あくまでも観客席から

アイドルにかじりついた記録を残したい人のブログ。

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推しがいと、楽しさと、心強さと

2019.04.10

BUBKA 5月号 SKE48 松村香織ver. 発売記念イベント

松村香織卒業記念試合

〜後悔などあろうはずがありません〜

白夜書房 BSホール

 


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怒涛の卒業記念イベント連続のなか、待望のイベントがリバイバル

 

在庫をすべて吐き出した、何度やっても終わらない写真集イベントのなかで生まれた「ケツバット特典」が帰ってきました。

 


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13時からの販売開始に遅れて並んだものの、3部のうち最初の部はまだこのシートが空いていたので購入することに。

 

このシート、10部まとめ買いするとイベントの最前席確定で、特典抽選券5枚、本人サイン入りペットボトルミネラルウォーター、そしてケツバット確定なのです。

 

司会の編集並木さんに「エキサイティングシートの方は、本人の入場を立ってお迎えください。本人が前方まで来たら椅子に手をついてお尻を向けていてください」と言われながら開演を待ちます。

 

気づいたら、ケツバットされてました。

 

「出会って10秒でケツバット」です。

 

イベントの流れは、先月話題になった2つの記者会見へのオマージュがあふれる(棒)卒業記者会見。第1部は、頭から元週刊誌の記者という方がぶっこんだ質問をしてさすがの松村香織さん(かおたん)も困ってました(笑)。

 

今日は「NO PHOTO / NO TWEET」ということで、だいぶ危険な発言がかおたんからも並木さんからも飛び出ていましたね。この日の文春オンラインのNGT記事の話とか、あとはドキュメンタリー映画の率直すぎる感想とかw(ツイートじゃないのでセーフ←)

 


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そこからは特典抽選会。特典の一覧はこんな感じ。

 

振り子打法ケツバット(10名程度)

②背面メッセージキャッチ(8名程度)

③サインください!(8名程度)

④花咲かかおたん(8名程度)

⑤花粉症対策(5名程度)

モグラヲ叩き(8名程度)

 

これだけ書いてもよくわかんないっすねw

 

①ケツバットを受けられます。本人がよくわかってないので振り子打法でありません。それでもスイングはパワフルなので痛いです。

②背面キャッチのイチローリスペクトで、背中向きに差し出したてのひらにサインをもらえます。

イチローへのサイン攻勢のように「サインください!」と言いながらサインを乞い、かおたんにスーパースター気分を味わわせる会。

④告げた願いが叶うようにかおたんが花びらを頭頂に舞わせてくれる会。サイン付きチェキあり。

⑤厚めに何枚もつけたマスクにサインしてくれる会。距離の近さに本人もびっくり。

リバイバル企画。音楽に合わせてヲタクがついたてから顔を出してピコピコハンマーで叩かれる会。サイン付きチェキあり。

 

なんだか説明を書いてもよくわかってもらえない気がしますが、これ以上は無理なのでやめときますね。

 

ちなみに僕は⑥のモグラヲ叩きに当選しました。途中目にハンマーが少し当たって痛かったな(笑)。それもご褒美。

 

 

かおたんも応援し始めてから7年ほど経ちますが、一番楽しかった時期ってたぶん写真集のイベントにたくさん行っていた3~4年くらい前なんですよ。

 

「研究生から泥臭く」的なストーリーで乗っかった側面は大きすぎるほどに僕の中に刺さってはいるし、総選挙で選抜にまで上り詰めたところにプッシュしたこともありますけど、その達成感よりもこういうもはやよくわからなくなってくるけど楽しいイベントの思い出が多いです。

 

あれだけ自由に見える言動も、対面する相手に対して「こう喜んでほしいから私はこうするの!」っていう頑固なホスピタリティーだと思うんですよね。それはきっとメイド時代以前から引き継いでるパーソナリティーだと思うし、いつのまにか「栄っぽい人」になったのも栄ヲタに面しているからだと思うし。

