あくまでも観客席から

アイドルにかじりついた記録を残したい人のブログ。

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春爛漫、桜散りつつ動く心模様

 

 

2019.04.07.Sun.

チームTII「手をつなぎながら」春爛漫公演

HKT48劇場パピヨン24ガスホール)


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もともと松村香織さんの卒業前最終握手になる可能性があったので、前日の所沢でのSKE握手会の翌朝から弾丸日程で取っていたこの日の小倉でのAKB握手会。

 

気づいたら最終握手会は5月になり、そして卒業発表をした岡田美紅さんはAKB握手会には参加しなくなり、という流れに。

 

半ばヤケ気味になかなか日が合わず行きにくい福岡のHKT公演だしと投げてみたら当選しちゃいました。

 


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昼間にヲタ仲間には少し迷惑をかけながら、1部と2部の前半をササッと済ませてダッシュ小倉駅へ。さらに新幹線よかよかきっぷ(片道1,500円強で小倉-福岡をスピード往復!)で小倉からガスホールまでダッシュ西日本総合展示場小倉駅福岡駅千代県庁口→ガスホールって、上手く乗り継げば1時間かからないもんですね。

 

この日は「春爛漫公演」とうたっていて、進学・新卒の学年の人たちは優遇がありまして。自由席先頭入場に、終わったあとの写真撮影。20名ほどの方たちがうらやましかったな。

 


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肝心の自分はビンゴ15順でたいしてよくなかったものの、中央後方の通路前の列が空いていてラッキー。少し下手寄りにポジショニングできました。ここ、Bステージへの視野もちょうどよい距離感。

 

開演するとすぐに、この日の客席の熱量が高いことがわかりました。

 

コールがデカい! デカいし、1推し以外へのコールも大きい! メンバーもそれに応えて汗だくでアツいわー、と思っていたら、この日の気温が高すぎてホール内も暑かったというオチ(笑)。 

 

ただ、そういうネタ的なオチを差し引いても、メンバー側も日曜日の昼間という少し抜けそうな時間(どの劇場でも、休日の昼公演では眠そうなコンディションの子がいることは多いのです)でも気持ちこもってそうな子が多かったように感じました。

 

その中で言うと、僕が目当てにしていたえれたんは気合がめちゃめちゃ入っていたように感じました。最近は力みすぎない踊り方が自然で素敵だなと思っていたのですが、この日はあえて力みを入れているようにすら観えて。

 

ホークスタウンの旧劇場時代に一度観に行ったときには、すごく若かったのに何かと闘ってすらいるんじゃないか、くらい印象があったのですが、その頃を少し思い出しました。

 

ほとんど表面には出さないけれど、超がつくほど負けず嫌い。

 

好きになり始めてからたどった、メンバーやスタッフからのえれたん評を思い出しました。

 

この日の自己紹介トークでは「歌唱力No.1決定戦で吹いたリコーダーをはじめたい。プロデューサーさんには『かわいい』と言われちゃったので」という話をしていたあたりがまさにそう。

 

イジられ的には「かわいいっていうのは自分で認めるんかい!」的なツッコミで笑いになってましたが、そのときの(そうじゃないw)って表情が印象的でした。

 

できなかったことを突きつけられたときに、この子の負けず嫌いモードは全開発動するんだなと。

 

この日はパフォーマンスにテーマがあって臨んでいたようで、特に『雨のピアニスト』、『Innocence』、そして最新シングル表題曲『意志』では強めの印象がありました。

 

この手のパワーの出し方をすると、ヲタクはついてくるだろうけど、消耗とベクトルは大丈夫が……などと少し勝手に心配したりしつつ、またこの子の劇場公演を観に行きたいと改めて思いました。

 

 

手つな公演に来ると、4期生の楽しさに笑顔になりつつ、どこか肩の力抜けたえれたん以外の3期生のパフォーマンスも好きなんですよね。

 

この日だと山下エミリーさんや外薗葉月さん。エミリーは本当に綺麗なお姉さんになりましたよね。エミリーの『雨のピアニスト』や『この胸のバーコード』はとても好きです。

 

 

公演を終えて出てくると、春爛漫公演のおみやげとしてこんぺいとうをもらいました。

 


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この公演、隣がちょうどえれたん(坂本愛玲菜さん)推しのおじさまでして。北九州に住んでいるそうで、僕がこの日北九州空港経由で飛んできたこと、なかなか日程や飛行機の値段の都合が合わずえれたん生誕祭公演ぶりにようやく手つな公演に来れたこと、髪を切ってかわいくなったことなどなど…たくさんお話をしました。 

 

最近は劇場で推し被りと隣になることってあまりなかったし、その方のやさしい人柄に癒やされながらえれたんのステージを楽しく観ることができて楽しかったです。最後には写真までいただいて。本当にありがとうございました。

 

戻って小倉で握手会。

 

 

 

そうそう。

 

手つな公演って、『遠くにいても』が最後の曲じゃないですか。

 

飛行機で遠征するときほどこの曲ってしみるもので。旅立つメンバーを見送る心境、今ここでパフォーマンスしに来ているメンバーに遠くから会いに来た心境。アイドル側とヲタク側の近いけれど遠い距離感。

 

いろんなものを何重も感じてしまい、涙を拭うのを忘れるくらい泣いてしまいました。そしてメンバーを観たら、堺萌香さんもなぜか真っ赤になるくらい泣いていて。

 

この日の気温は22℃、桜は葉桜になりつつある満開の福岡。素敵な1日を過ごせました。

 

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