと言うと「ワンチャン、ノーチャン!」っていう曲(笑)。なぜこの曲がチームBなのか、まゆゆがセンターだからかな?
 
切ないリプライ 指原莉乃
  スキャンダルに怯える女の子を釣れだしてデートした夜を思い出す曲を歌わせるとは! Twitterが話題になるさっしーにワンチャンあるよと思わせる曲。To goでとは正反対の曲だ!!
 
  パナマ運河を超えてどこかへ行きたい、でも2人が離れててもつながっていたい、という昭和の歌謡曲風。なぜこの4人がこの曲なのだろう…?
 
赤いピンヒールとプロフェッサー  松井珠理奈
  リクアワ5日目昼での披露を観た。これはたまにあるやすすの珠理奈ガチ恋ソングの一番露骨かもしれない曲。教授とのイケナイ恋を煽ってる。この手のダンス曲、いくつかSKEでもやってるけど、リクアワでの披露はそこそこよかったのでは。
 
よわむしけむし 柏木由紀
  窓の外の景色を見ながら、弱い自分にエールを送る歌詞。歌詞の中身は少し違うけれど、森高千里の『雨』を思い出した。さくらたんのソロと通ずるところがある。地方出身の子に歌わせるの本当に好きだなぁ。
 
涙は後回し チーム4
  前回のチーム坂に引き続き、疾走感のある曲。今回はバスにたとえて別れと踏み出しがテーマ。最近AKB本体がやらなくなった青春ソングでもある。やはり青春のアイドルを継承しているのはチーム4か。
 
All of you 高橋みなみ
  Jane Doeとか愛しさのアクセルに比べると印象に残りにくい作り方になっているような気がする…。たかみなの曲にしては意外と流して聴いてしまいがちかも…。
 
友達でいられるなら 島崎遥香横山由依
  ぱるるもゆいはんも声の伸びが聴いていて気持ちいい! (テクノロジーの賜物?w) 「友達に戻れるなら」という曲だけど、事実だけ拾い上げると「ただいっしょに駅まで歩いただけ」というやすすメソッド! 超切なくて切ないのに行為はさえてしてないってやつ。2人の声の伸びが軽やかなメロディーに乗り、ギターやピアノをわかりやすく使ったアレンジは乗りやすい名曲。
 
  移籍・兼任メンバーのうち、中堅以上+柴田や高城が中心のチョイス。『希望的リフレイン』に入っている『歌いたい』と意図は近い。ベタベタに泥臭い曲を歌わせているので嫌悪感を抱く人もいるでしょうねー。『歌いたい』は映像が光を差し込んだ(逆の感じもあるだろうけど)と思うけど、音だけ聴いてるとその逃げ道がないような気もするなー。