あくまでも観客席から

アイドルにかじりついた記録を残したい人のブログ。

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(たぶん)初めての劇場先頭入場

2019.10.05.Sat.
パジャマドライブ」公演(夜)
AKB48劇場

 

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国内全劇場制覇を密かに目指していた9月に到達できていなかったAKB劇場に少し遅れて当選しました。休み明けの新しい職場での生活で疲れて昼過ぎまで寝て過ごし、ギリギリの時間でのチケット購入になったところ、末尾0でビンゴ1順! 初めて先頭入場することになりました。

 

ステージの0番を左肩にする最前中央上手ポジで観戦。少し間が空いたとは言え、平均する1ヶ月前後で観ているはずの『パジャマドライブ』公演が少し新鮮に観えてきました。250名ほど入るAKB劇場も、花道を除いての死角がないのは中央の最前だけ。ぜいたくな眺めを堪能させていただきます。

 

中央で目にする機会が多いのは、小林蘭さん。最近昇格して自信もついてきているのか、パフォーマンスが堂々としていました。この子のダンスはデビュー当初から好きで、劇場公演のときはいつも観てました。身体をバネのようにして踊りながら、お客さんと遊んでくれるかのように楽しそうに踊っているのが印象的です。ところが、パジャドラ公演になってからは少しおとなしめに調整しているように見えていました。それが少し物足りないようにも感じていたところは個人的にあったのですが、もう1年近くこの公演をやってきていて、今の踊り方にも自信があるように見えました。抑えながらもブレない腰の位置。その安定した基盤から動かす手足の動きは観ていてとても楽しかったです。

 

この日は他にも昇格が決まったメンバーたくさんいたり、先輩メンバーがたくさんいて、一番いい位置でいろんなメンバーを観ることができてとても楽しかったですね。長友彩海さんは、研究生の頃よりも中盤曲では凛々しい表情を魅せてくれつつも、ポップな曲ではさらに進化した楽しそうな笑顔を見せてくれました。

 

そしていま「劇場メン」で女王の座にいる村山彩希さん。とはいえ研究生公演中心に観ていたので、劇場で観るのはものすごく久しぶりで。やはり彼女はずるいですね。彼女自信の凄さ以上に、共演しているメンバーや客席のヲタクたちがそのことを意識していることによって彼女が注目の渦の一つになります。後輩であろうと曲中やMCで絡んでいこうとするし、コールもひときわ大きいわけで。そんな彼女とユニットを組んだ『てもでもの涙』での齋藤陽菜さんがゆいりーに負けない気迫のパフォーマンスだったのが印象的でした。彼女がいると一段と引き上がりますね。

 

アンコールでは最新シングルの『サステナブル』を披露しているわけですが、ここでのセンターはチームBに昇格した佐藤美波さん。これまであまり変えられなかった髪型をアレンジさせて、持ち前の明るい笑顔をこの曲でも観せてくれました。成長して昇格メンバーもたくさん輩出してきているこのパジャドラ公演を象徴しているように感じて、アンケートではMVPに選択しました。

 

 

さて、これだけ特等席で楽しませてもらった公演ですが、お見送りでは認知をもらうほど通っている子がいないのであっさりの通過。知った顔的な子がいないと満足できない身体になってしまいました。ライブとは別にある握手会に通い切る気になってない自分が悪いんですけどねw

 

これはたぶん、ステージの向こう側も同じなんですよね。知った顔を見つけに行って安心することもあれば、逆に知らない顔にも積極的にアピールをしていくこともある。認知もらって通い詰めるほど接触意欲がなくても、後者の楽しみってあったりするんですよね。なんだか最近は48も前者的なスタイルを取る子が地盤を固めていく流れがある気がしますが、後者のスタイルも僕はまだまだ感じてゆきたいです。

 

……とはいえ、そろそろパジャマドライブは終えて、チーム公演で先輩たちを改めて観にいきたいところです(笑)。

 

 

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遠征月間、締めはちゃんぽん

2019.09.28.Sat.
HKT48 九州7県ツアー ~あの支配人からの、卒業。~
長崎公演
長崎県ブリックホール 大ホール

 

