あくまでも観客席から

アイドルにかじりついた記録を残したい人のブログ。

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[DMM生視聴記録]2015.03.12 SKE48 『制服の芽』(『アンテナ』前から)

こんばんは。いときんです。

 

今日は『制服の芽』公演。

 

 

●自己紹介MC


※茶髪の悩みでなく現K2の時の悩みを聞き違えたかもしれません

 

 

●ユニット後MC

 

●MC3

 

●『ピノキオ軍』

 

 

●締めコメント

 

今日は現チームSがフルメンバーの時よりも、なんだか「初代チームSっぽさ」があった気がします。やはりそれは斉藤真木子さんがいるからなんでしょうかね。前半はとにかく真木子と中西優香さんの乱れた髪を見るたびに「ああっ、これが『制服の芽』か…」なんて思いましたね。やはり斉藤真木子は今のシャッフル公演で必ず存在感を示すし、チームSの魂中西優香も「これを残してやるっ」と言わんばかりの動き。『ピノキオ軍』ではオリジナルが松井玲奈さんのポジションをやっていたので号令をやってたのですが、もう玲奈さんっぽさ皆無で男らしい号令でしたw アツすぎる!

 

そして今日一番躍動感あったなぁと感じたのは『コケティッシュ渋滞中』。後藤理沙子さんとゆめちのWセンターを中心にもう上下前後左右にメンバーがめまぐるしく動くので画面を追うのが大変! これは選抜メンバーはだいぶハードル上がりますよね。これからメディアの露出も増えてくるみたいなので、劇場メンバーに押し出されて相乗効果が上がるように切磋琢磨した姿を見てみたいです。

 

 SKE劇場の視聴はこちらから見てます。

SKE48 LIVE!! ON DEMAND 

 

 

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[アーカイブ視聴]2015.03.11 SKE48劇場 東日本大震災復興支援特別公演~誰かのためにプロジェクト2015~

こんばんは、いときんです。

こちらで無料配信している映像です。


DMM.com [東日本大震災復興支援特別公演~誰かのためにプロジェクト2015~ 無料配信] LIVE!! ON DEMAND

ではさっそくセトリに応じて。

 ※各曲の出演メンバーは、映像で把握できる限りのものなので、もし間違いあればコメント等でお知らせいただけますと幸いです。

 

映像:この1年の被災地訪問活動報告映像

こちらの映像です。


AKB48被災地支援活動紹介映像2015年Ver. / AKB48[公式 ...

●MC

全員登場、中西優香仕切りで各グループの劇場・東北の被災地ライブとリンク。SKE48劇場からは大矢真那が報告。

現地からの音声は、例年よりも元気ではつらつな声に聞こえた。被災地の外が想像以上に静かになりすぎるのも考えものだと思っちゃいました。

 

●M01.『掌が語ること』(全会場中継で一斉披露)

最後にりょうは(北川綾巴)が口角を上げながら目を閉じて胸に当てるシーンに希望を感じました。この子はSKE48の未来だ。

 

●『overture』

ここからは各劇場ごとの公演。

 

●M02.『制服の芽チームS竹内彩姫

りょうはの躍動感が重い空気に1人気を吐いているような感じにも見えました。

 

●M03.『未来とは?』チームS + 竹内彩姫

"今"歌うからこそ、感じるものがあるんですよね、この曲…。大組閣や大量卒業を経ての、「未来とは? / 1秒後 / 明日でも来年でもなく / "たった今"から始めようぜ / 僕らは待ってるだけじゃだめなんだ」という歌詞。

 

●M04.『兆し』チームK2 

知人がこの曲は「震災で帰れなくなった子どもたちが校舎の屋上で歌う曲」という説を展開してて、なんだか納得しちゃうんですよね。この曲で始まる『ラムネの飲み方』公演の初演は震災があった2011年。直喩ではないですけれど、あの頃の空気感が多少なりとも歌詞に反映されていることには不思議さはありません。

 

●M05.『1!2!3!4! ヨロシク!』チームK2

●M06.『チャイムはLOVE SONGチームE + 青木詩織

木本花音さんとセンターを張るのが、今日の劇場のメンバーだと熊崎晴香さんなんですね。こういう重くなりがちな公演では彼女のような爽やかな笑顔が見ていて気持ちいいです。

 

MC:チームEメンバー

 

M07.『愛の数』石田安奈市野成美後藤理沙子山下ゆかり高塚夏生佐藤実絵子梅本まどか熊崎晴香松本慈子山田樹奈矢方美紀、酒井萌衣、古川愛李阿比留李帆

この曲は、オリジナル公演が降りてこずに苦悶している中、初めて与えてもらったオリジナル曲でもあるんですよね。なので当時のK2推しの方には今でも想い入れがある曲です。SKE48の「誰かのためにプロジェクト」の象徴としてYouTubeで配信された曲でもあります。


SKE48 「愛の数」~この曲の持つ優しさや温かさが皆様に届きますように~ - YouTube

 

M08.『道は なぜ続くのか?』木本花音古畑奈和青木詩織井田玲音名柴田阿弥高木由麻奈北川綾巴荒井優希古川愛李内山命鎌田菜月小石公美子

M09.『風は吹いている』磯原杏華谷真理佳山内鈴蘭惣田紗莉渚竹内舞中西優香小林亜実北野瑠華大矢真那斉藤真木子都築里佳野口由芽

『風は吹いている』での鈴蘭のダンスがかっこよかった。ああいう腰を入れる動きは、他のメンバーには真似できないもの。SKEに入ってから、クネクネさがSKEらしさとのハイブリッドになって、48グループ全体でもなかなか見ないスタイルになったんじゃないかなって思います。今度機会があればさえきさんにダンサーの視点からの評価を聞いてみようっと。

 

