あくまでも観客席から

アイドルにかじりついた記録を残したい人のブログ。

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ぐにゃぐにゃになってるSKE48研究生の問題。

SKE48は研究生と正規メンバーのあいだには明確な格差があって、その1つが「ブログ」。正規メンバーはメンバーごとにページが設けてあって好きなタイミングで書けるんですけど、研究生については数日に1日(1週間とか10日とか、その時のメンバーの数による)の当番制でしかブログが書けないのです。そのブログに最近、悩みや葛藤がつづられるようになってきました。

 

6期生センター北原侑奈さんのブログ 
48グループ研究生選抜に選ばれた北川綾巴さんのブログ 
現在の研究生ではリーダー格の犬塚あさなさんのブログ 

 

●チーム感が強かった旧研究生体制と比較されてしまう
上に挙げているメンバーが悩むのが、以前の研究生と比べられてしまうところ。ヲタからだけでなく、正規メンバーの側でも問題意識が共有されているようで、先輩メンバーがよく公演を見に訪れています。ヲタからしてみても、「2期生と3期生とで立ち上げたばかり公演をやれるかどうかもわからない必死さが見えてきていた時期」「降格してきた2期生から若い5期生まで多くのメンバーが切磋琢磨していく中で正規チーム以上の勢いを見せた時期」「5期生を中心にチームとしてまとまりつつ個性を伸ばしてきた時期」など、元気のあった研究生公演の時期とどうしても比較されてしまいます。それぐらい、SKE48の研究生の公演は評価されてきたのです。

 

●研究生だからといって見過ごす問題ではない
どこの組織でもそうですが、下からの突き上げが強いほど、組織全体としての勢いも強くなる。この時期のSKEは、AKBを飛ぶ鳥を落とす勢いで追走し続け、単独での紅白出場まで果たしているのです。なので、たかが研究生と思って放っておくのもよろしくないのではと思うのです。


●6期生公演が別枠になってしまっていた
6期生は人数の多さから、デビュー当初は3~5期生とは別に公演を組まれていました。それとは別に3~5期生の公演があったのですが、新チーム組閣に伴って大幅に昇格があったため、こちらの公演は消滅。結果として残ったのは6期生公演だけ。物珍しさとしては新しもの好きのヲタは楽しめるのですが、肝心の新メンバーたちの成長の機会が少なくなってしまう。少ない先輩が出演メンバーに入る時があったとしても、「もともと6期生公演でもやっていたポジション」で共演するので、競争意識は生まれにくいのです。

 

●公演体制をRESETすべし
現在の公演体制では6期生公演でセンターを務めていた北原侑奈さんに代えて5期生の大脇有紗さんを据えたりしてみるなど、小さなトライはしているようですが、それだけでは小さな変化しか生まれません。人数は多いので、一度公演のポジションや序列(と思わせるもの)をリセットして、まっさらな状態からの競争をする必要があるように思います。なので、これを機にセットリストを変えてみるのはいかがでしょう。以前やっていてAKBグループの登竜門的な『PARTYが始まるよ』や、SKE48として初の劇場用オリジナルセットリスト『手をつなぎながら』が候補でしょうか。4期生や5期生にとっても、新たな気持ちで公演に望めるのではないかと思います。

 

●そしてとどめに…
そして今の期間に問題なのは、なんといっても僕の推しm…SKE48終身名誉研究生の松村香織さんがいないところ。この子、研究生なのに売れっ子になってしまって、この夏はAKB48のドームツアーに出ずっぱりな上に、チームK2で欠員が出ているポジションの固定アンダー(代役)。そのためか研究生公演にはまったく呼ばれていません。名誉ある研究生なのに研究生公演に干されるという(笑)。彼女がいてくれれば、正規チームとのつなぎ役にもなれますし、武器である動画もありメンバーががんばる姿をファンに伝えてくれます。ファンはがんばっている姿を見れば見るほど応援意欲が高まるはず(48グループのファンならそうであるはず)です。なので運営さん、お願いです。終身名誉研究生の松村香織さんを研究生公演から干さないでください!お願いします。

 

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