あくまでも観客席から

アイドルにかじりついた記録を残したい人のブログ。

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ゆるやかな楽しみと「これしかない」ってセトリを海の冷たい風に。

2018.10.14(日)
SKE48 LIVE in LAGUNA
@ラグーナテンボス・ラグナシア ジョイアマーレの浜辺特設ステージ

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前泊豊橋アリよりのアリ

前夜は大阪・難波でのNGT48チームG出張公演から移動して豊橋で前泊。今よりもSKE推し度が濃かった頃の仲間というかアイドルヲタクとしての大先輩だったり、もうすぐ卒業してしまう矢作有紀奈ちゃん推しの豊橋のヲタクと呑んだりして有意義だった。豊橋駅、新幹線口側のガード脇がよさげな呑み屋が増えている。知らなかった。


夜は昔の下宿みたいな安宿(でもシャワーは各部屋にある)で眠って、ゆっくりと蒲郡へ。正月の蒲郡ライブは出勤しなきゃいけない日だったので、この日がラグナシアは初めて。

 

といっても親戚がこのあたりに住んでいるので、まだハウステンボスが経営参画するだいぶ前の小さい頃、ラグーナには来た記憶がうっすらとはある。そのときとはだいぶ違ってはいるようだ。

 

メンバーとたのしむゆったり休日の昼

昼すぎからゆったりと推しメンの岡田美紅ちゃん考案のチーズホットドッグを食べたり、メンバーとアトラクションが楽しめる抽選券つきのグッズを買ってみたり。リハーサルに入るメンバーを眺めてみたり。ゆったり楽しめた。

 

お昼は合流した仲間といっしょにピザを頬張りながらビールやワインを飲む。本当にまったりした休日である。


遅めのお昼ご飯で腹もふくれたところで、メンバーが物販ブースに登場したことを知り駆けつける。もう入らないと思っていた胃袋を無理やり空けて、笑顔でサワーとホットドッグを頬張るの巻。

 

続いては抽選に当選したSKE48 360°シアターへ。SKE48の選抜メンバーといっしょに3Dの体験ができる。いっしょに入ったメンバーの後ろで観ていたのだけど、いろんな角度から飛び出してくるメンバーの姿にキョロキョロしていて面白かった。

 

 そろそろライブも開場の時間というところだけど、番号は遅いものなのでいいやとメンバーとコースターに乗れるという権利の人たちを眺めることに。捌けてくるメンバーをすぐ目の前で見れて、これが意外と楽しくって。ジェットコースターが苦手なメンバーだったり、憧れの先輩と隣に乗って高まってしまったりと、普段はテレビ越しでしか観られないようなメンバーの表情が間近に見れて楽しかった。

 

後方で楽しく自由に、いや好き勝手に

そうこうしているうちにライブへ。追い越しや不正がまかり通りそうな整列方式には疑問を感じながらも、今日は後ろで楽しくやれればいいやと割り切って入場。

この日も整理番号は3,200くらいまで出ていたそうだけど、おそらくは2,000~2,500くらいの実数だったと思う。4,000以上入りそうなスペースは半分より後ろはスカスカではありました。

 

そのスペースをdisるネタのために言いたいわけではなくって、たまたまいい番号が取れなかったのなら、もう割り切って後ろだからこそできることをやっていた。自分は周りを観ながら「コールしなきゃいけない」というよりも、「コールするぞ!」っていうある程度のフリーさもあったほうが突き抜けられるみたい。コールのしすぎて声が枯れた。ついでにひざまずきケチャなんてSKE現場ではやったっけなっていうこともやっていた。

 

 「これしかない」セトリ

ske48matome.net

 

セトリはこんな感じ。

 

全オリジナル公演のユニットをやりきって、今のチーム曲で畳み掛けて、終演という流れ。今のSKEヲタなら、コール入れやすいのはこの流れしかない。気を利かせて過去にSKEで馴染んでない曲を入れたり、コンセプチュアルなアレンジを入れても戸惑ってしまうのが今のSKEライブだとは思うので、このくらい真っ直ぐすぎるほうがいい。10周年というコンセプトもあいまってよかった。

 

今ならではのSKE現場の楽しさ

カメラの櫓がど真ん中にあって後方からは視界を塞ぐ形になってモニ観度が高くなったのが不満と言えば不満だったけど、後方の割りには出来上がることができたし、スッキリできた気がする。その夜は豊橋に泊まってそのまま出勤したのだけど、よく眠れたし。

 

コアなヲタクやメンバーの熱量ほど、オールスタンディングのライブに人が集まってはいない(この前のZepp Divercityレポ参照)SKEだけど、だからこそゆるく、来たヲタクもガッツキすぎずにいられるからこそそこそこおいしく楽しめる現場だなってのは確実にある。

 

昔に比べてフットワークが軽く足回りの小さい仕事をたくさんできるようになった、ここ数年のSKEの表れでもある。

 

今ならではのSKE現場の楽しさはこういうところにあるなと改めて感じた蒲郡遠征だった。

 

あ、新曲の予約は始まってるのね↓

タイトル未定(TYPE-A)(初回生産限定盤)(CD+DVD)

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