●MC

大場美奈「私は、AKB48時代に何回か被災地に訪問させていただいた。少しずつですが、確実に復興は進んでいると思います。SKE48は名古屋で遠いですが、何年かかってもできることはあると思うので、SKE48もみなさんの支えになれたらいいなって思います」

古畑奈和「私は小さなことからもしれないんですけど、募金箱を見つけたら募金をすることを始めたんですよ。こうやって小さなことでも、みんなで協力すれば大きな力になると思うので、こうやって支えあえればいいなと思いました」

磯原杏華「私の家に牡蠣が届いたんです。家族が『復興牡蠣』のオーナーに3年前に登録していて、今年になって初めて大きな牡蠣が届いたんです。まだまだなところはあるとは思うんですが、確実に復興に向かって進んでいるんだなって思いました」

M10.『コケティッシュ渋滞中』北川綾巴古畑奈和大場美奈宮前杏実二村春香谷真理佳柴田阿弥磯原杏華木本花音佐藤すみれ東李苑江籠裕奈神門沙樹惣田紗莉渚

何人かの選抜メンバーが東北に行っていて不在なのもあって、Mステでの選抜初披露に比べると少しインパクトが欠けていたかも。その中でも、Wセンターを務めたりょうはとなおちゃん(古畑奈和)、そしてはるたむ(二村春香)の楽しそうな笑顔が弾けてて楽しかったです。チームSの佐賀公演で観て以来、シングル曲で弾けるはるたむがすっかり好きになっちゃいましたね。

 

M11.『ずっと ずっと 先の今日』全メンバー

M12.『誰かのために  〜What can I do for someone?〜』全メンバー

画面に映るどのメンバーも、涙目になりながら歌っていました。こうやって噛み締めさせてくれるこの機会も、この曲もとっても素敵だと思います。

 

僕は、こういう機会を与え続けてくれるのは、たぶん歌を「歌謡曲」として諦めていないアイドルだけだと思うんです。そして、歌謡曲としてのアイドルの位置に最も近い位置にいるのは今でもAKB48でしょう。

 

アイドルは「触媒」である。

 

そんなことをいろんなものを観るたびに思います。

 

 この公演は、こちらから4月10日まで無料配信しています。

SKE48 LIVE!! ON DEMAND 

 

今年も、無料で見れる分を「料金」としてポチッとな。


AKB48公式サイト|「誰かのために」プロジェクト

 

2年前、いろいろと感じたことをまとめた記事がこちらです。


いま、アイドルヲタクができること 2013 - あくまでも観客席から。

 

最近のツアーやシャッフル公演で息を吐いているメンバーを見ていると、後半に行くにしたがって固さは取れて来ましたけれど、この日はちょっと重く受け止めすぎちゃたかもしれません。こういう日だからこそ、エンタメ側は楽しさを爆発させてほしいななんてわがままを思いました。

 

来年もそんな感想を抱けるよう、ぜひ続けていってほしいです。

 

 

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[DMM生視聴記録]2015.03.10 SKE48 『ラムネの飲み方』(途中から)

 

こんにちは、いときんです。

今日は自己紹介MCの1列目途中から。

 

昇格してから、公演がない危機感に煽られた研究生時代の情熱がはみ出してしまったようなパフォーマンスを思い出すようなゆめち(野口由芽)のセンター。当時はブログやぐぐたすで心配なるほどの危機感でしたが、この日の『クロス』は情熱を抑えすぎず解放しすぎず頼もしい感じ。もう一度やったらもう1レベルリミッターを解放できるはずだろうから、観てみたいなぁ。そしてこの日全体曲センターのみこってぃ内山命)のBメロはもう別格の雰囲気であります。惚れる。

 

なんとユニット構成の年齢、15歳、15歳、17歳(26歳)! さーなんがここでもセンターに持ってこられるとは。プチ推され期始まってますね。

 

 

 

 

●ユニット後MC

 

『孤独なバレリーナ』

 

『今 君といられること』

ベテランメンバーからドラフト生まで、全員が映るたびにいい目をしてました。1点を見つめつつその瞳の奥には炎が静かに燃えているというか。この曲では前だけでなく時折下にも目を向ける技をどのメンバーも使ってました。

 

 

●MC3

さーなんのキャンディに萌え狂い、かおたんのリアルさが滲みでたフレーズとピンぼけしてくれたカメラさんへの感謝を噛み締めながら観ておりました。

 

●アンコール~ダブルアンコール

 

●感想

今日の感想はこちらにつきますね。

決して目立つわけじゃない。目立たせてもらえる位置に立つわけでもない。でも、観るといつだって手を抜かない。人気があろうとなかろうと、お客さんとのコミュニケーションを絶やさない。そういう芯のあるじわじわとぶれない炎のようなものをセンターのみこってぃはもちろん、若いメンバー1人1人に感じました。

 

内山命 is 偉大。

 

 SKE劇場の視聴はこちらから見てます。

SKE48 LIVE!! ON DEMAND 

 

 

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[DMM生視聴]2015.03.09 SKE48 『手をつなぎながら』(途中から)

 

こんにちは。いときんです。

いつぞや書いていたDMMでの48劇場公演感想、書かなくなっていましたが、またぼちぼち再開していきたいと思います。(いつまで続くか)

 

帰宅したのが自己紹介MC後半あたりで、そこからの視聴。

 

成長したどんちゃん福士奈央)のはつらつさも楽しかったですが、この日はバックダンサーの両脇に注目してた。可憐さが逆に黒い衣装で見える下手のさーなん(高寺沙菜)と、上手端のりかちゅう(都築里佳)に目が行きました。りかちゅうはガシガシ踊れるのに、バックダンサーでは控えめにたたずめる。個人的にはガシガシやってもっと自信を出してほしいですけどね。

 

こあみがユニットに入ると、どの曲も雰囲気が少し変わる。”凪”というか、そのユニットに静かな沈黙が空気の背景に加わるんですよね。

 

