今回のレポは、NMB劇場・NGT劇場・AKB劇場、そしてハープスターの4本です。
2019.11.02 NMB48 チームN『N Pride』公演@NMB48劇場
出演メンバー:石田優美・泉綾乃・大田莉央奈・河野奈々帆・清水里香・谷川愛梨・西澤瑠莉奈・南羽諒・森田彩花・小林莉奈・坂本夏海・貞野遥香・出口結菜・中野美来・原かれん・前田令子
9月に入った研究生公演でパフォーマンスがとても好印象だった出口結菜さんがアンダーとしてチーム公演にも出まくっていることを知り、N公演を狙って当選。吉田朱里さんや太田夢莉さんがいないチームN、なんだか少し前のSKEのチームSのように感じました。1期生がほとんどいなくなると、「フラッグシップチーム」ってなんなのだろうとか考えちゃったりするもんだなと改めて思い知らされます。
今のNMBは5期のエース格をチームBIIに寄せているのもあってなおさらです。その中でも、初期『夢は逃げない』公演でセンターだった(僕は当時を観てない)大田莉央奈さんは強いなと思いましたね。ものすごく観客のことを観察しています。こういうメンバーがぐいっと前に出てきて変わってくるんだろうなという予感もありました。
そして谷川愛梨さんの卒業発表に出くわすという。。。。何度目かですが、劇場での卒業発表に出くわすと、思い出がそこまでないメンバーだとしても、毎度複雑な心境になりますね。
生誕祭が昼だけだったので、可能性としてあるとは思ってはいたけど…。5年ぶりに劇場での卒業発表に立ち会いました…NMBでは初。。 pic.twitter.com/KGQJLtY6St
— いときん (@110kin) November 2, 2019
2019.11.03 NGT48研究生『PARTYが始まるよ』公演@NGT48劇場
出演メンバー:安藤千伽奈・大塚七海・小越春花・加藤美南・川越紗彩・小見山沙空・佐藤海里・曽我部優芽・高橋七実・對馬優菜子・寺田陽菜・富永夢有・藤崎未夢・古澤愛・古舘葵・真下華穂・三村妃乃・諸橋姫向
前日の大阪から新潟へ移動して連日の劇場公演。初めて関西から新潟へと移動しましたが、なかなかいい手段がないですね。LCCはあるものの昼なので昼公演には間に合わないですし、ANAの通常料金では東京に新幹線で一度戻るのとあまり変わらないですし。というわけで夜行バスで向かいました。滋賀で休憩したあと新潟県内のSAまでは降車できないので、だいぶ身体が固まりましたね。
NGTの公演も特に研究生公演だと客が何周もしたみたいで、そろそろ昼夜入る人も多くなっていたようです。終わり際のMCでも夜公演もお願いしますというニュアンスが入っていました。テコ入れとして、今月末以降の週末は昼夜の応募枠が通しになりました。僕としては今いっちゃんアツい劇場は新潟なんじゃないかと思っているんですが、この騒がれ具合だとどうしても行く人は「物好き」でしかなくなってしまうので。
この日の公演も、研究生たちの成長が観られてとてもよかったです。もし、まだ観に行っていない「物好き」の方がいるのなら、ぜひ今のうち一度観に行ってください。特にアンコールは本当にパワーが宿っていますよ。
いまの新潟興味あるひと、来たほうがいいよ! と今週も思いました pic.twitter.com/PhYT8O4tpd
— いときん (@110kin) November 3, 2019
2019.11.09. AKB48 チーム8 湯浅順司プロデュース『その雫は、未来へと繋がる虹になる。』公演
出演メンバー:高橋彩音(埼玉県)・吉川七瀬(千葉県)・小田えりな(神奈川県)・左伴彩佳(山梨県)・服部有菜(岐阜県)・高橋彩香(長野県)・永野芹佳(大阪府)・太田奈緒(京都府)・山本瑠香(和歌山県)・奥原妃奈子(島根県)・春本ゆき(徳島県)・吉田華恋(福岡県)・川原美咲(佐賀県)・山田杏華(大分県)・藤園麗(鹿児島県)・宮里莉羅(沖縄県)
