こんばんは、いときんです。
こちらで無料配信している映像です。
DMM.com [東日本大震災復興支援特別公演~誰かのためにプロジェクト2015~ 無料配信] LIVE!! ON DEMAND
ではさっそくセトリに応じて。
※各曲の出演メンバーは、映像で把握できる限りのものなので、もし間違いあればコメント等でお知らせいただけますと幸いです。
●映像:この1年の被災地訪問活動報告映像
こちらの映像です。
AKB48被災地支援活動紹介映像2015年Ver. / AKB48[公式 ...
●MC
全員登場、中西優香仕切りで各グループの劇場・東北の被災地ライブとリンク。SKE48劇場からは大矢真那が報告。
現地からの音声は、例年よりも元気ではつらつな声に聞こえた。被災地の外が想像以上に静かになりすぎるのも考えものだと思っちゃいました。
●M01.『掌が語ること』(全会場中継で一斉披露)
最後にりょうは(北川綾巴)が口角を上げながら目を閉じて胸に当てるシーンに希望を感じました。この子はSKE48の未来だ。
●『overture』
ここからは各劇場ごとの公演。
りょうはの躍動感が重い空気に1人気を吐いているような感じにも見えました。
"今"歌うからこそ、感じるものがあるんですよね、この曲…。大組閣や大量卒業を経ての、「未来とは? / 1秒後 / 明日でも来年でもなく / "たった今"から始めようぜ / 僕らは待ってるだけじゃだめなんだ」という歌詞。
●M04.『兆し』チームK2
知人がこの曲は「震災で帰れなくなった子どもたちが校舎の屋上で歌う曲」という説を展開してて、なんだか納得しちゃうんですよね。この曲で始まる『ラムネの飲み方』公演の初演は震災があった2011年。直喩ではないですけれど、あの頃の空気感が多少なりとも歌詞に反映されていることには不思議さはありません。
●M05.『1!2!3!4! ヨロシク!』チームK2
●M06.『チャイムはLOVE SONG』チームE + 青木詩織
木本花音さんとセンターを張るのが、今日の劇場のメンバーだと熊崎晴香さんなんですね。こういう重くなりがちな公演では彼女のような爽やかな笑顔が見ていて気持ちいいです。
MC:チームEメンバー
M07.『愛の数』石田安奈、市野成美、後藤理沙子、山下ゆかり、高塚夏生、佐藤実絵子、梅本まどか、熊崎晴香、松本慈子、山田樹奈、矢方美紀、酒井萌衣、古川愛李、阿比留李帆
この曲は、オリジナル公演が降りてこずに苦悶している中、初めて与えてもらったオリジナル曲でもあるんですよね。なので当時のK2推しの方には今でも想い入れがある曲です。SKE48の「誰かのためにプロジェクト」の象徴としてYouTubeで配信された曲でもあります。
SKE48 「愛の数」~この曲の持つ優しさや温かさが皆様に届きますように~ - YouTube
M08.『道は なぜ続くのか?』木本花音、古畑奈和、青木詩織、井田玲音名、柴田阿弥、高木由麻奈、北川綾巴、荒井優希、古川愛李、内山命、鎌田菜月、小石公美子
M09.『風は吹いている』磯原杏華、谷真理佳、山内鈴蘭、惣田紗莉渚、竹内舞、中西優香、小林亜実、北野瑠華、大矢真那、斉藤真木子、都築里佳、野口由芽
『風は吹いている』での鈴蘭のダンスがかっこよかった。ああいう腰を入れる動きは、他のメンバーには真似できないもの。SKEに入ってから、クネクネさがSKEらしさとのハイブリッドになって、48グループ全体でもなかなか見ないスタイルになったんじゃないかなって思います。今度機会があればさえきさんにダンサーの視点からの評価を聞いてみようっと。
●MC
大場美奈「私は、AKB48時代に何回か被災地に訪問させていただいた。少しずつですが、確実に復興は進んでいると思います。SKE48は名古屋で遠いですが、何年かかってもできることはあると思うので、SKE48もみなさんの支えになれたらいいなって思います」
古畑奈和「私は小さなことからもしれないんですけど、募金箱を見つけたら募金をすることを始めたんですよ。こうやって小さなことでも、みんなで協力すれば大きな力になると思うので、こうやって支えあえればいいなと思いました」
磯原杏華「私の家に牡蠣が届いたんです。家族が『復興牡蠣』のオーナーに3年前に登録していて、今年になって初めて大きな牡蠣が届いたんです。まだまだなところはあるとは思うんですが、確実に復興に向かって進んでいるんだなって思いました」
M10.『コケティッシュ渋滞中』北川綾巴、古畑奈和、大場美奈、宮前杏実、二村春香、谷真理佳、柴田阿弥、磯原杏華、木本花音、佐藤すみれ、東李苑、江籠裕奈、神門沙樹、惣田紗莉渚
何人かの選抜メンバーが東北に行っていて不在なのもあって、Mステでの選抜初披露に比べると少しインパクトが欠けていたかも。その中でも、Wセンターを務めたりょうはとなおちゃん(古畑奈和)、そしてはるたむ(二村春香)の楽しそうな笑顔が弾けてて楽しかったです。チームSの佐賀公演で観て以来、シングル曲で弾けるはるたむがすっかり好きになっちゃいましたね。
M11.『ずっと ずっと 先の今日』全メンバー
M12.『誰かのために 〜What can I do for someone?〜』全メンバー
画面に映るどのメンバーも、涙目になりながら歌っていました。こうやって噛み締めさせてくれるこの機会も、この曲もとっても素敵だと思います。
僕は、こういう機会を与え続けてくれるのは、たぶん歌を「歌謡曲」として諦めていないアイドルだけだと思うんです。そして、歌謡曲としてのアイドルの位置に最も近い位置にいるのは今でもAKB48でしょう。
アイドルは「触媒」である。
そんなことをいろんなものを観るたびに思います。
この公演は、こちらから4月10日まで無料配信しています。
今年も、無料で見れる分を「料金」としてポチッとな。
2年前、いろいろと感じたことをまとめた記事がこちらです。
いま、アイドルヲタクができること 2013 - あくまでも観客席から。
最近のツアーやシャッフル公演で息を吐いているメンバーを見ていると、後半に行くにしたがって固さは取れて来ましたけれど、この日はちょっと重く受け止めすぎちゃたかもしれません。こういう日だからこそ、エンタメ側は楽しさを爆発させてほしいななんてわがままを思いました。
来年もそんな感想を抱けるよう、ぜひ続けていってほしいです。
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