卒業したつうちゃん(岩永亞美)の定位置だったブルーは、すっかりさーなんが定着しつつあります。年齢は離れているし、つうちゃんほどの「女子っぽさ」はないんですけど、何か岩永亞美の後継っぽいものを感じるんですよね。来月に取った握手が楽しみ。

 

この3人のユニットは完成形に近づいていると思う。当初はそれぞれが狂気を爆発させる表現だったけれど、合流するこあみ(小林亜実)が(斉藤)真木子の表現する「憂い」の表現を強化。それにあかりん(須田亜香里)が合わせてきて、最後に合わせるのに試行錯誤していた(ように見えた)谷(真理佳)が合わせて、今はもう息ぴったり! 個人的には最初のパワー爆発のそれも好きなんですけどね。

 

りぃちゃん(阿比留李帆)・りかちゅう・わんちゃん(犬塚あさな)の安定感は抜群! がむしゃらに目立つわけでもなく、優雅にかつキュートさを見せてくれます。おしりんも最近先輩たちに刺激を受けて上向いてきてるように見えますね。

 

●ユニット後MC

 

『雨のピアニスト』でも触れましたが、谷とあかりんは「憂い」の表現力がぐっと上手になってきたんじゃないかなって思います。同じような印象をあやちゃん(柴田阿弥)にも感じます。たぶん劇場で観たらゾワっとするやつ。レスもらっても直視できず目を逸らしちゃいそう。

 

ロマンスロケット

シャッフル体制前のこの曲のイメージを思い出すと、もうちょっとピョンピョンと大きく跳ねるようなステップで踊っていたように思います。今は振りを揃える方に重点が行っているのか、そちらはすごくキレイにステップも腕の動きも見えます。僕は前のも好きですね。

 

恋の傾向と対策

前述の『ロマンスロケット』に比べると、元気さやはつらつさというのはよりこちらの曲で出してくるようになったのかななんて思うようになりました。横の動き(腕の振りや腰の動き)と表情のバリエーションが増えてきて、観ててとっても楽しい気分になりますね。

 

●MC3

どんちゃんが推す栃木県佐野市の名物↓

 

●アンコール

 

火曜日の夜、水曜日の朝

『手をつなぎながら』公演マニアの間では、「裏目玉」の曲との声もあるこの曲。先ほど谷やあかりんについて言った「憂い」の表現、るかちゃん(北野瑠華)やさーなんもAメロの表情を観てるとニヤニヤしてきちゃいますね。停滞してるかもなんて一瞬でも思ってごめんなさい! 中学を出て今年は2人とも飛躍が楽しみです。

 

 

前日の『制服の芽』での披露が初めてで、チームEメンバーが主体の日はこの日が初めて。選抜メンバーも何人かいて、真木子がセンターでやはり観てて楽しい曲です。フォーメーションもターンもぐるぐる回ってめまぐるしく、カメラワークもまだ慣れていないので追いつかない状態。よく観ると振り間違えも多いみたいでしたが、それも含めて楽しさが伝わってきました。この曲は観て楽しい曲!

 

この日はセンターとして出てきてびっくりしましたけど、さーなんこと高寺沙菜ちゃんが僕の中でキテますし、運営さん的にもキテるみたいです。今年、いや向こう2年くらいは注目メンバーの1人ですよ。むふふ。

 

 SKE劇場の視聴はこちらから見てます。

SKE48 LIVE!! ON DEMAND 

 

 

命は美しい(Type-A)(DVD付)

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ニコ生でお話したアルバム『ここがロドスだ! ここで跳べ!』新録曲感想メモ

先日、PLANETSチャンネルに定期的に出演させていだいている『48ジャーナル』でもお話した、アルバム『ここがロドスだ、ここで跳べ!』に新しく収録された曲について。放送では時間等の都合で自分の感想がすべてお伝えできなかったので、せっかくならとEvernoteにメモってたものを放出してみます。
 


生放送:PLANETSチャンネル(PLANETS/第二次惑星開発委員会) - ニコニコチャンネル:エンタメ

 
ぶっちゃけ、「アルバムとか出しても買わない方がかっこいい。どうせ誰も聴かないだろ」みたいな空気、自分としてはかっこよくないなぁと思ってます。せっかくメンバーが参加してる曲ですので、聴くだけ聴きたいとは思うんです。なんか義務感に近くなってるところもありますけれど(笑)。
 
dis気味になってしまったニコ生よりはもうちょっと踏み込んだ感想にはなってると思います。楽曲派の方的には面白いところもあるんじゃないか(「ファッション楽曲派」より)とも思うアルバムではあると思いますので、よかったら聴いてみてくださいね。
 
 
  流されるラインに乗って行くのは楽だけど「便利な人」になりたくない、という曲。やすすあるある、2番の歌詞がよい。「Forever 夢の入口で 頑張るんじゃない それは言い訳 頑張った後で ようやく何かが見えてくるよ 手がかり」兼任にエースポジが取られ、それに甘んじてこなすだけじゃなく、もっと踏み出せ、ってことかな?
 