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この1ヶ月は溜めていた休暇の消化も重なって、鹿児島・新潟・福岡・秋田・郡山・徳島・名古屋・東京・大阪と48グループのライブ現場を回ってきましたが、最後はHKT九州ツアーの長崎公演にやってきました。

 

今回は久しぶりにHKTのツアーに来る友人たちとの観光も兼ねての遠征で、またまたいろいろ食べましたね。「キモテキ」と「ハトシ」を覚えて帰ってきました。

 

セットリストは1ヶ月前に鹿児島で観たときとほぼ変わらず。坂本愛玲菜さんの昼のユニットは『この涙を君に捧ぐ』から『ハッピーエンド』になっておりました。

 

いつのまにかこのツアーの見どころになっていた指レンジャーの物語、休憩がてらにゆるく観るには悪くない感じにはなっているとは思うのですけど、初日の評判の悪さと、ゆるさから「行くための理由」にはなりにくくなっているんだと思います。昨日、ニコ生(プレミアム会員orタイムシフト予約していれば10/29まで見れます)で指レンジャーを振り返っていましたが、せっかくなら予告編でダイジェスト版を流せばよかったのにと思っています。

 

ライブ自体の流れも、中盤のあたりの連続曲の流れはメンバーが入れ替わり立ち替わりしてパフォーマンス観察できるので構成自体としてはいいようには思います。冒頭の卒業式のくだりなど、コンセプチュアルなことをやろうとして不評だとそれだけが先に来てるのがちょっともったいないですね。

 

大分公演からの指レンジャー新キャラのネタとしても奮闘している豊永阿紀さんの『涙の表面張力』はとてもよかったなぁ…。立ち位置的にえれたん(坂本愛玲菜さん)とのライバルになるので、素直に推す立場になれないのが悩みどころです。

 

www.livefans.jp

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この日は長崎県出身の森保まどかさんの凱旋公演。昼には長年待たれていたソロアルバムの発売日が発表されて、夜にはソロの『夜風の仕業』も披露しました。ひときわコールや拍手も大きかったです。最近はケガで劇場公演にもあまり出られておらず、ツアーも全公演は出られていないので、森保推しにとってもいい公演だったんじゃないでしょうか。

 

アンコールは長崎くんち風の「もってこーい! もってこい!」が発動されたのですが、長崎市民が多くなかったのか反応する人が少なく。僕も隣の友人に説明してもらって趣旨を把握してから、ようやく乗っかれました。せっかくなので、公演の演出の中でも各地域らしさを入れていっていいのかもしれません。

 

公演の最後には福岡でのファイナルが発表されました。指レンジャーの最終話も観たいので、なんとかして行こうかなぁ…。

 

 

 

1周年前日の「夢は逃げない」

2019.09.18.Wed.
NMB48研究生 山本彩プロデュース「夢は逃げない」公演
NMB48劇場

 

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昨年の山本彩さんの卒業直前に始まった、本人プロデュースの研究生公演。観たいと思っているうちに別グループの推しが卒業発表してそちら優先の遠征になっていたりで、なかなかタイミングが合わなかったところ、このタイミングでようやく投げることができました。

 

さすがに旅を連続でやりすぎて飽きてきたので、今回は昼バス→夜バスの弾丸で行ってきました。帰りはさすがに3列にしましたけど、4列バスなら2,000円強。平日は安いですね。

 

 

NMB劇場は約1年ぶりで、その時観たのはNGTの出張公演でした。難波でNMBを観るのはさらにさかのぼって2年ぶり。東京のフェスに出たときは観ているものの、じっくり劇場で観るのは久しぶりです。

 

急きょの開催発表で応募人数も多くなかったのか、モバイル枠一本釣りでいい番号。おかげさまで最前列に座ることができました。NMBの研究生たちの情報はほとんど仕入れていないフラットな状態から何を観れるのかワクワクしてきます。

 

48pedia.org

 