 

イベントの合間に挟んでいたトークの端々に「卒業後は難しいけれど、たくさんお金を積ませるような企画よりも、楽しいイベントをやってそれに対する対価をもらえるほうがいい」というようなことを言っていて。

 

ああ、こういう姿勢が写真集イベントの楽しかったところだし、今日も楽しかったところだったんだなと。距離感はだいぶ変わりましたけど、卒業間際までかおたんのイベントに参加し続けていてよかったです。

 

卒業後はどんなことをやってくれるんだろうなぁ。

 

 

BUBKA SKE48 松村香織ver. (白夜ムック604)

BUBKA SKE48 松村香織ver. (白夜ムック604)

 

 

春爛漫、桜散りつつ動く心模様

 

 

2019.04.07.Sun.

チームTII「手をつなぎながら」春爛漫公演

HKT48劇場パピヨン24ガスホール)


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もともと松村香織さんの卒業前最終握手になる可能性があったので、前日の所沢でのSKE握手会の翌朝から弾丸日程で取っていたこの日の小倉でのAKB握手会。

 

気づいたら最終握手会は5月になり、そして卒業発表をした岡田美紅さんはAKB握手会には参加しなくなり、という流れに。

 

半ばヤケ気味になかなか日が合わず行きにくい福岡のHKT公演だしと投げてみたら当選しちゃいました。

 


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昼間にヲタ仲間には少し迷惑をかけながら、1部と2部の前半をササッと済ませてダッシュ小倉駅へ。さらに新幹線よかよかきっぷ(片道1,500円強で小倉-福岡をスピード往復!)で小倉からガスホールまでダッシュ西日本総合展示場小倉駅福岡駅千代県庁口→ガスホールって、上手く乗り継げば1時間かからないもんですね。

 

この日は「春爛漫公演」とうたっていて、進学・新卒の学年の人たちは優遇がありまして。自由席先頭入場に、終わったあとの写真撮影。20名ほどの方たちがうらやましかったな。

 


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肝心の自分はビンゴ15順でたいしてよくなかったものの、中央後方の通路前の列が空いていてラッキー。少し下手寄りにポジショニングできました。ここ、Bステージへの視野もちょうどよい距離感。

 

開演するとすぐに、この日の客席の熱量が高いことがわかりました。

 

コールがデカい! デカいし、1推し以外へのコールも大きい! メンバーもそれに応えて汗だくでアツいわー、と思っていたら、この日の気温が高すぎてホール内も暑かったというオチ(笑)。 

 

ただ、そういうネタ的なオチを差し引いても、メンバー側も日曜日の昼間という少し抜けそうな時間(どの劇場でも、休日の昼公演では眠そうなコンディションの子がいることは多いのです)でも気持ちこもってそうな子が多かったように感じました。

 

その中で言うと、僕が目当てにしていたえれたんは気合がめちゃめちゃ入っていたように感じました。最近は力みすぎない踊り方が自然で素敵だなと思っていたのですが、この日はあえて力みを入れているようにすら観えて。

 

ホークスタウンの旧劇場時代に一度観に行ったときには、すごく若かったのに何かと闘ってすらいるんじゃないか、くらい印象があったのですが、その頃を少し思い出しました。

 

ほとんど表面には出さないけれど、超がつくほど負けず嫌い。

 

好きになり始めてからたどった、メンバーやスタッフからのえれたん評を思い出しました。

 

この日の自己紹介トークでは「歌唱力No.1決定戦で吹いたリコーダーをはじめたい。プロデューサーさんには『かわいい』と言われちゃったので」という話をしていたあたりがまさにそう。

 

イジられ的には「かわいいっていうのは自分で認めるんかい!」的なツッコミで笑いになってましたが、そのときの(そうじゃないw)って表情が印象的でした。

 