へなちょこサポート チーム8
  既存のAKBとは独立して、先輩がいない中で頑張る新人たちが励まし合う歌詞。成長してきたとは言えまだまだいい意味で幼さの残るメンバーとその集団にぴったりのかわいい歌詞。
 
  夢を目指して出た地元に帰ってきた歌詞。成長を誓った親友に黙って帰ってきて、また励まされて前へ出ていく歌詞。同郷のゆきりんのソロ曲もそうだけど、鹿児島には「田舎から出てくる」っていうイメージがあるのかな。
 
  パフォーマンスには攻めるステップを踏める(踏もうとする)スタイル(チームK的な意気込みを持ってる?)の子たちが集められている。吐息も入れてくるような歌い方で、ラブホテルで快楽に溺れようという歌をこのメンバーに歌わせる意図はよくわかんない
 
純情ソーダ水 渡辺麻友
  リクアワ最終日昼公演での初披露を映画館で観た。あまりリハできてなかったのか、常にインカムを気にしてBメロで音がブレるなど、久々にド緊張してたまゆゆを観た。爽やかなソーダ水の炭酸を「大人のもの」と捉える古風なアイドルスタイルの曲、よく言えばまゆゆの絶対的な安定感が見える。悪く言っちゃえば、食傷気味かな。自らが総選挙で「守る」といったように保守派アイドルの曲ではある。
 
愛と悲しみの時差 山本彩
  かっこよく彼と別れるつもりが実はかなり傷口を見ないふりをしていたことに気づく歌。アラサー女子的な? 90年代にこんなロック曲あった気がする。誰が歌ってたっけな? さや姉はもう何を歌ってもかっこいいレベルにまで行ってる気がする。
 
  中学生や高校生前半の若手推され組が選抜。世の中の仕組みすべてがかったるくなるいわゆる中二病曲。ただ、それだけで終わらないのは、「君たちはまだ若い、ここからもう1回さらに踏み出して超選抜までやってこい」っていうメッセージかな? 途中の数字の詰め込みも含めて、早いBPMで歌詞を詰め込んでいるのは「もっと速く走れ!」という臨場感なのかも。
 
7回目の「レミゼ 小嶋陽菜
  こじはるにぴったりなおしゃれポップス。90年代前半の香り。僕は世代じゃないがシブヤ系の匂いもするのかな? 映画を一緒によく見てた彼のことをDVDで見て思い出しながら、強がってみたけどやっぱり寂しいのよ私、というなんというかプライドが高くておしゃれ女子の強がりがおしゃれな音に乗って非常にこじはるらしい。
 
Oh! Baby! チームA
  リズミカルなギターが心地よく、間に挟まる「Baby!」が気持ちいいポップス。E-girlsが歌ってても違和感なさそう。そんなさわやかな曲でありながら、異性の友達に「泊まりなよ、何もしないからさ」って下心まる出しの歌詞であるw
 
  タイトルの寓話の通り、「今のAKBは落ち目だけど、グダグダ言わずにここで跳んでみろ!」という秋元康のもどかしさからの爆発のメッセージが感じられる。ただ、ロックな歌詞の割りには非常にポップなアレンジ。AKBがひたすらロックにいく時代ではなくなっていることを象徴したいのかもと感じた。日常になじむ中で爪痕を残したいという。これが表題曲で、今アイドル界でも流行りの90年代ポップスへの回帰しているような曲が多いのは、そういう象徴なのかもしれない。映画館でポップな音の中で楽しそうに踊るメンバーたちを見てなおそう思った。また、おそらくメンバーを選んだのは、現場のマネージャークラスに近い人間の声が反映されているんじゃないかと思う。グループ若手の絶対エースは少なく、その少し脇や後ろ、または最近「現場の声」でセンターに据え置かれたばかりの子。おそらくゆいりーやあやなんの抜擢はそれじゃないかな。秋元康もそういった突き上げを望んでるはず。
 
  もともとエース候補だったりで推されていたけどまだ伸びきってない子、現場の個性派としてのし上がってきた子たちが選抜されている曲。「新しい生徒会を作る」というテーマ。運営側は、今こういう子たちに新しい48グループの色を作っていってほしいと願っているのではないか。
 
To goで チームB
  アルバイトとお客様の恋はダメ、という曲。すごくざっくりと言うと「ワンチャン、ノーチャン!」っていう曲(笑)。なぜこの曲がチームBなのか、まゆゆがセンターだからかな?
 
切ないリプライ 指原莉乃
  スキャンダルに怯える女の子を釣れだしてデートした夜を思い出す曲を歌わせるとは! Twitterが話題になるさっしーにワンチャンあるよと思わせる曲。To goでとは正反対の曲だ!!
 
  パナマ運河を超えてどこかへ行きたい、でも2人が離れててもつながっていたい、という昭和の歌謡曲風。なぜこの4人がこの曲なのだろう…?
 
赤いピンヒールとプロフェッサー  松井珠理奈
  リクアワ5日目昼での披露を観た。これはたまにあるやすすの珠理奈ガチ恋ソングの一番露骨かもしれない曲。教授とのイケナイ恋を煽ってる。この手のダンス曲、いくつかSKEでもやってるけど、リクアワでの披露はそこそこよかったのでは。
 
よわむしけむし 柏木由紀
  窓の外の景色を見ながら、弱い自分にエールを送る歌詞。歌詞の中身は少し違うけれど、森高千里の『雨』を思い出した。さくらたんのソロと通ずるところがある。地方出身の子に歌わせるの本当に好きだなぁ。
 
涙は後回し チーム4
  前回のチーム坂に引き続き、疾走感のある曲。今回はバスにたとえて別れと踏み出しがテーマ。最近AKB本体がやらなくなった青春ソングでもある。やはり青春のアイドルを継承しているのはチーム4か。
 
All of you 高橋みなみ
  Jane Doeとか愛しさのアクセルに比べると印象に残りにくい作り方になっているような気がする…。たかみなの曲にしては意外と流して聴いてしまいがちかも…。
 
友達でいられるなら 島崎遥香横山由依
  ぱるるもゆいはんも声の伸びが聴いていて気持ちいい! (テクノロジーの賜物?w) 「友達に戻れるなら」という曲だけど、事実だけ拾い上げると「ただいっしょに駅まで歩いただけ」というやすすメソッド! 超切なくて切ないのに行為はさえてしてないってやつ。2人の声の伸びが軽やかなメロディーに乗り、ギターやピアノをわかりやすく使ったアレンジは乗りやすい名曲。
 
