あくまでも観客席から。

サッカー好きだったはずが、ふと気づいたらAKB48・SKE48をはじめアイドル全般にはまってしまった(自称)善良市民のブログ。

「恋チュン」踊れば幸せになれる。今度は嘘じゃないっす。(AKB48 東京D2日目)

さてさて、今回はAKB東京ドーム2日目のレポートです。1日目では「秋元才加」というフィーチャーするものが事前にわかっていましたが、今回はそれがわからないまま迎えた開演。こんなセットリストでした。

 

●セットリスト(ナタリーより)

01. Lay down(32ndシングル選抜メンバー16名+AKB48 ALL)

02. Ruby(チームA)

03. How come?(チームK)

04. ロマンス拳銃(チームB)

05. ダルイカンジ(AKB48研究生)

06. シャムネコ(HKT48選抜)

07. Innocence(SKE48選抜)

08. てっぺんとったんで!(NMB48選抜)

09. フライングゲット(ALL)

10. MARIA(山本彩・宮澤佐江・須田亜香里)

11. 炎上路線(松井玲奈・渡辺美優紀)

12. 君だけにChu!Chu!Chu!(小嶋真子・岡田奈々・西野未姫・北川綾巴・渋谷凪咲・田島芽瑠・朝長美桜)

13. 口移しのチョコレート(柏木由紀・多田愛佳・山内鈴蘭)

14. ハート型ウィルス(小嶋陽菜・佐藤すみれ・松井咲子)

15. パジャマドライブ(渡辺麻友・平嶋夏海・仲川遥香)

16. 恋愛禁止条例(高橋みなみ・峯岸みなみ・宮崎美穂)

17. ツンデレ!(板野友美・北原里英・佐藤亜美菜)

18. 心の端のソファー(大島優子・梅田彩佳・藤江れいな)

19. 愛しきナターシャ(指原莉乃・片山陽加・田名部生来)

20. 禁じられた2人(横山由依・島崎遥香)

21. 夕陽を見ているか?(高橋みなみ・小嶋陽菜・板野友美・峯岸みなみ)

22. UZA(研究生除く ALL)

23. Beginner(研究生除く ALL)

24. PARTYが始まるよ(AKB48研究生)

25. スキ!スキ!スキップ!(HKT選抜)

26. メロンジュース(HKT48)

27. 僕らのユリイカ(NMB選抜)

28. ナギイチ(NMB48)

29. 美しい稲妻(SKE48選抜)

30. オキドキ(SKE48)

31. Pioneer(高橋みなみ・小嶋陽菜・板野友美・峯岸みなみ)

32. 転がる石になれ(大島優子・宮澤佐江・梅田彩佳・小林香菜+4~7期生)

33. 初日(渡辺麻友・柏木由紀・片山陽加・田名部生来・多田愛佳+9~10期生)

34. 愛の意味を考えてみた(32ndシングル アンダーガールズ)

35. 推定マーマレード(32ndシングル フューチャーガールズ)

36. 今度こそエクスタシー(32ndシングル ネクストガールズ)

37. ポニーテールとシュシュ(選抜16名)

38. 真夏のSounds good!(選抜16名)

39. Everyday、カチューシャ(選抜16名)

40. 大声ダイヤモンド(選抜16名+AKB48正規メンバーALL)

41. ギンガムチェック(選抜16名+AKB48正規メンバーALL)

42. ひこうき雲(ALL)

43. 会いたかった(ALL)

44. ヘビーローテーション(ALL)

45. さよならクロール(ALL)

<アンコール>

46. 恋するフォーチュンクッキー(32ndシングル選抜+スタッフ)

47. ファースト・ラビット(ALL)

48. 少女たちよ(ALL)

49. AKBフェスティバル(ALL)

(AKB48「パジャドラ」3人集結&「恋チュン」600人でダンス より) 

 

●公演のユニット曲こそがAKBの肝である
このドームツアーで注目が集まるのが、中盤のユニット部分。今回は、オリジナルメンバーでユニットを組める曲が多数登場しました。『MARIA』『口移しのチョコレート』『ハート型ウイルス』など、歴代の劇場公演セットリストでもエース級のユニットが揃いました。中でも今ではメンバーが散らばってしまいなかなかお目にかかれない、渡辺麻友・平嶋夏海(OG)・仲川遥香(JKT48)の『パジャマドライブ』と指原莉乃(HKT48)・片山陽加・田名部未来の『愛しきナターシャ』は、幸運にも一番近い場所で見せてもらったのもあって沸きましたね。

●まさかの警備スタッフまで踊りだす「指原音頭」
今年の選抜総選挙曲の『恋するフォーチュンクッキー』ですが、バラエティタレントとして輝く指原さんがセンターになったことから「指原音頭」と秋元康さんが発言したことが曲の発表前に取り上げれていました。ですが、蓋を開けてみればあながち「音頭」という表現も間違っていないように思えてきました。音楽が民謡からディスコ調に変わっただけで、「みんなで踊る」というコンセプトをこれでもかというほど押し出しています。たとえばこんな動画。


恋するフォーチュンクッキー サマンサタバサグループ STAFF ver./ AKB48[公式] - YouTube


恋するフォーチュンクッキー STAFF Ver. / AKB48[公式] - YouTube

AKBでもなんでもない普通のおじさん・おばさん・お姉さんが踊ってるだけの動画です。そして今回のコンセプトが徹底されているなと感じたのが、上の2つの動画のうち下の「STAFF Ver.」に出てくる名物スタッフたちが東京ドームのステージにも登場してきたのです。そしてなんと! ついさっきまで険しい顔つきで僕らを見張っていた警備服のおっちゃんやスーツ姿の案内係のお兄さんも、みんなが踊りだしてるんですよ。しまいにはモニター用のカメラマンもPA卓のお兄さんも仕事そっちのけで回りだしてる。過去に4万人(スタンド前方だったので全体がどうだったのかはわかりませんが)が一同に踊る機会ってあったでしょうか。この幸福感、なかなか味わえませんよ。

 

●険しいだけがヲタクじゃないよ
ヲタクといえば、目の前の女の子からのレス(目線)や握手会での両対応を求めたり、あるいは楽曲についてうんちくを語り合ったり、はたまた運営に文句をつけたりすることばっかり頭に行きがちです。でも「『恋チュン』をみんなで踊って楽しく騒ごう」って時があってもいいじゃないか、と本気で思えてきました。この多幸感、もっともっと感じてみようぜ、ヲタクたち。

そして「この多幸感を生み出しているのがAKB」だというのはもっと評価されていいと思ってます。AKB48グループは個別握手会や選抜総選挙といった他のアイドルやアーティストに比べてグループ内の個々(のヲタ)の対立を煽るような売り方をしています。これによる箱推し(グループとして応援すること)感の低下を僕は「単推し至上主義の弊害」と勝手に呼んでいます。この「単推し至上主義」の権化とも言える総選挙の結果として歌われる曲がこの『恋するフォーチュンクッキー』なわけです。「自分(が応援する1人のメンバー)が突き抜けるための競争」のなれの果てが「恋チュン踊れば幸せになれる」というキャッチコピーですよ。

箱推しどころか、世界中が幸せになれるんじゃないか。本気で僕はそんなことを思ってます。『ヘビーローテーション』に継ぐAKBを代表する名曲になるんじゃないでしょうかね。

では最後に、世界中のAKB48ファンが声をかけて集めた、FANバージョンの動画をご紹介してこの記事を締めたいと思います。


恋するフォーチュンクッキー FAN Ver. / AKB48[公式] - YouTube