チーム8推しの知り合いも何人かいるなか、エイト現場はあんまり行ってない自分。劇場公演も久しぶりで、チーム8の1st(エイトでこのナンバーカウント方式で数える人も聞かないですが)『PARTYが始まるよ』公演以来となります。
ここ数年のチーム8の劇場公演は、ほとんど土日=地方在住メンバーが上京しやすい、かつ生誕祭(やれる日が土日のその状況しかない)ばかりで、生誕祭公演じゃないと何かがあるのではないかと勘ぐりたくなるもの。僕が入ったこの公演は生誕祭じゃない公演でびくびくしていましたが、卒業発表はありませんでした。
前座では最近加入した新・長崎県代表の尾上美月さんのソロ歌唱を観れたり、それ以外にもステージではほぼ初めて観るメンバーもたくさんいましたし、以前見たことのあるメンバーも混ざっていて。最近評判のいい川原美咲さんは充実してるなとか、まゆゆのソロ曲をユニットとして得ている髙橋彩音さんはさすがだなとか、服部有菜さんは垢抜けて名古屋の錦にいそうな感じになったなとか。指定席の脇に滑り込んだ僕のフリコピに遊んでくれたのは小田えりなさんでした。お見送りで満面の笑みで望んでみたら「いい笑顔!」だなんて遊んでもらえて。小田さんは坂本愛玲菜さんともじゃんけんユニット組んでいたりしてご縁もあるので一度改めて現場に行ってみたいですね。
8も3世代目(でいいのかな?)まで出てきて、この日のようにパッと集まった形になるとバラバラなのだなと実感した公演ではありました。(8には正式なキャプテンはいませんが)実質的なキャプテンである太田奈緒さんが卒業したあと、どのようにやっていきたいのか、イマイチ運営サイドの目論見が読めないのが気がかりです。
新長崎に乾杯 pic.twitter.com/u6r8y970F4
— いときん (@110kin) November 9, 2019
2019.11.10. ハープスター 庄司なぎさ生誕記念 単独公演 @HY TOWN HALL
気づけば5ヶ月ぶりくらいになっていたハープスターの単独公演。発足直後には庄司なぎささんのアイドル復帰のうれしさに通っていたものの、グループが歩もうとする道に思うところがあって通うのをやめてしまっていました。それでも同じ庄司さん推しの友人は今でも足繁く通っていまして。「今回ばかりはぜひ来てほしい」と、あまり人に強くすすめることのない彼が言うからには、行くしかないじゃないかと足を向けました。
結果。僕が通わなくなった間に、ハープスターは進化をしていたことに気づかされた公演でした。まずハープスターのオリジナル曲を数曲。そのあと、庄司さん……いやなぎゅちゃんがAKBとして活躍した秋葉原をさっそうと駆けるイメージVTRのあとに、48/46グループ楽曲メドレー。ここのメンバーがめちゃめちゃ気合いが入っていたんですよね。なぎゅちゃんの宣伝も強く働きかけたからこそ、おそらく48グループファンが多く来る公演になることをよくわかっていたのでしょう。魂のパフォーマンスってこういうことだと思います。そのメドレーが終わったあとに、なぎゅちゃんが制服を秋葉原で脱ぎ捨てる映像のあとに、ハープスターの新曲で盛り上がりをたたみかけます。ここでは少しリラックスもしつつ、でも最上級に元気に盛り上げてくれるメンバーがいました。
そんな素敵な公演のあとには久しぶりに物販。全員握手に行く勇気はなかったんですが、本田ひまりちゃんが覚えてくれていてこちらもびっくり。久しぶりになったなぎゅちゃんには引け目を感じつつもごあいさつができてよかったです。その外の部分で思うところがたとえあったとしても、「いい瞬間は、いい。それでいいじゃん」と思う日になりました。
―またちょいちょい行きますね。
— いときん (@110kin) November 10, 2019
「ちょいちょいじゃなくてたくさん来てくださいね!」
―は、はひ(笑)
『何してたんですか?』に答えられなかった感じが微妙な距離感になってしまいましたw
そんなやりとりでしたが、今日のライブはよかったなー。また観に行こう!#ハープスター #庄司なぎさ pic.twitter.com/mtgiWe5dxN
<「雫公演」で好きな曲>