  移籍・兼任メンバーのうち、中堅以上+柴田や高城が中心のチョイス。『希望的リフレイン』に入っている『歌いたい』と意図は近い。ベタベタに泥臭い曲を歌わせているので嫌悪感を抱く人もいるでしょうねー。『歌いたい』は映像が光を差し込んだ(逆の感じもあるだろうけど)と思うけど、音だけ聴いてるとその逃げ道がないような気もするなー。
 

 

 

(遅ればせながら)2014年現場まとめ。

※1/3 現場のカウント等、一部修正しました

 

年末年始に一気に集計したので、抜け等もあるかとは思いますがざっくりと。

 一覧

1 2014/01/11 梅田チームB ウェイティング公演 梅田彩佳生誕祭 AKB48
2 2014/01/12 『賛成カワイイ!』個別握手会 SKE48
3 2014/01/26 RYUTist TYNY BIRD RYUTist
4 2014/02/01 SKE党決起集会 「箱で推せ!」1日目 SKE48
5 2014/02/02 SKE党決起集会 「箱で推せ!」2日目 SKE48
6 2014/02/22 乃木坂46 2nd Anniversery Live 乃木坂46
7 2014/02/28 合唱 その他
8 2014/03/01 PASSPO☆(土)3/1 SHIBUYA-AX公演 First Class Flight PASSPO☆
9 2014/03/15 ももクロ 春の一大事 ももいろクローバーZ
10 2014/03/21 九州7県ツアー 福岡サンパレス公演(昼) ライブ・ビューイング HKT48
11 2014/03/21 九州7県ツアー 福岡サンパレス公演(夜) ライブ・ビューイング HKT48
12 2014/03/22 知人のバンド対バン その他
13 2014/03/29 春コンin国立競技場~思い出は全部ここに捨てていけ!~ AKB48
14 2014/04/04 春コン in さいたまスーパーアリーナ~思い出は全部ここに捨てていけ! SKE48
15 2014/04/06 AKB48 リクエストアワーセットリストベスト200 2014 昼 ライブ・ビューイング AKB48
16 2014/04/06 AKB48 リクエストアワーセットリストベスト200 2014 夜 ライブ・ビューイング AKB48
17 2014/04/12 研究生 「制服の芽」公演 日高優月生誕祭 SKE48
18 2014/04/13 『気づいたら片想い』全国握手会 乃木坂46
19 2014/04/19 『イン・ザ・ハイツ』(梅田彩佳出演) 舞台
20 2014/04/21 『未来とは?』個別握手会 SKE48
21 2014/04/22 9nine Wonder Live in サンプラザ 昼 9nine
22 2014/04/24 チーム4 『アイドルの夜明け』初日公演 AKB48
23 2014/04/29 アリーナツアー 幕張 昼 HKT48
24 2014/04/29 アリーナツアー 幕張 夜 ライブビューイング HKT48
25 2014/05/03 横浜F・マリノス vs ガンバ大阪 Jリーグ
26 2014/05/03 First Class Fright PASSPO☆
27 2014/05/05 『気づいたら片想い』個別握手会 乃木坂46
28 2014/05/06 第9回定期ライブ「虎視眈眈Vol.9」 ベイビーレイズ
29 2014/05/24 『次の足跡』大写真会 乃木坂46
30 2014/06/07 37thシングル選抜総選挙 AKB48
31 2014/06/08 大島優子卒業コンサート AKB48
32 2014/06/14 16人のプリンシパル trois 乃木坂46
33 2014/06/29 定期公演 羽月あずさ生誕祭 PIP
34 2014/07/05 乙女新党 3rdワンマンライブ~卒業 そして始まりのうた~ 乙女新党
35 2014/07/05 『前しか向かねえ』大握手会 AKB48
36 2014/07/11 ゲンロンカフェトークイベント PIP
37 2014/07/12 アップカミング公演 ~夏~ 後藤真由子生誕祭 SKE48
38 2014/07/13 『夏のFree&Easy』個別握手会 乃木坂46
39 2014/07/13 ベイビーレイズ伝説の雷舞!-頑虎一徹- ベイビーレイズ
40 2014/07/20 定期公演 7/20 PIP
41 2014/07/25 『サンシャイン日本海』リリースイベント Negicco
42 2014/07/27 PIP定期公演 7/27 PIP
43 2014/08/02 TOKYO IDOL FESTIVAL 2014 1日目 フェス
44 2014/08/03 TOKYO IDOL FESTIVAL 2014 2日目 フェス
45 2015/08/03 定期公演 鈴木伶奈生誕祭&卒業 PIP
46 2014/08/08 濱野智史&CHEEBOW、楽曲ミーティングなう! PIP
47 2014/08/10 AKB48夏祭り (『ラブラドール・レトリバー』大握手会) 対バン
48 2014/08/11 PASSPO☆×ベイビーレイズ AKB48
49 2014/08/15 真夏の全国ツアー 大阪公演 昼 乃木坂46
50 2014/08/15 真夏の全国ツアー 大阪公演 夜 乃木坂46
51 2014/08/20 AKB48グループ東京ドームコンサート ~するなよ?するなよ? 絶対卒業発表するなよ?~ AKB48
52 2014/08/21 9nine Dream Live in 武道館 9nine
53 2014/08/23 『憲法主義』出版記念 トーク&模擬講義 トークイベント
