この1週間は松村香織さんトークショーウィーク、ということで締めは一番ライン責めが強そうな2人とのロフトプラスワンでした。
松村さんのフラットさとローディフェンス
お互いのファンだとご存じの方も多いと思いますが、AV女優の佐倉絆さんと松村さんは、あっとほーむかふぇ時代のメイド仲間。もともとセクシー路線で活躍したく、アイドルグループSIRを経てAV女優になりました。松村さんがSKE48で活躍中からちょいちょいSNSなどに登場しています。このあたりの付き合いのフラットさは松村さんの人柄です。
AV女優になる前から下ネタが大好きだったという佐倉さんがトークをリードするので、基本はどんどん下世話なネタが飛ぶわけですよ。佐倉さんの2人への公開差し入れが大人のおもちゃなわけですし(笑)。それにどのさじ加減で入っていくのかに困っていた松村さんが面白かったです。
下世話トークは話していいもの?
以前出演したトーク番組では、いわゆる「ガチ恋」はあんまりいないから大丈夫と言っていた記憶ですが、最近のトークショーでは結婚関連や下世話な意外とガチ恋的な話への拒否反応があるという話も聞きます。
もしかしたら、グループ所属自体には下世話なネタもOKなキャラづくりをしていたから大丈夫だという部分もあったのかもしれません。
ただ、今日は佐倉さんの度重なるエロトークの釣り針には引っ掛からなかったですね。……いや、ちょっとくらいは引っ掛かってたかしら(笑)。
「ガチ恋かどうか」じゃない
別に推しに対して「ガチで恋」をしていなくても、グループアイドルの空間に対して“色のない世界”を意識下か無意識下に求める人は多いと思います。当時から下ネタキャラだった佐倉さんが、SIR時代のファンはだいぶ少なくなったと語っていたのが説得力ありますよね。
月曜日はプロレスラーに転向した伊藤麻希さん、金曜日はAV女優に転向した佐倉絆さんとのトークショーを通して、異端キャラとしてグループ時代にエッジが効いていたとしても、そのままファン層を引き継げるものでもないのだなと。
僕もやっぱり、「歌って踊るアイドル」は好きなので、どこまでついていけるかは不安なところではあるんですね。それなしでの物販トークも得意ではないですし。『どこまでもついていく』なんてとても言えません(笑)。
かおたん自身のファンマーケティングはどうなっていくのかなと思ったし、自分もどうなっていくのかな、なんて他人ごとっぽく感じた1週間でした。