さっそく、頭の『僕以外の誰か』『転がる石になれ』の激しめな曲を観ていて違和感がありました。どの子もていねいに踊ろうとはしているのだけれど、あまり違いがないように見えるんです。これには僕なりに2つ理由があるのかなと思っていて。

 

1つは、セットリスト後半の怒涛の流れに使うエネルギーがなくなってしまうのではないか、ということ。『嘘の天秤』『従順なSlave』 『理不尽ボール』『場当たりGO!の流れでエネルギーが出せなくなってしまうからではないでしょうか。実際、そこでの汗の量がものすごかったです。最終的に前編終わる頃までにメイク取れちゃってましたもんね。2曲目の『転がる石になれ』は、僕的には終盤で疲れながらもエネルギーを絞り出すのが好きだったりするんですが、新人の子たちにそれを頭から同じように絞り出し切れと要求するのも酷なもの。プロデュースした本人以外にはなかなか要求の高いセットリストなのだろうと感じました。

 

2つ目の推測は、NMBでのダンスの仕方なのかなと。「このカウントでこの動き方をする」で合わせる精度がおそらく他の48グループより細かく設定されているように感じました。「このタイミングで、手を、足を、この角度まで動かす」の規定されている部分が大きければ大きいほど、その先に個性や表現を乗せていくの幅は小さくなります。これは久しぶりにNMBを近くでじっくり観たのと、そのグループでの基礎をまず叩き込まれているであろう研究生を観たから感じられたのでしょうね。見に来れてよかったです。

 

その後は、ユニット曲でその中での個性を示してくれている子を改めて確認していきました。長い手足が映える泉綾乃さん、スタイルのよさとルックスの好み度が高い佐藤亜海さん、もともと好きな楽曲でもある『始まりの雪』で素敵な表情を見せてくれた前田令子さんと新澤菜央さん、トークの回しと曲中のかっこいい表情がよかった安部若菜さんが印象に残っています。

 

そのあと前述の連続曲パートに行くわけですが、ここで気になったのが出口結菜さん。どの子も余計な手を入れたりタイミングを動かさずに1つ1つの質を上げることに専念している印象ではあるのですが、この子だけは他の子がやらない小さいジャンプや客席への動きを間に入れていたんですよね。それも、3列目からでも。「基礎」としての正解ではないとは思うのですが、そうしてこちらを楽しませてくれようとくれるアイドルちゃんは僕の大好物です。途中からはどんな動きを入れてくるのか楽しみでずっと追っていました。お見送りでも「最前おめでとう!」なんて一言を入れてくれて、おじさんはときめいてしまいましたよ(笑)。

 

 

これでこの夏~秋にかけて国内の各グループの研究生公演をひと通り観ることができました。研究生公演は、目の前のことに一生懸命に取り組んでいるのがよく見えて面白いですね。改めて「研究生推し」になったと言いたい気分です。

 

来月以降は平日の公演は行きにくくなりそうなのですが、休日にタイミングが合えばどんどん研究生公演を観に行きたいと思います。

 

 

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初めてのアイアライブはHKT

2019.09.20.Fri.

HKT48 アイアライブ2019

@恵比寿 ザ・ガーデン・ホール

 


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この日の朝に名古屋からの夜行バスで帰宅して、ゆっくり休憩してから恵比寿へ出発。連続48遠征の締めは、再びHKT48の現場です。

 

アイアライブはSKEでも何年もやっていますが、当時の推しがそこまでゲームに熱心だったわけでもなかったのもあって、当選したことはなかったんですよね。推しがHKTにできて毎日ログインしているのもあって、ちょっとだけ課金して応募してみたらキャンセル待ちの当選が来ました。

 

アイアライブ、キャンセル待ちにすごくやさしい現場なんですよ。開演15分前に一度入場を切って、不在の席をキャンセル待ちに回すんです。僕は結局最後方の座席になりましたが、運がよければゲームのツワモノでないと行けない最前付近の席に行けることもあったようです。横に抜ける通路を潰してぎっしり椅子を詰めていたあたり、できるだけファンを入れたいアイア側の配慮を感じます。