54 2014/08/24 真夏の全国ツアー 宮城公演 昼 乃木坂46
55 2014/08/30 真夏の全国ツアー 千秋楽 乃木坂46
56 2014/09/04 Bashi's Night DJイベント
57 2014/09/07 チーム8 『PARTYがはじまるよ』公演@SKE48劇場 AKB48
58 2014/09/07 トークイベント PIP
59 2014/09/09 9nineの日 9nine
60 2014/09/10 ℃-uteの日 ℃-ute
61 2014/09/13 ミュージカル『AKB49 ~恋愛禁止条例~』 AKB48
62 2014/09/14 定期公演 9/14 PIP
63 2014/09/15 読書イベント 指原莉乃『逆転力』 PIP
64 2014/09/15 predia party@渋谷マウントレーニアホール predia
65 2014/09/20 ベイビーレイズ TOUR 2014『虎ベリング-THE TRIAL TO BUDOKAN-』ファイナル ~デビュー2周年記念ライブ~ ベイビーレイズ
66 2014/09/21 新富町 定期公演 9/21 PIP
67 2014/09/23 いのりフェス フェス
68 2014/09/23 WALLOP「P禁止条例!」 9/23 PIP
69 2014/09/25 虎ノ門道場 ベイビーレイズ
70 2014/09/27 『夏のFree&Easy』全国握手会 乃木坂46
71 2014/09/27 PIPと大好きなものの話をしよう――メンバーがガチで挑むプレゼンバトル!」 PIP
72 2014/09/30 WALLOP「P禁止条例!」9/30 PIP
73 2014/10/05 アンダーライブ 2ndシーズン 10/5昼 乃木坂46
74 2014/10/12 『不器用太陽』個別握手会 SKE48
75 2014/10/13 アンダーライブ 2ndシーズン 10/13昼 乃木坂46
76 2014/10/13 定期公演 10/13 PIP
77 2014/10/14 WALLOP「P禁止条例!」10/14 PIP
78 2014/10/18 チーム8『PARTYがはじまるよ』公演 AKB48
79 2014/10/18 TwinBox2YEAR FES ~大感謝!ワンコインだZE!~ (2部) 対バン
80 2014/10/25 『なんば自治区』個別握手会 NMB48
81 2014/10/25 定期公演 10/25 PIP
82 2014/10/26 スルースキルズ 対バン 対バン
83 2014/10/28 WALLOP「P禁止条例!」10/28 PIP
84 2014/11/01 SKE48 リクエストアワーセットリストベスト242 2014~1位は?最下位は?曲推し集合!~ 1日目夜公演 ライブビューイング SKE48
85 2014/11/01 SKE48 リクエストアワーセットリストベスト242 2014~1位は?最下位は?曲推し集合!~ 1日目昼公演 ライブビューイング SKE48
86 2014/11/02 SKE48 リクエストアワーセットリストベスト242 2014~1位は?最下位は?曲推し集合!~ 2日目昼公演 ライブビューイング SKE48
87 2014/11/02 SKE48 リクエストアワーセットリストベスト242 2014~1位は?最下位は?曲推し集合!~ 2日目夜公演 ライブビューイング SKE48
88 2014/11/03 定期公演 新富町最終公演 PIP
89 2014/11/08 『ラブラドール・レトリバー』大握手会 SKE48分振替 AKB48
90 2014/11/09 『不器用太陽』個別握手会 11/9 SKE48
91 2014/11/15 はむふぇす! 対バン
92 2014/11/16 『世界の中心は大阪や! ~なんば自治区~』お渡し会 NMB48
93 2014/11/17 Bashi's Night 11/17 DJイベント
94 2014/11/24 『何度目の青空か?』個別握手会 乃木坂46
95 2014/11/24 AKB48グループ 冬だ!ライブだ!ごった煮だ!~遠征出来なかった君たちへ~ チームN『ここにだって天使はいる』公演 NMB48
96 2014/11/25 WALLOP「P禁止条例!」11/25 PIP
97 2014/11/26 AKB48グループ 冬だ!ライブだ!ごった煮だ!~遠征出来なかった君たちへ~ アップカミング公演 ~秋~ SKE48
98 2014/11/29 アップカミング公演 ~秋~ SKE48
99 2014/11/30 WALLOP「PIPEACE!」&定期公演 PIP
100 2014/12/05 9nine MAGICAL TOUR 2014 9nine
101 2014/12/12 アンダーライブ セカンド・シーズン FINAL! / Merry X'mas Show 2014 乃木坂46
102 2014/12/13 Merry X'mas Show 2014 乃木坂46
103 2014/12/14 Merry X'mas Show 2014 夜 乃木坂46
104 2014/12/18 伝説の雷舞!—虎虎壱番—」〜とりあえず生!生!生!生!生で見てくれ武道館〜 ベイビーレイズ
105 2014/12/23 『希望的リフレイン』大サイン会&大握手会 AKB48
106 2014/12/28 WALLOP「PIPEACE!」&定期公演  PIP
107 2014/12/31 9nine MAGICAL TOUR 2014 FINAL COUNT DOWN LIVE 9nine