できなかったことを突きつけられたときに、この子の負けず嫌いモードは全開発動するんだなと。

 

この日はパフォーマンスにテーマがあって臨んでいたようで、特に『雨のピアニスト』、『Innocence』、そして最新シングル表題曲『意志』では強めの印象がありました。

 

この手のパワーの出し方をすると、ヲタクはついてくるだろうけど、消耗とベクトルは大丈夫が……などと少し勝手に心配したりしつつ、またこの子の劇場公演を観に行きたいと改めて思いました。

 

 

手つな公演に来ると、4期生の楽しさに笑顔になりつつ、どこか肩の力抜けたえれたん以外の3期生のパフォーマンスも好きなんですよね。

 

この日だと山下エミリーさんや外薗葉月さん。エミリーは本当に綺麗なお姉さんになりましたよね。エミリーの『雨のピアニスト』や『この胸のバーコード』はとても好きです。

 

 

公演を終えて出てくると、春爛漫公演のおみやげとしてこんぺいとうをもらいました。

 


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この公演、隣がちょうどえれたん(坂本愛玲菜さん)推しのおじさまでして。北九州に住んでいるそうで、僕がこの日北九州空港経由で飛んできたこと、なかなか日程や飛行機の値段の都合が合わずえれたん生誕祭公演ぶりにようやく手つな公演に来れたこと、髪を切ってかわいくなったことなどなど…たくさんお話をしました。 

 

最近は劇場で推し被りと隣になることってあまりなかったし、その方のやさしい人柄に癒やされながらえれたんのステージを楽しく観ることができて楽しかったです。最後には写真までいただいて。本当にありがとうございました。

 

戻って小倉で握手会。

 

 

 

そうそう。

 

手つな公演って、『遠くにいても』が最後の曲じゃないですか。

 

飛行機で遠征するときほどこの曲ってしみるもので。旅立つメンバーを見送る心境、今ここでパフォーマンスしに来ているメンバーに遠くから会いに来た心境。アイドル側とヲタク側の近いけれど遠い距離感。

 

いろんなものを何重も感じてしまい、涙を拭うのを忘れるくらい泣いてしまいました。そしてメンバーを観たら、堺萌香さんもなぜか真っ赤になるくらい泣いていて。

 

この日の気温は22℃、桜は葉桜になりつつある満開の福岡。素敵な1日を過ごせました。

 

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改めて思い知らされる巻き込み力

2019.04.04.Tue.
和光市一日駅長イベント

 

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和光市駅一日駅長就任前の松村香織さん)

 

 

2、3週間ほど前にメールで平日の木曜のど昼間に「みんな来て!」と来て。

とはいえ休みを取ってばかりなのも難しいなと思っていたら、まさかの卒業記念列車の運行と合わせての一日駅長イベント。そりゃ行くしかないでしょ! ってわけで半休を取ってあわただしく行ってきました。

 

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東武東上線という、一編成とはいえ、かおたんをあしらった列車が池袋と埼玉西部を結ぶ大動脈を走ってるっていうのはすごいっすわ…。

 

なんて思っているであろう、かおたん推し20人くらいと和光市駅に入講した車両を眺めていたら、運転手さんが戸惑った顔をしていました。

 

まだ改装中の和光市駅の改札に戻ると、きっぷうりばの脇で一日駅長就任式が行われます。年度の始まりだしど平日の昼間だし、集客は厳しいかと思いきや、150人は来てたんじゃないでしょうか。すごいや。

 

そこから少し広い駅前に出て和光市長と和光市駅長とのトークショー東武東上線は沿線民にとっては首都の池袋に出るために不可欠な路線。隣の朝霞市に住んでいたかおたんもそうで、今度SKEのコンサートが開催される川越にもぜひ乗っていってくださいという話をしていました。

 

すると、コンサート開催時間につきやすい運行に変更を東武鉄道が検討しているようで、こういう巻き込み力すごい。

 

そんなすごさを感じていたら、ヘッドマークを描いた巻き込まれイラストレーターさんが関係者ポジではなく一般市民に囲まれながらトークショーを眺めていて、やっぱりさすがだなってなってました。

 

トークショー後には周辺の清掃活動と缶バッジのお渡し会があったそうで。そんなレポをスマホで見ながら、有楽町線で都内へ勤務に向かうのでありました…。

 

 

 

気持ちが忙しいってこういうことか

2019.03.31.Sun.

