半年ぶりのSKE劇場、1年半ぶりの青春ガールズ
2019.09.19.Thu.
SKE48「青春ガールズ」公演
船で行った前日のSTU徳島公演から一夜明け、さらに船で和歌山へ。和歌山ラーメンを食べてから、南海→近鉄と乗り継いで名古屋へ来ました。
名古屋は岡田美紅さんと松村香織さんの卒業を見送って以来の4ヶ月ぶり。SKE48劇場の中に入るのは、卒業公演に当選できなかったので半年ぶりになります。ただ、やはり昔住んでいたこともある名古屋は他の街に比べて久しぶりでも落ち着きますね。
運よくビンゴは8巡。下手の段差2段目最前の5列目が空いていたので着席。座ると、知人が座っていました。全国ツアーの郡山でもそうでしたけど、やっぱり知り合いが一番多いのはSKE現場になるんですよね。
この日は久しぶりの出演になったあいあい(杉山愛佳さん)が渦の中心になって、東京でライブをやっている主力メンバーに負けない勢いで頭から公演を盛り上げていきます。やっぱりあいあいはすごいですね。風を起こすようなダイナミックなターンと、後輩に絡みやすく接していく親しみやすさ。今のSKE劇場の“ハブ”(ヘビじゃないですよ!)は彼女なんだと思います。
全国ツアーでもできのよさにびっくりした、青海ひな乃さん・赤堀君枝さん・田辺美月さんの3人には、劇場で近くで見てその安定感に改めて納得させられました。
赤堀さんの大きな瞳とギャップのある大きな動き、安定して踊りながら客席をしっかり観察している田辺さん。そして『FRUSTRATION』では観ていて気持ちよくなっちゃいそうなくらい突き抜けた踊りを見せてくれた青海さんは凄すぎて笑ってしまいそうでした。もう昇格どころか選抜でもいいんじゃないでしょうか。
その3人が頭抜けていたわけですが、他の9期生もだいぶ成長して頑張っているんだと感じさせてくれました。
鈴木愛菜さんの手脚の長さが映えるきれいなダンスや、白井友紀乃さんの意志の強いステップ。川島美晴さんや藤本冬香さんなど、ダンスが苦手そうでもステージに立てば精一杯踊ってくれるのがSKEなんだと改めて思います。
これだけたくさん楽しませてもらった挙げ句、「推しだ!」って子は見つけられなかった自分の感度には呆れますね(笑)。ただ、すくすく成長している研究生たちを頻度高く、そして熱く観れるのがこの劇場のよさだよな、とかつて8期生たちの「青春ガールズ」公演を観ていた自分を思い出しました。
終演後は久しぶりに名古屋の先輩ヲタと呑みに行って。やっぱり串カツやどて煮の味噌だれがしっかり身にしみましたね。
また遠くないうちにSKE劇場には来たいです。