 

ステージにすると、だいたい150ぐらいのグループのライブ等を観ていたみたいです。

持病の制限等もある割りには今年は張り切れたかなぁと思っております(その分お財布が険しいのですが…苦笑)。

 

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初めて定期的に通うことになった地下アイドル・PIPとの出会い、乃木坂46現場へも脚を運びながら、「その他」の割合も大きくなっているのが今年の特徴な気がします。やはり、人の評判を聞いて脚を運ぶようになるというのが大きいですね。

 

今年はその中でも、ターニングポイントになったライブが多かったです。

 

印象に残ったライブ

SKE党決起集会 「箱で推せ!」ナゴヤドーム公演 / SKE48

2日目の公演のアンコールでのオレンジ色の光。僕自身は、当日はそれどころではなく、現地での記憶はそこまでなくて、とにかく焦っていたことを覚えています。ですが、あれから時間が経って、いろんなところであのオレンジの光が象徴的に語られていったことで、あの景色を観た方の心に残ってよかったなと思えるようになってきました。推しの卒業公演でもなんでもないですが、こんなに記憶に残る公演は他にありません。(詳しい思い出はまだまだここには書き留められないので、割愛)

 


DOCUMENTARY of SKE48 公開決定のお知らせ - YouTube

 

こちらのドキュメンタリー公開決定の動画のラストにも、オレンジの動画が象徴的に使われています。

 

 

 

新富町定期公演 羽月あずさ生誕祭 / PIP

あの濱野智史さんがアイドルを自ら始めたと聞いて、最初は様子見かなぁと思っていたんですが、普段48以外の話をしない朝オタ登壇者の方々まで薦めてくるからと足を踏み入れたのが6月のこの公演でした。会議室のような場所で見るのも初めてでしたから、最初はその近さというかゆるさにびっくりでしたね。この日は予定があって公演だけで去ったんですが、後々チェキを取りに行ったら、この頃はもうずーっとしゃべれるくらいの剥がしのゆるさで、「ああ、これが近接性か」と思ったものです(笑)。

 

8月のTIFを中抜けしてきて入った公演では、いつも元気な若いヲタたちがいない中で急な卒業発表&卒業が告げられた中で振り絞ってコールをしたり、自分の現場での振る舞いについても考えさせられたグループの現場でもあります。あの夏がもう遠いような気もしますね…。

 

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(目線もらえてないw)

 

ベイビーレイズ伝説の雷舞!-頑虎一徹-@日比谷野外音楽堂

いやぁ、今年一番「スカッと」したのがこのベビレの野音でしたね。これも知人が「今アツいよ」と薦めてくれて今年から足を運んでみたグループです。

 

ロックな音楽に乗せて、とにかくアツくアツく歌って踊る。ヲタの「虎ガー」のこれでもかとアツくノる。いわゆる「元気」な現場というよりは、とにかくアツい。「マジ」を感じられるグループです。たぶん、SKEが好きな人なら好きになれる現場だと思います。野音では夏の解放感もあって、サッカーのゴール裏思い出して飛び跳ねてしまいましたよ(メンバーへのアピールじゃないので、推しジャンとは違う、としてきます笑))。

 


ベイビーレイズ【虎ノ門列伝#71】7.13日比谷野音ワンマンライブ - YouTube

 

目標としていた武道館での公演をなんとか達成して、今年からは「ベイビーレイズJAPAN」に改名。またライブに行くのが楽しみです。

 

虎虎タイガー!! (初回限定盤C)(DVD付)

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真夏の全国ツアー 大阪公演 / 乃木坂46

2月の横浜アリーナでの2nd Anniversary LIVEでの演出に圧倒され、これはもう「ソニーの犬になるしかない」と個別握手会にも足を運び始めた2014年。勢いで地方のライブもチケットを取りました。この日の大阪公演では、乃木ヲタの知り合いの方も増えて、いかに今の乃木坂に熱気があるかを感じてきました。パフォーマンスや演出に不満があっても、僕らが盛り上がろうという意気込みに胸を打たれました。もちろん、テレビだけでは見れないアンダーメンバーや研究生の魅力にも改めて気づいたのがこの頃。

 

そしてSKEヲタ的には、松井玲奈さんのライブでの魅せ方の圧倒的さに改めて確信に至ったのがこの大阪公演でした。おそらく大組閣後から意識的におおげさに身振り手振りをするようになっていると思います。確実に乃木坂メンバーたちへの刺激に「朝オタ」でのMVPも玲奈ちゃんを選び、視聴者投票でも1位に選んでいただけました。残り5人となっていた1期の精神的支柱・中西優香さんと佐藤実絵子さんの2人が3月に卒業することが決まった今、紅白で涙した玲奈ちゃんは2015年も注目していきたいと思っています。

 


乃木坂46 『気づいたら片想い~with 松井玲奈 ver.~ 全国握手会@幕張メッセ』

 

初めて全国握手会にこの日、松井玲奈さんもサプライズ登場で『気づいたら片想い』を披露していました。後方からでもわかる、「あえての違和感」にゾクッとしたものです。

 

透明な色(Type-A)(DVD付)

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アップカミング公演 ~秋~ / SKE48

短い間に舞浜でのホールでの公演と、劇場公演が見られたのは今の48では貴重な体験でした。推しの松村香織さんと、今を頑張っている研究生たち。下手だっていい、意気込みを体現できれば人の心は巻き込めるというのを、目と肌で感じたんです。

 

大組閣を経て感じつつあったかおたんと研究生への自分なりの推し方への迷いについても、この公演でスッとなくなってきたように思います。

 


SKE48 研究生 アップカミング公演 舞浜アンフィシアター公演によせて - YouTube

 

12月のカンガルー (CD+DVD) (Type-A) (初回盤)

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9nine MAGICAL TOUR 2014 FINAL COUNT DOWN LIVE@神奈川県民ホール

そう、このライブを書きたかったから、まとめ記事が年明けになったんです(言い訳)。

 

8月に念願の武道館での公演を達成して、仕切りなおしとなったのが12月のツアーでした。もちろん8月の武道館も素敵なコンサートだったんですが、そこまでの9nineとは違って映像の演出はなし。遠くからでもメンバーの表情が見えるモニターすらなし。メンバー曰く「人力で力をつけていきたい」とのこと。そうしてお客さんの側を観ながらパフォーマンスをしていた初日の渋谷公会堂、そしてこのファイルのカウントダウンライブはホントステキでした。

 

カウントダウンライブでは、客電が点いたアンコール終わりに、(このライブ素晴らしかった)という拍手が広がっていき、より自然発生的なダブルアンコールが出来上がっていきました。アイドルの現場で、あんな拍手先行のアンコール発動なんてなかなかお目にかかれないですよ。

 

9nineの現場で、アイドル現場ではあるんですけど、きっと非ヲタの人でも楽しく入って行きやすい雰囲気があります。曲はかっこいいし、ポップな歌もある。ノりたければノればいいし、身体を揺らしてるだけでもいい。「濃密な空気感」が重要視されているアイドルライブの中では稀有な存在だと思います。この空気感が9年かけて武道館にまでたどり着いたように、また2015年のライブサーキットを通して少しずつ拡がっていったらいいなぁなんて思ってます。