TOKYO GIRLS MUSIC FES. 2019

@横浜アリーナ

 


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(写真はハープスター公式Twitterより)

 

AKB48庄司なぎささんの新グループ「ハープスター」での再デビューとそのお披露目ステージに行ってきました。

 

TOKYO GIRLS MUSIC FES.という、TGCの音楽フェスということでチケットも高めの設定、NMB48が出演するとはいえ、基本は女性アイドル現場とは違う雰囲気を久しぶりに感じました。

 

そんななか、開場後30分頃入場。コンコースをふらふらしてたら、オープニングアクトが始まっていて。これは中に入ったほうがいいと思い席に着いた瞬間、『ハープスター』の文字が大型モニターに映されて。

 

「間に合った……」

 

とホッとする間もなく、曲の披露が始まります。

 

おそらくオリジナルの楽曲なのかな? ピアノの音をたくさん使った、最近のアイドル界隈でも好まれそうな雰囲気に上品さも少し乗せたような音。

 

なぎゅちゃん発表のリリースの写真ではセンターでしたが、曲中ずっと真ん中にいるというわけではなく。歌割りが歌唱に特長のありそうなメンバーが他にいたので、そちらのほうがメインには見えたかな? ダンスフォーメーション的には真ん中にいるときも多めにありつつといった形。

 

ダンスはAKBでよく見た縦ノリよりももう少し手脚を大きく伸ばすような振りが多かったので、当時とは少し違った一面が見れました。なにより当時はソロでの歌割り、しかもあてがわれた曲はほとんどなかったわけなので、そのときにはすごく楽しそうに踊りながら歌っていたように見えました。

 

そんなこんなで、あっという間にオープニングアクトでのハープスターの出番は終わり。

 

5分程度でしたかね。一瞬でした。

 

一瞬すぎて、よく消化できていません。

 

本編開演後すぐにNMB48の出番があったので、久しぶりにNMB48の選抜を観るなぁ、後ろから太田夢莉ちゃんへ黄色い声援が飛んでるなぁとか感じつつ、なんだかフワッとした気持ちのまま、今これ書いてます。

 

 

ハープスターが今後どうなるのかは、現時点でまったく情報が出ていないのでわかりません。

 

メジャー的に接触はあまりない方針で行くのか、地下の対バンにもどんどん出ていくような方針になるのか。どっちのほうが自分は幸せかなと考えてもよくわからないので、ひとまず待ちでしょうか。

 

ただ、去年の後半はなんだかしんどそうな顔もよく観ていたので、今日のステージを楽しそうにやっていたなぎゅちゃんが観れたのは確かで。

 

それを観れただけで、まずはよかったです。

 

そこにはホッとした自分がいます。

 

それにしても、感情の忙しい1週間だったな…。

 

 

 

パジャドラがベスト。

2019.03.29.Fri.

