あくまでも観客席から。

サッカー好きだったはずが、ふと気づいたらAKB48・SKE48をはじめアイドル全般にはまってしまった(自称)善良市民のブログ。

白黒つけようとしたら、オレンジになっちゃった!

ガイシホールコンサートに続いて、SKEの日本武道館単独も行ってきました! ガイシホールコンサートでの”合同卒業式”から劇場でのチーム公演での”個別卒業式”を経ての「AKB48グループ臨時総会」の流れの中でのSKE単独コンサート。紅白にも出てるのに、意外と初の単独武道館コンサート。木曜日という東海地方のファンが来にくい日時設定にも関わらず、今日もガイシコンと変わらず温かいコンサートでした(『overture』でMIXを打つ人が多かったので、多少客層が違ったのでしょうが)。

 

●ステージ構成

昨年のももクロ秋の男祭りでも話題になった、「アリーナ席を全部潰す」というステージでした。アリーナがないことは賛否を読んでいましたが、この選択はももクロの時以上によかったんじゃないかと思います。なぜなら、48グループの場合はとにかくメンバーがたくさんいるから。武道館の正八角形を活かして、1曲でも四方八方にフォーメーションを散らせることができるわけです(南側には珠理奈・北側には玲奈とか)。だから、あまり一方のお客さんだけが得する、っていうことは少なかったんじゃないでしょうかね。メンバーも四方八方のお客さんを意識しているのが伝わってきて、2階の後ろ側にいた身としてはうれしかったです。4箇所に配置されたミニステージはせり上がりもするし、アリーナへ降りもするし大活躍。もちろん、中央の巨大ディスプレイステージも大活躍でした。

 

●ユニット曲

ここからはセットリストについて。詳細は岡田隆志さんのぐぐぐたすを参照ください。

 

休憩なし・MCなしで進んでいく中で、最初に萌えたのは5期生による『ウィンブルドンに連れて行って』。研究生から昇格したばかりの江籠裕奈さんも新土居沙也加さんも古畑奈和さんに負けないくらいのコールをもらっていました。

 

『眼差しサヨナラ』、もう出してくるかと思いビビったのが古川愛李さんの相方が、卒業した小木曽汐莉さんに代わってまさかの北原里英さんだったこと。ガイシホールではあいりんが「サヨナラ」を「ありがとう」に変えて歌い、おぎちゃんと会場の号泣をかっさらってましたが、ここでキッパリと新K2の2人が歌うことで、以前のSKEとはきっぱり「サヨナラ」ということなんでしょうね。

 

『雨のピアニスト』は松井玲奈・須田亜香里・大矢真那という現Sの組み合わせで、たぶん初めての組み合わせですが、この3人に共通するものがあるんです。それは、「狂気」。意外かと思われるかもしれませんが、3人が3人とも「譲れない何か」を持っている人。それがこの曲では3人のダンスから溢れ出ていました。劇場ではなく、武道館だからこそ出た狂気だったんじゃないかと思います。

 

あとは『クロス』もいつもと違った身長の近い3人でやるまとまりのあるクロスはセンターステージのビジョンと”クロス”してすごくカッコよかったし、『嘘つきなダチョウ』で中西優香さんが出てきた時は観客がどよめきました(笑)。

 

●チーム曲

玲奈ちゃんが『みつばちガール』で出てきたことに驚いた会場が、その後の新体制でのチーム曲の連続に追いついていくのに必死になります。

 

チームSが『Innosence』で始まったことは嬉しかったですね。桑原さんの自己主張が激しいのもあってか(笑)、「S=ダンス」のイメージが強いんですが、歌唱メンがいることだって忘れてほしくない。そこで『Innosence』では出口陽さんですよ。メインボーカルをあきすんと珠理奈がダブルでやってるのに感動しました(『Innosence』の歌唱メンバーには年齢制限があり、つい先日誕生日を迎えた珠理奈さんは解禁になったばかり)。そこから現行公演の目玉曲の『恋を語る詩人になれなくて』、『制服の芽』につなげるのはもう鉄板です。

 

須田亜香里さんがプリマドンナを務める『孤独なバレリーナ』や、新メンバーのみんなで足を揃えて進むんだという決意が伝わってくる『兆し』のK2もよかったんですが、この日一番のエネルギーを感じたのはチームEでしたね。『ワッショイE!』のエネルギーはすさまじかった。おそらく関東でもファンが多い玲奈ちゃんのおかげかとは思うんですが、武道館のあの急なスタンドでみんなで「ワッショーイ!」をやるのは気分がよかったですねー。たぶんメンバー内でもいち早く玲奈ちゃんは後輩の目線に降りていったんでしょう。SKEらしく打ち解けるのには時間がかかるかもしれませんが、SもK2も先輩・後輩問わず入り乱れていってほしいですね。

 

●気になった子たち

僕の「終身栄誉2推し」に就任した松村香織さんは新チーム研究生ではセンターを務めていました…が、そんなことより目を惹いたのは、先日復帰したばかりの荻野利沙さん。もともと背が高くて目を惹く存在でしたが、この半年の休業期間にパワーアップして帰って来ました。長い手足を存分に使って、客席の上の方まで届かせるパフォーマンスは、休業中に昇格が決まった同期の子たちと比べても遜色ない、いやむしろ違った魅力で上回っているんじゃないかというくらいです。

 

●まとめ

やはりこの日はMCなしで31曲連続で飛ばしたことが「SKEらしさ」を前面に出してましたよね。しかもそこに組閣後の新体制や新ユニットを織り交ぜていくことで、「ガイシホール後」としての『変わらないこと。ずっと仲間なこと。』(ガイシコンタイトル)が見えました。終わった後のファンの様子を見てても、清々しそうな顔をしてることしてること。企画なんかなくったって楽しんで帰ってもらえるという、AKBグループが忘れかけていたものを思い出させてくれるセットリストだったんじゃないでしょうか。

 

技術的なことを言えば、桑原みずきさんたち主力が10人も抜けても、いろんなところでいろんな曲を神出鬼没で連続で歌えるくらいの単純なパフォーマンスの「層の厚さ」があるんだな、と感じることができましたね。『恋を語る詩人になれなくて』をのソロダンスを都築里佳ちゃんや石田安奈さんがやってたのがその表れのひとつ。そして、この半年で経験を積んだ5期生が特にその成長を感じさせてくれました。K2ではセンターを務めていた二村春香さんしかり、『片想いFinally』の2列目で堂々と踊っていた岩永亞美さんしかり。6期生は大きな差をつけられてしまいました。今後の研究生公演には注目です。

 

楽しかったなぁ……ただ、新公演の日程発表くらいしてほしかったなぁ…(ボソッ)。