 


「9nine MAGICAL TOUR 2014」 スペシャルTrailer - YouTube

武道館の映像もチラッと。

9nineの決意で感じたことを2015年の決意に代えて

前述の9nineのカウントダウンライブ、年をまたぐわけなのでメンバーも去年の総括と今年の決意をするわけです。その中で、どのメンバーも大きな目標をドンと挙げるわけではなく、目の前のものを1つ1つ向きあいながら進んでいこうと言うコメントをしていくんですよね。

 

僕自身も、私生活では1つの区切りを迎えたのが2014年でして、それを経て目標がぼやけて少しフワフワしていたところでした。武道館という大きな目標を達成した後、次にどう出るのか。そんなすごいことをした彼女たちが次をじっくり見据えているんだから、僕もしっかり足下を見つめなきゃな、と。

 

ライブアイドル界全体も、大箱を成功させたグループが増えてきて、1つの区切りを迎えつつあると思います。「その後」を見据えて歩み出す彼女たちを応援しながら、僕も本業や私生活においても一歩一歩、歩めていければと思います。

 

こんなふうに、彼女たちを観ながら、自分の私生活にもハリを見いだせるからアイドル現場を見るのをやめられません。(でも、現場出没率は少しは落ち着くかな…)

  

9nine WONDER LIVE in SUNPLAZA [Blu-ray]

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第3回アイドル楽曲大賞2014に投票しました

第1回から投票に参加させていただいている、「アイドル楽曲大賞」に今年も投票させていただきました。

 

第3回アイドル楽曲大賞2014

 

ざっくり僕の投票曲をご紹介。

 

メジャー楽曲部門

5位 『ベイビーステップベイビーレイズ


ベイビーステップ - YouTube

知人に「今熱いのはここだから」と薦められて初めて踏み入れた定期ワンマンで初披露だったのがこの曲。ギターをかき鳴らすようなアップテンポな元気な曲のイメージだったけれど、このしっとりと一歩一歩噛みしめるようなメロディーと歌詞が好き。武道館へと"一歩一歩"駆け上がってます。(チケットの売り上げは心配ですが)

 

4位 『Perfect Sky』PASSPO☆


PASSPO - Perfect Sky (1st live) - YouTube

ガールズロックユニットを一番最初に掲げて走ってきたPASSPO☆がはじめてバンドになったのはやっぱり歴史に刻んでおきたい。できれば彼女たちが演奏する音源も下手でもいいから入れてほしかったなぁとは思いつつ。元日のツアーファイナル、まこっちゃんの演奏は聴けるのかな。

 

3位 『ここにいる理由』乃木坂46


乃木坂46 「ここにいる理由」 ver NS - YouTube

「アンダーライブ」というスターがいなくても輝ける舞台を手に入れてからの伊藤万理華たちの全国ツアーでの輝きをこの曲が象徴してます。アンダーライブ2ndシーズンでの井上小百合センターでの『あの日 僕は咄嗟に嘘をついた』もいいし、生田絵梨花センターの『何度目の青空か?』も『君の名は希望』以来の乃木坂らしい名曲だとは思うんですが、やはり「伊藤万理華は真ん中でこそ輝く」を見せつけてくれるこの曲に1票。

  

2位 『Escape』SKE48 


【MV】Escape (Short Ver.) / SKE48[公式] - YouTube

 

この曲、リリース時期的には去年の曲になるんですけど、ノミネートされたからには入れるしかありません。TKサウンドバリバリのオマージュに、キーボード専門のメンバーまで追加で選抜入りさせている、もう楽しむしかない曲。ダンスもアイドルダンスの制限を取っ払った48グループ最難度。ライブでのキラーチューンになっています。MIX曲とかコール&レスポンス曲とはまた別に「沸くしか!」な曲です。

 

第1位 『47の素敵な街へ』AKB48 チーム8


20141108 AKB48チーム8「47の素敵な街へ」本田仁美カメラ in国営ひたち海浜 ...

もうね、この曲というか、チーム8はAKB48という概念自体をアップデートしてますよ。他現場に流れてた古参をまた引き寄せ、今のAKBヲタコミュニティからはやや分離している感じもまたかき回してる感じが面白い。何よりフレッシュさの頂点がここにある。さすが各都道府県から代表として選ばれただけあります。

 

 

さて。ここまで読んできた方にはお気づきかもしれませんが、そう、あまり「楽曲のよさ」のみでは選出しておりません。特に今年は。裏にある背景の方が大事だったりしました。楽曲の好きさだけで選んでいるのは、『Escape』くらいかも。とは言っても、これもSKEだからってのが大きいです。

 

というわけで、箱推し部門は背景もろ出しでございます。

 箱推し部門

SKE48

大組閣前後のファンのネガティブな罵声ツイートには正直言ってうんざりしましたし、僕自身も知人数名と連絡取らなくなってしまいました…。次期エースをぶんどられて歴史を破壊された上に、CDの売り上げ枚数の低下も止まりません。でも、それでも不器用にSKEを愛していくヲタコミュニティと、そしてメンバーへの愛は僕個人としては逆に高まっているような気がします。他に見る箱も増えてるのに、ここを一番に「箱推し」と言えるのは、その立場として語る場を持つようにもなったからかもしれません。愛すべき「そこらへん」とともに、これからもSKE48を応援していきたいです。

 

 

 

低くしゃがんだほうが高く跳べるんだぜ、カン・ガ・ルー・Yeah!

 

12月のカンガルー (CD+DVD) (Type-A) (初回盤)

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投票は本日23:59までです。

第3回アイドル楽曲大賞2014