2019.09.21.Wed.
STU48「GO! GO! little SEABIRDS!」公演
@STU48号(徳島県小松島港)
新潟、福岡、秋田・福島と続いて断続的に続く今月の48遠征第4弾は、徳島のSTU48号初寄港公演です。
STU48号ができると聞いたときから、ぼんやりと考えていたんですよね。
「船で現地まで行って、船で公演を観て、船で帰ることはできないか」
そしてちょうど、徳島なら東京からフェリーがある! 夏休みということで時間もあるので、フェリーで徳島に向かってみることにしました。
乗ってみたのは、東京~徳島~北九州を運航しているオーシャン東九フェリー。
19時半に東京の有明を出発して、翌日の13時過ぎに徳島港に到着する19時間ほどの船旅でした。
船には食堂はないものの、レンジでチンの食べ物が超充実。大浴場もあり、一番安い二等洋室でもカプセルホテルのように仕切られたドミトリーなのでめちゃめちゃ快適でした。
ただ、船に泊まる旅は初めてだったんですが、外海はやはり揺れますね。最初ベッドで寝ようとしていたのですが、ぐわんぐわん揺れるわけです。おまけに下から動力の振動も伝わってきて。船酔いまではしなかったんですが、寝付くまでには時間がかかりました。翌朝には慣れたものの、逆に陸に上がってからしばらくはずっと揺れているような感覚になりました。
揺れが問題ない人であれば、船での徳島遠征はありですね。LCCのない飛行機よりも安いですし。
港に着いて市内を散策したあとは、小松島で有名な岡本中華で「白系」のラーメンを食べました。
徳島ラーメンというと、甘辛く似た豚が乗った「茶系」が有名だと思うのですが、隣の小松島では白いこちらの系統があるそうで。一見九州の豚骨ラーメンっぽいのですが、飲んでみると脂っぽさやしつこさはなく、甘みがあるスープで。これまた甘めに煮た豚といっしょに美味しくいただきました。
そうこうラーメンを美味しくいただいていたら、隣の男性に声をかけていただきまして。何ごとかと思ったら、彼もこれからSTU号に乗りに行くとのこと。高松から車で来ているということで、港まで送っていただきました。あまり話を聞けないこちらのヲタク事情も少しお話できたりして、ありがたい出会いでしたね。
そうこうして、出会いに感謝しながら入った4ヶ月ぶりの「ゴゴリバ」公演。
徳島県初寄港ということで、出身の三島遥香さんと谷口茉妃菜さんがめちゃめちゃ張り切っていました。その2人の張り切りに引っ張られていたのか、いいパフォーマンスをしていたメンバーもいたので、いいタイミングでゴゴリバを観に来れたと思います。
課外活動公演が好評なのもあって、相対的に低評になっちゃっているゴゴリバですが、これはこれでしか観れないポイントもあるなと好きにはなってきたかもしれません。中盤の歌謡曲パートでの門脇実優菜さん、矢野帆夏さんらの歌声をしっとり聴けるような公演は既存の48セトリでは組みにくいですからね。
羽田の課外活動公演で気になっていた石田みなみさんのパフォーマンスも、課外活動公演では観られない情感のこもった曲で見ることができました。ぱると(三島さん)やまひな(谷口さん)の裏でのがんばりもトークで披露してくれていて、この公演に懸ける想いを感じました。
公演も多いわけではなくなかなかタイミングを合わせるのも難しいのですが、またゴゴリバ公演には行きたいものですね。