 

今回のガーデンホールは後方は傾斜のあるひな壇に椅子が設置されている形だったので、最後方の座席でも見やすかったです。天神ホールの最後方からの景色に近いでしょうか。反面、傾斜のない席は立ち上がってしまうと見えにくかったようです。

 

www.livefans.jp

 

さてさて、本編のほうですが、最初のメドレーで、いきなり九州ツアーとの違いを感じさせられました。推しのえれたん(坂本愛玲菜さん)がフロントメンバーで踊ってるんですよ。松岡はなさんや田中美久さんがいないのもあってか、このパート以外にも普段の全体コンサートではあまり前で踊らない子が前列に来ていたのが印象に残っています。

 

(これが、アイアライブか…!!)

 

推しメンをひたすらの画面ポチポチで前方に立たせて上げられるライブ。順位面だけじゃなくて、けっこう入れ替えもあって、偏りすぎないような配慮もあったんではないでしょうか。

 

好きなメンバーが前に立つのをうれしく思いながら、この「動かせる欲求」に素直になりすぎてはいかん、と客席で言い聞かせます。このブログも、「あくまでも観客席」ですからね…。

 

この日の隠れ主役となったのが、当日誕生日だった上野遥さん。トーク中にサプライズでバースデーケーキのプレゼントがありました。そのあとに本人がセンターの『Chain of love』だったのですが、涙が止まらずなかなか曲振りに行けません。止まらないコール。めちゃめちゃあったかい現場でした。気づけば自分もペンライトをピンクに替えていて、少しずつ博多の箱推しマインドも知りつつあるのかしらと体感しておりました。

 

終演後のお見送りでは、指原莉乃×モーニング娘。の『Get you!』をカバーした豊永阿紀さんに「ゲッチュー!」の振り真似をして遊んでみたり、そしてえれたんに出席確認してもらったり。日本各地を飛び回った2週間ほどの最後に、今の自分がいるところを再確認するライブでした。

 

 

 

半年ぶりのSKE劇場、1年半ぶりの青春ガールズ

2019.09.19.Thu.

SKE48「青春ガールズ」公演

SKE48劇場


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船で行った前日のSTU徳島公演から一夜明け、さらに船で和歌山へ。和歌山ラーメンを食べてから、南海→近鉄と乗り継いで名古屋へ来ました。

 

名古屋は岡田美紅さんと松村香織さんの卒業を見送って以来の4ヶ月ぶり。SKE48劇場の中に入るのは、卒業公演に当選できなかったので半年ぶりになります。ただ、やはり昔住んでいたこともある名古屋は他の街に比べて久しぶりでも落ち着きますね。

 

運よくビンゴは8巡。下手の段差2段目最前の5列目が空いていたので着席。座ると、知人が座っていました。全国ツアーの郡山でもそうでしたけど、やっぱり知り合いが一番多いのはSKE現場になるんですよね。

 

この日は久しぶりの出演になったあいあい(杉山愛さん)が渦の中心になって、東京でライブをやっている主力メンバーに負けない勢いで頭から公演を盛り上げていきます。やっぱりあいあいはすごいですね。風を起こすようなダイナミックなターンと、後輩に絡みやすく接していく親しみやすさ。今のSKE劇場の“ハブ”(ヘビじゃないですよ!)は彼女なんだと思います。

 

全国ツアーでもできのよさにびっくりした、青海ひな乃さん・赤堀君枝さん・田辺美月さんの3人には、劇場で近くで見てその安定感に改めて納得させられました。

 

赤堀さんの大きな瞳とギャップのある大きな動き、安定して踊りながら客席をしっかり観察している田辺さん。そして『FRUSTRATION』では観ていて気持ちよくなっちゃいそうなくらい突き抜けた踊りを見せてくれた青海さんは凄すぎて笑ってしまいそうでした。もう昇格どころか選抜でもいいんじゃないでしょうか。

 

その3人が頭抜けていたわけですが、他の9期生もだいぶ成長して頑張っているんだと感じさせてくれました。

 