AKB48研究生「パジャマドライブ」公演

@AKB48劇場

 


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2週間ぶりなので、AKB劇場にしては早いサイクルで当選が来ました。パジャマドライブは比較的当選しやすいという話はたぶん本当だと思います。

 

今回の目標は、研究生ではルックスが好きな吉橋柚花ちゃんと楽しい思い出が作れるかどうか。過去2回入って同じような座席に座ったパジャドラ公演では、僕の観察圧が強かったのかなんなのか、少し怯えた目で見られたような気がしていました(気のせいにしておきます)。

 

今日はビンゴ15順で運は微妙だったものの、ひとり分だけ上手の最前の知り合いの脇が空いていて、滑り込ませてもらいました。おかげで、視線も合いやすく楽しい上手側でした。

 

よく目が合ったのは勝又彩央里ちゃんや佐藤詩識ちゃん。特に詩識ちゃんは顔芸で遊んでくれた気がします。他のメンバーも客席と目を合わせる機会が多かったし、トークでもそんな話をしていたので、目を合わせようって話を裏でもしてるんでしょうかね。

 

レスは僕も大好きで、どうせ劇場行くならとこうやってある程度はもらいにいきたいし、こんな話もしてるんですけど、どうせならレス以外の部分も磨いてほしいところ。諸々問題になってるグループがレス込みのパフォ<レスだったのも自分の中でしこりが残るところでもあります。

 

話がそれました。

 

 

この日パフォーマンスが美しく見えたのが黒須遥香ちゃん。曲ごとに選ぶ表情の種類が的確だったし、それについてくる身体の動きが美しかったので、見とれてしまう瞬間が何度かありました。線が細いのでターンも綺麗ですしね。1年目の頃にはもっと頼りなかった記憶ですけど、今の研究生の中では確実に幹だと思います。

 

で、お目当ての柚花ちゃん。この日は初挑戦のユニット『鏡の中のジャンヌ・ダルク』だったり、中盤曲だったり、そんなに得意でなさそうな分野の曲でも、以前より表現に少しずつ慣れてきているような気がしました。

 

ここで気づきました。

 

「怯えていたとかそんなんじゃなく、そこまで余裕たっぷりの子ではないからだ」

 

もう19歳とはいえ、まだ研究生。そんな当然のことにも気づかない自分の目の節穴さを感じた次第。

 

最後のお見送りでは、割りと目が合う機会が多かったのもあってか、いつも以上にたくさんの子に明るい反応が返ってきました。柚花ちゃんからは特に元気な笑顔が返ってきました。(たぶん)。とりあえず、ゆず恋(キャッチフレーズが「ゆず恋しませんか?」)は前回比20%増、ということでにしておきます(笑)。

 

 

最年少の末永祐月ちゃんが見るたびに成長していたり、若い子を何度も観るには『パジャマドライブ』っていいセットリストだと思うんですよね。今の最後の『ジワるDAY』も振り付けがカワイイ系だし。

 

強メンが昇格したのもあって、パンチには欠けるのが本音ではありますけど、気になる子はいますし、セットリストが好きなこの公演は、やっぱりこの後もちょくちょく投げていきたいと思います。

 

……そういえば卒業が相次いでさみしいというブログを上げた数時間後に庄司なぎささんの再デビューが発表されたり、公演がまあまあ楽しかったり、疲れた今週でした…。ふぅ。

 

55th Single「ジワるDAYS」<TypeA>初回限定盤

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さすがに参った。降参です

 

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(写真は松村香織さんが卒業発表をした2018年9月15日のリクエストアワーで[岡田美紅さんのTwitterより])

 

昨日(2019年3月26日)、推しの岡田美紅さんが卒業発表をしました。

 

akb48.blog.fc2.com

 

www.ske48.co.jp

 

2018年の夏が終わったくらいの時点での僕の握手に行くレギュラーメンバーは、岡田美紅・庄司なぎさ・坂本愛玲菜の3人で、それに加えてそれまでお世話になってきた気持ちの強い松村さんと惣田さんって感じだったんです。

 

で、9月にあったSKEのリクエストアワー松村香織さんが卒業発表で。推しの美紅ちゃんがかおたんのものまねをして(それも、なかなかうまくできないところに現れたかおたんに模写させてもらったっていうエピソード込みで!)爆笑をかっさらっていった公演で卒業を発表されたのもあって、僕はひとまずは本当にお世話になったかおたんを送り出したいと決めていました。

