2019.08.24.Sat.
@JAM EXPO 2019 1日目
横浜アリーナで開催されるようになって久しい@JAM EXPOですが、意外と(?)これまで行ってなかったんですよね。他のコンサートが裏で重なったり、推しグループがいなかったり。
今年も通っている推しは出なかったのですが、せっかくなので行ってみようと1日目のほうだけ行くことにしました。
観たステージは下記の通り。
・さくらシンデレラ@オレンジステージ
・ハープスター@オレンジステージ
・Jewel☆Neige@ブルーベリーステージ
△ラストアイドル@ストロベリーステージ
・AKB48フレッシュ選抜@ストロベリーステージ
・TipToe.@キウイステージ
・STU48@ストロベリーステージ
・HKT48@ストロベリーステージ
△EXPO総合司会高見奈央コラボ@ストロベリーステージ
△26時のマスカレイド@ストロベリーステージ
・ばってん少女隊@ストロベリーステージ
・AKB48 Team 8 @ストロベリーステージ
・sora tob sakana@ストロベリーステージ
・uijin@ストロベリーステージ
・NMB48@ストロベリーステージ
・SKE48@ストロベリーステージ
・いぎなり東北産@ブルーベリーステージ
・はちみつロケット@ブルーベリーステージ
・ZOC@キウイステージ
※△は休憩しつつ遠目から眺めていたステージ
こうして並べると、ストロベリーステージ、いわゆる通常の横浜アリーナのアリーナステージに出ていたメジャー級ばっかり観ていたことになりますね。ライブアイドル系ヲタクの方に皮肉テンプレとしてくくられそうな感じです。
48Gヲタとしては、急遽追加になったNGT以外の48のステージは観ることができました。それぞれが今対バンにどんなスタンスで臨んでいるのか、ヲタクがどんな空気感なのか、改めて感じることができたように思います。
全部書くと切りがないので絞って書くと、これまで観てきた色合いが自分の中でSKEのステージは面白かったですね。ほとんど外部のコンサートではやらない『兆し』をやるとは思わなかった。静観モードだったのをやめて振りコピ行進モードに変更しましたもん。途中のウェーブ等は不要だったかなと思いつつ一番好きな夏曲『ごめんね、SUMMER』が観れて満足。
最近改めて思うんですが、SKEのライブ現場に来る“おじさん”たちのソリッドなコール、ソリッドな分だけ、移り変わっていくライブアイドルのコール文化の中で異質なものとして際立っている気がします。大きな昔ながらのコールが、横アリに迫力大きく響いていました。
対照的に、数年前にライブアイドル界隈で発展したコール文化の一部を逆輸入する役割も担っていたチーム8のステージは客層もおとなしめでパフォーマンスもダイナミズムが小さくなっているような印象を受けました。
以前ほど各都道府県でのオープンライブが少なくなり、AKB48本体との兼任も時間が経過したいま、追加メンバーオーディションを行うチーム8が存在する意味のようなものを考えてしまいそうになります。
…と、48のことをメインに観つつも、いくつか印象に残ったグループも観れてよい1日でした。
まるで横アリワンマンに来たかのような「僕語り」をしていたuijinの盛り上がりと楽曲が楽しかったし、最後の力を振り絞って4Fのキウイステージまで行ったZOCはヘラヘラしたようなMCから急激にアクセルが踏み込まれたキラーチューン『family name』はズルかった。
翌日には48グループに代わり坂道シリーズが出演して、TIFと同様に超メジャーグループがたくさん集まるようになった@JAM EXPOですが、そのメジャー間での気づきはまだ僕個人の中では橋渡ししてくれる形にはなっています。このジャンルがジャンルとして続く限りは、シンボルとして続いてほしいイベントです。
来年は東京オリパラと期間が重なるTIFや@JAM EXPOで開催は微妙。再来年以降のアイドル界隈はどんな風景になっていくんでしょうか。