2019.09.17.Sat.
=LOVE ≠ME スペシャルコンサート『24girls』
@日比谷公園野外大音楽堂
冷房病なのか何なのか、調子が悪かったお盆週の平日の疲れを昼過ぎまで癒しながら、夕方には日比谷公園へGo。いつぞやのポケモンGOリリース時期に来た以来です。
日比谷公園の立見席…
今回のライブを見に来た理由は、TIFで初ライブを披露した(TIFの感想レポート)で熱いパフォーマンスを見せてくれた≠ME(ノイミー)です。あれから半月、お姉さんの=LOVE(イコラブ)のメンバーとの競演でどんな姿を見せてくれるのかを楽しみにしていました。
この時点ではすでに指定席の販売は完了済み。なので追加で販売されていた立見席を購入していくことにしました。立見入場列から入り、まあまあ悪くない位置と視野を確保してひと安心。と思いきや、開演と同時に立見の前のエリアが総立ちになると、視界がほぼ見えなくなります。
日比谷公園の野外大音楽堂、立ち上がったときの視界はまったく想定されていないんですよね。今回はモニターも設置されていない(途中、YouTubeライブで観たいと何度思ったことか!)ので、トークコーナー以外はわずかな隙間からなんとか一瞬を見つける形。指定席と同様の料金を払って、これは高い勉強代になってしまったなと反省でした。
カメコさんありがとうの巻
少しさみしい思いをして会場を去ったあと、夜にTwitterを検索するとそこにはキラキラした写真がたくさん流れていました。今回は指定席の両サイドが「カメラ撮影席」として販売されていて、撮影可能タイムではカメコさんたちが写真を撮っているのです。
これはメジャーアイドルでは橋本環奈さんやAKB48チーム8前後くらいからかと思いますが、ライブ中に撮影した写真をTwitterに上げて、どれだけRTといいねをもらえるかというソーシャルゲーム的な競い合いがあります。イコラブはそれを積極的に取り込んだグループで、日比谷野音クラスのコンサートでも撮影席を設けてくれているんですよね。
現像の仕方もヲタク的な愛情がにじんでいたりするので、ニュースサイトに掲載される写真よりもさらにキラキラして写っています。おかげさまで、立見席の苦い思い出が上書かれていきました。
本当にありがたいです。
ツイートを直接貼っても貼り切れないので、「#ノイミー 日比谷」でのツイート検索結果へのリンクを貼っておきます。
TIFからの慣れと前進
カメコさんたちの写真を眺めて気分を取り戻したあと、改めて、人ごみの脇からのぞきこめたノイミーメンバーの記憶を引っ張り出しなおします。
セトリはこちら。
(ちなみに、AKB&坂道のカバーメドレーは宿題を多くしすぎた感があったので、イコラブ曲とオリジナル曲のほうが見応えがあったように感じてます)
この日は前回より長い野外ステージなのもあって、後半は特に汗がすごい。連続で楽曲を歌い踊るので、前回はとにかく終始こわばっていた身体も今回は流れることもあったり、それがいい慣れでもあり。そういった変化の中でも、変わらないいい部分であったり、さらに前進していると感じたメンバーもたくさんいました。
センターの冨田菜々風さんはステップも歌声も力強くて、苦しい環境でも力強く乗り切るタイプだと感じました。TIFで観たところからの確信ですね。センターとしては少し浮いたような「ゼロトップ型」というよりは、背中に風を受けて前進して引っ張っていくタイプでしょうか。ライバルがいたりとか、アウェーのステージだと魅力がより強化されていく気がします。
ふわふわ時代に原宿の劇場で何度か観た鈴木瞳美さんは、ここからさらにこんなにかわいくなるのかと改めて思いましたし、イコラブのバックダンサー的に端っこにいても存在感の出る小柄な櫻井ももさんは、最後方から見ていても印象に残っています。
一番気になったのは、お披露目が発表されて以来気になっていた蟹沢萌子さん。TIFのときには上述の冨田さんだったり追う情報が多かったのもあったのですが、視界がさえぎられ情報が絞られている中で見えてくると、あの日以上にキラキラ度が増しているように感じたんですよね。初ステージと同じように必死に歌って踊っていても、必死さをキラキラが増す瞬間ってあって。これがアイドルを観ていて尊い瞬間だなと思うのですよ。
イコラブの次のシングルも発表されて、ノイミーの新曲も収録されるとのことです。日程さえ合えば、またイベントで"キララ"のその先を観たいですね…。
<配信限定のノイミーオリジナル曲です↓>