 

すぐの卒業もありえるのかなと思っていたら、気づけば1ヶ月、2ヶ月…。

 

2ヶ月が経とうかという頃に、庄司なぎささんが突然卒業を発表しました。公式からのリリースのみの卒業で、その後の握手会や公演への参加もありませんでした。

 

そのリリースを読んだのは、美紅ちゃんと握手をして、かおたんの卒業企画をやっている方々とお話をしてきた名古屋からの帰り道の新幹線のなかでした。

 

この前、友人と話していたときに、「いときんさんはリソース全振りするからなぁ」と指摘をされまして(笑)。

 

僕も推しは複数いたほうが楽しいなと思う人間なのですが、それならそれでリソースを推しに対して、(少なくとも瞬間的には)振らないと、推し本人や推しコミュニティに対して失礼な気がしてしまう性格であって。

 

これは、総選挙だったりスマホゲームでの投票企画、それに完売部数での選抜競争だったりという今の48グループメンバーを取り巻く環境の影響もあるかと思います……が、やはり性格の問題でしょうw

 

なぎゅちゃんに対しても、総選挙では他にリソースを割きながらもSHOWROOMのほうではもう少し協力できそうかなと思ったのですが、リソースを"全振り"してしまう自分的に、全然余裕ができなくて。結局、彼女は目標の順位に届くことができなかった。その苦しんでる姿を見てしまったから、なおさら辛い思いがあった。

 

総選挙が終わったけれど、せめてもう少しくらいはなにか協力できるシーンがあれば踏み込もう。そう思っていた夏でした。そこからの急な卒業でした。

 

その後。美紅ちゃん自身もSKEの選抜を狙うためにも、ヲタク側ができることに対して積み上げが必要な環境があって。ただ、いったんは先に卒業の発表をした子に対してリソースを振りつつ、できる範囲でやっていこうと。そういう秋でした。なぎゅちゃんが突然の卒業をしたからこそ、自分の中である程度納得できるように送り出したいと思っていました。

 

そうして、気がつけば9月から1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月、年をまたいで4ヶ月、5ヶ月、6ヶ月…半年。

 

美紅ちゃんが卒業発表をしました。

 

重度がわからなかったものの、目のケガをしてしまって公演やライブには出演が難しくなっていたので、可能性としては卒業もありえるかなと思っていました。いや、もう少し高く見積もってはいたかな。

 

なので、26日に予定されているだろうと思っていた生誕祭が開催されないことが明記されたリリースが出たときには、ある程度覚悟はしていました。

 

本人も、少し前には決意していたのでしょう。公演のアーカイブを見ても、その後の湯浅さんTwitterの動画を見ても、それは伝わります。

 

卒業公演はできないけれど、握手会はあるんだもの。最後にちゃんと感謝を伝えたいな。

まさか、かおたんと美紅ちゃんを見送る握手会が同じ日程になるとはなぁ…!

 

5/1の名古屋での握手会が最後です。参加される方はぜひ、2人に最後の声援を飛ばしましょ! 僕も全力でやりたい所存です。

 

 

……ただ、半年のあいだにこんなに好きな子がの卒業発表が相次いでしまうと、さすがにしんどいですね。

 

月曜日には、えれたんの歌をもっと聴きたい、できれば美紅ちゃんの歌も聴きたいなと思っていたその2日後にこうなってしまうとは。ヲタクとしての身の振り方も考え中ですw

 

 

 

「歌う子が好き」って思い出した

2019.03.25.Mon.
AKB48グループ歌唱力No.1決定戦 ファイナリストLIVE
豊洲PIT

 

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(写真は坂本愛玲菜さんのInstagramより)

 

赤坂でのコンクール本選は当選しなかったのがかなしかったので、今回は是が非にということで当選していたのだけれど、支払期間に寝込んでしまい、思い出した頃には20分前に支払期限終了…。嘆いていた僕を知人が拾ってくれて、なんと立ち見側の最前といういい位置で観ることができました。