鈴木愛さんの手脚の長さが映えるきれいなダンスや、白井友紀乃さんの意志の強いステップ。川島美晴さんや藤本冬香さんなど、ダンスが苦手そうでもステージに立てば精一杯踊ってくれるのがSKEなんだと改めて思います。

 

これだけたくさん楽しませてもらった挙げ句、「推しだ!」って子は見つけられなかった自分の感度には呆れますね(笑)。ただ、すくすく成長している研究生たちを頻度高く、そして熱く観れるのがこの劇場のよさだよな、とかつて8期生たちの「青春ガールズ」公演を観ていた自分を思い出しました。

 

終演後は久しぶりに名古屋の先輩ヲタと呑みに行って。やっぱり串カツやどて煮の味噌だれがしっかり身にしみましたね。

 

また遠くないうちにSKE劇場には来たいです。

 

 

BUBKA 2019年11月号増刊 100%SKE48 Vol.6

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船に乗って船で観る

2019.09.21.Wed.
STU48「GO! GO! little SEABIRDS!」公演
STU48号(徳島県小松島港

 

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新潟福岡秋田・福島と続いて断続的に続く今月の48遠征第4弾は、徳島のSTU48号初寄港公演です。

 

STU48号ができると聞いたときから、ぼんやりと考えていたんですよね。

 

「船で現地まで行って、船で公演を観て、船で帰ることはできないか」

 

そしてちょうど、徳島なら東京からフェリーがある! 夏休みということで時間もあるので、フェリーで徳島に向かってみることにしました。

 

乗ってみたのは、東京~徳島~北九州を運航しているオーシャン東九フェリー

 

www.otf.jp

 

19時半に東京の有明を出発して、翌日の13時過ぎに徳島港に到着する19時間ほどの船旅でした。

 

船には食堂はないものの、レンジでチンの食べ物が超充実。大浴場もあり、一番安い二等洋室でもカプセルホテルのように仕切られたドミトリーなのでめちゃめちゃ快適でした。

 

ただ、船に泊まる旅は初めてだったんですが、外海はやはり揺れますね。最初ベッドで寝ようとしていたのですが、ぐわんぐわん揺れるわけです。おまけに下から動力の振動も伝わってきて。船酔いまではしなかったんですが、寝付くまでには時間がかかりました。翌朝には慣れたものの、逆に陸に上がってからしばらくはずっと揺れているような感覚になりました。

 

揺れが問題ない人であれば、船での徳島遠征はありですね。LCCのない飛行機よりも安いですし。

 

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港に着いて市内を散策したあとは、小松島で有名な岡本中華で「白系」のラーメンを食べました。

 

徳島ラーメンというと、甘辛く似た豚が乗った「茶系」が有名だと思うのですが、隣の小松島では白いこちらの系統があるそうで。一見九州の豚骨ラーメンっぽいのですが、飲んでみると脂っぽさやしつこさはなく、甘みがあるスープで。これまた甘めに煮た豚といっしょに美味しくいただきました。

 

そうこうラーメンを美味しくいただいていたら、隣の男性に声をかけていただきまして。何ごとかと思ったら、彼もこれからSTU号に乗りに行くとのこと。高松から車で来ているということで、港まで送っていただきました。あまり話を聞けないこちらのヲタク事情も少しお話できたりして、ありがたい出会いでしたね。

 

 

そうこうして、出会いに感謝しながら入った4ヶ月ぶりの「ゴゴリバ」公演。

 

徳島県初寄港ということで、出身の三島遥香さんと谷口茉妃菜さんがめちゃめちゃ張り切っていました。その2人の張り切りに引っ張られていたのか、いいパフォーマンスをしていたメンバーもいたので、いいタイミングでゴゴリバを観に来れたと思います。

 

課外活動公演が好評なのもあって、相対的に低評になっちゃっているゴゴリバですが、これはこれでしか観れないポイントもあるなと好きにはなってきたかもしれません。中盤の歌謡曲パートでの門脇実優菜さん、矢野帆夏さんらの歌声をしっとり聴けるような公演は既存の48セトリでは組みにくいですからね。