 

今回は、国内の全AKB48グループから立候補者を募って予選と本選が開催された中で、8位までのメンバー(岡田奈々矢作萌夏横山結衣、野島樺乃、山内鈴蘭山崎亜美瑠、坂本愛玲菜、矢野帆夏)と、予選2位ながらも舞台で本選に参加できなかったメンバー(小田えりな)の9人でのライブ。

 

普段は最低でも16人はいるライブがほとんどの48で、研究生や非選抜メンバーもいる中で、かなりぜいたく。しかもこの日のためのアレンジと生バンド。キャリアもそれぞればらばらだけど、歌が大好きで勝ち上がってきた子たちを応援してきたヲタクにとってもとってもうれしい舞台で。

 

セトリは、モデルプレスの記事が詳しいかな。

AKB48岡田奈々ら、48グループ歌唱力精鋭9人の歌声に感動 生バンドでライブ<AKB48グループ歌唱力No.1決定戦 ファイナリストLIVE/セットリスト> - モデルプレス

 

本選トップ3のソロパートでもうわかった。

(テレビで本選を観たとき以上に、きっと練習している…! こんな素敵な音に囲まれてメンバーを観れるなんて幸せだ!)

 

そう思ったら、なんだか涙があふれてきた。『変わらないもの』を歌っていた萌夏ちゃんの頃だったでしょうか。

 

別に、音楽的なもの"だけ"を求めて48のライブに行っているわけじゃないのは自明なわけですよ。ただそれでも、僕はステージに気持ちを傾けて歌って踊ってくれている子が好きなんです。それを「歌と音」にフォーカスして魅せてくれる今回のライブは本当に幸せでした。

 

「歌がうまい=実力で」みたいな短絡な表現は好きじゃないです。好きな歌に情熱を傾けて、僕らに届けてくれるってところまで僕は感じたかったんですよね。今回はそれを身体で受け止めることができた気がします。

 

樺乃ちゃんとほのたんのデュエットの『未来へ』のハーモニーで起こった拍手。本編が終わってすぐに自然発生したアンコールを求める手拍子。僕だけじゃなかった。歌で、この場所にいるみんなが幸せになっている。本当に素敵な空間でした。

 

歌が大好きなほのたんが大事にしてきたSTU48の最初の曲『瀬戸内の声』の歌いだしを歌ったとき、想いがあふれて涙がこぼれていました。それをなだめる隣の岡田船長。次の2人での歌唱フレーズでは、(おそらく)船長が譲ってほのたんのソロパートに。そこには取り直してすっきりと歌い上げるほのたん。このシーンを切り取るだけでも、歌を大切にする気持ちがこぼれていました。隣の同伴してくれた知人は、それを目にして感極まって終演後しばらく上の空でした。

 

「歌が好きで、大切に歌っている子が好き」

 

そんなことを『明日も』を歌うおだえりちゃんの声を聴きながら改めて思い出しました。昔通っていた地下の現場で、推しだった子が卒業公演のときに歌っていたんですよね。その元推しを好きになったのが、歌だったんです。

 

そのことに気づいてから、48メンバーも歌への愛を出してくれる子が好きになっていたりするようになりました。その1人がえれたんです。

 

えれたんもこれまでのイメージにはない、得意分野ではない曲へのチャレンジ(『Catch the moment』)をして、歌への課題とできたことを再認識していたみたいです。改めて、こうやってチャレンジできる場っていいことだなと。

 

フジテレビの音組スターダストプロモーションががっつり組んでるように、TBSの音楽制作班とがっつり組んで、四半期に1回くらい公演と放送をしてくれないかなぁ。年に一度またコンクールをやってメンバーを選出したりしてみたりして。

 

そのときには、今回出なかった、歌の好きな推しのステージが観られるといいなぁ…。

 

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