 

羽田の課外活動公演で気になっていた石田みなみさんのパフォーマンスも、課外活動公演では観られない情感のこもった曲で見ることができました。ぱると(三島さん)やまひな(谷口さん)の裏でのがんばりもトークで披露してくれていて、この公演に懸ける想いを感じました。

 

公演も多いわけではなくなかなかタイミングを合わせるのも難しいのですが、またゴゴリバ公演には行きたいものですね。

 

 

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元SKEの横手イベから現役SKEの郡山公演へ

2019.09.15.Sun.
松村香織予想トークショー
@ウインズ横手

 

2019.09.16.Mon.
SKE48 47都道府県全国ツアー ~機は熟しすぎた!?~ 福島県公演
@けんしん郡山文化センター

 

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松村香織さんが秋田県横手市のウインズでトークショーをするということで、初めて秋田新幹線に乗ってきました。以前秋田に来たときは飛行機で行ったのですが、秋田も盛岡ではやぶさと分離してからが結構遠いんですね。在来線の線路を走るミニ新幹線方式を実感しました。

 

新幹線は大曲駅で下車して、奥羽本線に乗り換えて横手駅へ。駅からタクシーで10分ほどの、ウインズ横手に到着。7時半ごろ東京駅を出てから4時間ほど経っていました。周囲にはイオンが2つもあり、せっっかくなので秋田や横手っぽいものを食べられるだろうと思ってあるきまわってみたものの見当たらず。このあたりは、横手の人たちの通常の"週末"が集まっているエリアだと実感。結局、フードコートでそれっぽい惣菜を買って食べました。

 

 

トークショーは知り合いの松村ファンの方もさすがに横手まではなかなか来れないという話を聞いていたのですが、それ以外のファンの人が多くて大繁盛でした。岩手からは少し離れた秋田県でしたが、東北での彼女の支持の高さを実感した日となりました。

 

 

夜は秋田駅まで出て稲庭うどんや地酒など秋田っぽいものを堪能してから帰路へ。ここで普通に帰るのも面白くないと思った僕は、前日の秋田へ向かう途中にSKEの全国ツアーのチケットトレードを申し込んでいました。

 

 

『いやいや、郡山から横手ってどんだけあると思ってるんだ! 横手行く人が帰りに郡山行くならわかるけれども……あ、じゃあ自分が帰りに郡山行くか』

 

ということで郡山公演に寄ってみることにしました。

 

トレードが不成立だったら当日券で、と考えていたのですが成立して、端ではあったものの2階席(実質的には1階の後方)前方が来たのでラッキーでしたね。

 

ske48matome.net

 

開演してすぐ、コールの大きさに「SKEのライブに来たな」って感じましたね。48全体を通して客席で元気(というよりはしゃぎたい人?)が減ってきているように思う一方で、SKEでは直立で大声を出す人が残っているようにも感じます。この熱量を感じて、ヲタクとしてはここの現場で自分は育ったんだなと、こう巡ってるなかで思わされましたね。

 

個人的なMVPは浅井裕華さん。ユニットでは『わがままな流れ星』を憧れの須田亜香里さんと演っていて、これでもかというほど楽しさとうれしさに満ちた表情を見せてくれていました。あれだけ楽しそうだとこちらも笑顔になりますわ! ペアを組んでいた須田さんも、途中あった客席とのトークタイムでのいじりがものすごくうまくなっていて、スターだなと改めて感じました。

 

全体を眺めていくと、セットリストの並びだけ見ると大きく変わった感じはないんですが、客席の練り歩きパートの時間が増えたり(撮影はなし)、モニターがついたりと、以前よりサービス度が増えたように感じました。運営会社移行後の初ツアーであったり、ゲーム「SKE48の大富豪」が協力していることも関係あるのでしょうかね。

 

帰りには終電まで少し感想戦に混ぜていただいて、22時過ぎに郡山駅を離脱。

 

北の地で、自分のヲタクとしてのルーツを改めて感じる北の旅でございました。

 

 

 

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